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高校二年寮 寮生日誌(12月22日)

  12 月 22 日(水)  明日帰省します。ので、言うことは何もありません。まあ、冬休みの予定でも書いておきます。僕は冬期講習中に宿題を全て終わらせて持ち帰ることなく颯爽と帰り、高二最後の休みを遊びまくりたいという魂胆だったのですが、 O 先生が「冬休みは勉強していない時間が異常だと思え」とか脅して来たので、何か罪悪感に襲われました。なので、なんだかんだ勉強すると思います。英検もあるし。帰省したら友達と東京観光をします。まあ、友達の一人は田舎の子でかわいいですねって感じです。あ、そういえばこの前友達と部屋員でジンギスカンの美味しいお店に行きました。美味しすぎて言葉では説明できませんね。点呼ギリギリでしたけど、門限遅刻は免れました。 S 先生と K 先生の悔しそうな顔が容易に想像できます。それでは冬休み楽しんで参ります。

高校一年寮 寮生日誌(12月21日)

 十二月二十一日(火)  もう冬休みに入っているはずなのになぜかまだ寮にいます。  今は猛烈に家に帰りたいです。  そんなことはいいとして、いよいよ冬期講習も残すは二日。ここまで頑張ってきた自分を褒めたいと思います。そして残り二日間、精一杯頑張りたいです。  そういえばこの間、三年生の先輩方の断捨離があり、三年生も卒寮間近という時期になりました。年明けには共通テストを受けるために帰寮する先輩方もいるので、同じフロアで生活している身としては生活態度をより注意し、先輩方のストレスにならないように生活したいと思います。  もう少しでクリスマス、そしてお正月です。  それが終われば帰寮して、恐怖の実力テストが待っています。  正直言って実力テストは大嫌いです。実は僕が自宅に戻るのは二十八日の二十一時くらいなので、自宅には十日ちょっとしかいることができません。それでテスト対策となると、とんでもなく大変な冬休みになると思います。長期休みなのだから、もう少し休ませて欲しいです。自宅でもう少しぬくぬくしていたいです。誰か助けてください。他の学校の友達は十二月半ばから一月下旬まで冬休みです。本当にうらやましい限りです。でも決まりごとなので、実力テストへ向けて勉強しますよ。赤点なんて取りたくもないですから。  宿題は八割方が終わりました。これも冬期講習期間中、義務自習時間がしっかりあったからだと思います。残り二日、完全に終わらせることは不可能ですが、少しでも宿題が終わるよう頑張り、貴重な休みを有意義に過ごしたいと考えています。

高校一年寮 寮生日誌(12月20日)

 十二月二十日(月)  十二月十七日(金)に終業式があり、内進寮生は半数弱の人が帰省した。  僕たちは彼らより約一週間、寮に残り、冬期講習を受講しなければならない。正直、うらやましいと思わないと言えば嘘になるが、残った以上は目的意識をしっかり持ち、有意義な時間を過ごしたいと思っている。  今年の函館は例年と比較し、暖かい。でも風邪をひかないように食事と睡眠には気を遣いたい。今年の目標として体重を六十キロしたいと思ったが、現在のところは五十二キロしかない。運動部に所属しているにもかかわらず細すぎるので、冬休み中に増量したいと思う。  来年高校二年生に進級する時、文理選択がある。  僕は文系に進むが、理系教科も人並みにできなければどうしようもない。物理と化学が大嫌いだが、何とか食いついていきたい。  今回の冬休み、実は自宅に数名の内進生が遊びに来る予定だ。少ない日数であるが、思い出作りを含めて楽しみたいと思う。その日が待ち遠しい。  今年も残り少ないが、あと少し楽しく生活をしたい。  他の人も良い新年を迎えられることを心より祈っています。

高校一年寮 寮生日誌(12月18日)

 十二月十八日(土)  年明けの実力テストがとても辛い。  今まで以上に範囲も広く、真面目に取り組まなくては今回こそヤバいかもしれない。課題の量はそこまで多くはないが、講習期間中にすべてを終わらせるのは至難の業だ。  できれば早いうちに終わらせたいが、時間があまりなく、今はひたすら課題に手を付けている。テスト明けにダラダラし過ぎた影響で、やるべきことが多くなってしまった。  冬期講習期間中はできる限りのことはしていこうと思っている。冬休み中は東京にいるので、道民である自分はとても楽しみである。どんな服装で帰省すればよいのかイマイチわからないが、厚着をして帰ろうと思う。  それにしても今年の北海道は雪が積もってくれないのはなぜだろう。東京では確実に見られなかったので、せめて帰省前までに一度大量の雪が積もった景色を見たいものだ。  新年になったら気持ちを切り替えて、本格的に大学受験の準備をしていかなければならない。まだ先の話でもあるが、ひとまず目標に到達できるよう頑張りたい。  それでは、みなさん、よいお年を。

高校一年寮 寮生日誌(12月17日)

 十二月十七日(金)  明日から冬休みだ。そのため今日が帰省日ということで約三分の一の寮生が帰省したので、寮内はいつも以上に静かに感じる。  自分は冬期講習を受講してから帰省するので、二十三日に帰省をする。  去年の今頃を思えば、毎日のように塾へ行き、難問、長文を嫌というほど解いていた。とにかく地獄のような日々であった。そんなことがもう一年前なのかと考えると、受験や卒業もあっという間に来てしまう気がしてならない。だからこそ今一度気を引き締めて、修正できる点は修正し、少しでも良い評点が取れるよう、この時期も頑張りたい。広く大学を選択できる土台にもしていきたい。  冬休み明けは約二ヵ月間あるが、臨時休校があるので、春休みまではあっという間だろう。この春休み、他の学校と比較しても長い休みだ。その期間に追試期間があるようだが、絶対に避けたいと思う。今回のテストでは点数が大幅に上がったものの、もっと点数を稼ぐこともできたと思う。ケアレスミスやサービス問題を落とすなど、本当にもったいないことをしたと思うが、もっと頑張れということなのだろう。まずは六百点を超える事、そして次は六五〇点に到達できるよう、最後は現役で合格ができるよう努力していきたいと思います。

高校二年寮 寮生日誌(11月30日)

  11 月 30 日(火)  すでに冬休みまであと二週間ほどまで迫ってきました。「今回こそちゃんと勉強します」この言葉を何度はなってきたか分かりません。帰る前はなぜかすごく勉強できる気がするのです。ですが、実際帰ってみるとどんどん先延ばしにしてしまい、最終的には学ぶどころか頭が悪くなって帰ってきてしまいます。しかし今回の冬休みこそ勉強しなければさすがにまずいということで、いくつか作戦を立てました。一つ目は、帰った当日から勉強をするということです。これは先延ばしの癖を無くすためです。二つ目は、自習環境の確保です。いつもは家で勉強ができると自分を信じていたので、図書館にもいきませんでしたが、今回は積極的にそういった公共施設を利用したいと思います。最後は、塾へ進捗状況の伝達です。毎日欠かさず勉強をしているつもりでも、実際勉強がはかどっているかは把握できないので、一日の終わりにその日の勉強を報告することで、勉強量の可視化と次の日のモチベーションアップを計りたいと思います。

高校二年寮 寮生日誌(11月29日)

  11 月 29 日(月)  もうすぐテストだ。この学校は一か月に一回以上のペースでテストがある。やる気は出るがやっぱりしんどい。だが、来年はそんなことも言っていられないのでいい機会なのかもしれない。一年生の 12 月頃に「来年の今頃はむっちゃ勉強しているのだろうな」とか思っていたのですが、あまり勉強量は変わらず、時の流れの速さに驚いている。今回のテストからちゃんとしようとずっと思っていたので、今回ばかりはしっかり勉強しようと思う。最近焦りを感じている。したい事とするべき事を両立させていい具合にしているつもりなのに、一日 24 時間。あと一年。勉強しても成績が伸びない。世の中理不尽だ!帰省していざ勉強と思っても、ゲーム・趣味・録画していた動画など誘惑が多すぎる。そして、受験生の自覚や我慢が足りない。しかも、ご飯・菓子類・間食・そして正月。デブになる予感しかない。しかし美味しい食べ物には罪はない。ありがとう食べ物。感謝しています。今はとりあえず勉強に集中して、帰省したら太ってしっかり勉強してスマホ離れする。これに限ります。待っていろ家のご飯!

高校一年寮 寮生日誌(11月30日)

十一月三十日(火)  帰省まで一カ月を切り、第二中間テストが終われば大きな行事もなく、すぐに冬休みになる。気を引き締めていかなければならないと思う。昨日、来年の部屋員について色々と話し合った。入寮してから約八カ月でいろいろな人と出会い、仲の良い友達もたくさんできた。部屋員がなかなか決まらないのが、何となくうれしいのはなぜだろう。自分が今まで積極的に広く関わってきたことから生んだ素晴らしい悩みではないかとも思いました。  中学生の頃とはうって変わって、高校生になった自分に成長を感じましたし、テストが一週間前になろうとしているなか、気合も入ります。このテストで自分が納得できるような点数を取り、心地よく冬休みを迎えられるよう日々の義務自習や土曜日、日曜日の使い方を上手に活用してきたいと思います。 十一月三十日(火)  どういう訳か、テストが近づくと掃除当番、寮生日誌の当番になります。不満はないのですが、巡り合わせが少し悪いかな。でも掃除はしっかりしなければなりません。  テストも近いです。最近は良い調子で勉強に向かっていますが、この調子で赤点はなしで、そして順位も上げたいと考えています。  自分は今月から新しい部活に入部しました。今以上にやることが増え、忙しくなってきたので、文武両道をはかり、より充実した生活をしたいです。テストが終わり一週間が経過すると冬休みになります。冬期講習が終わればクリスマス前には帰省できるので、それまではキチンと生活をしていきたいと思います。  冬休み前はいろいろとトラブルや問題が起きやすいので十分に注意したいと思います。冬休みに胸を張って帰省するためにも成績を安定させ、上位に食いつけていけるよう努力したいです。特に義務自習中の時間の使い方が苦手で、すぐに集中力が切れてしまうので、義務自習の使い方をもう少し考えていきたいと思います。

高3寮生日誌

  ◎十一月十一日   今日は木曜日なので、 LHR がありました。 LHR では写真撮影をしました。寝癖で少し髪が盛り上がっていたので、恥ずかしかったです。昨日の夜の雨、凄くありませんでしたか?雷が何度も鳴ってたし、雨も五階があるはずなのに、すぐ上で鳴っているかのように思えました。最近、雨が降ったり寒くなったりと変な感じですよね。気を付けたいと思います。  受験も合格し、試験も終わったので、また部活に行くことにしました。約五ヶ月程の期間休んでいる間に体力がすごい落ちていて、次の日も筋肉痛が激しく、首まで痛かったです。  図書館から本を借りて読むのを受験が終わっても続けているのですが、うちの学校は意外と面白い本が多いのを感じます。もっと早くから読んでいたらなぁと少し惜しい気持ちになります。   ◎十一月十七日  入試の時の話をします。現地入りしたのは十月十五日の昼に着き、そこから真っすぐホテルにチェックインした。その後、秋葉原のドンキホーテに行き、飲み物や食料を買って一日目はおしまい。二日目は昼に新宿にラーメンを食べに行き、醬油ラーメンを食べた。おいしかった。その後、試験会場に向かい、行くまでの道を確認した。この日は試験前日ということもあり、流石に二十二時頃には寝た。そして試験当日。六時に起きた。荷物をまとめ、八時頃にホテルをチェックアウトして試験会場に向かった。最寄り駅のコインロッカーにスーツケースを入れようとしたが、五百円を入れた後にスーツケースが入らない事に気付いた。仕方がないので、スーツケースを持ったまま試験会場に向かった。当日は雨が降っていて、気分はもう最悪だった。汗だくになりながら、席に着き、直後に小論文が始まった。テーマは「社会の中の遊びについて」。最初、イマイチ書く内容が思い浮かばなくて「もしここで机に突っ伏して寝たら人生が変わるんだろうな」と思い、とてもゾクゾクした。それでも何とか書き終わり、その後、面接が始まった。待ち時間が長く、一時間程あとになって、ようやく面接が行われた。面接官が意外と優しく、かなり手ごたえがあった。結果、合格することができ、良かったです。   ◎十一月二十日  第一志望の入試が終わってからというもの全く勉学に身が入らず卒業テストに臨んでしまい、惨敗しました。有終の美を飾れなかった事に関して、とても辛い思い出に

高校一年寮 寮生日誌(11月22、23日)

 十一月二十二日(月)  つい最近、テストが返却されたのにも関わらず、もう次のテストが二週間後に控えている。毎回毎回成績がイマイチ伸びないので悩んでばかりです。でもそろそろ真面目に頑張らないと取り返しのつかないことになるかもしれません。  ただでさえ、 Z 会をサボり気味になっているというのに、これ以上不安要素を増やす訳にはいきません。全ては冬休みを気持ちよく生活するために…。  結局のところ、何か利益がないとダメなような気がします。  そのため僕は、成績を上げる、親にドヤる、親甘くなる、ゲーム解禁、パラダイスという流れを構築しようとしています。  しかし、今のままでは、成績が下がる、親に謝る、親が厳しくなる、ゲームは不運、バッドエンドという、何とも言えない結果になりそうで怖いです。  自分もそろそろ将来のために進路を決めなくてはなりません。  そのためにはまず成績を良くすることでたくさんの選択肢を得たいです。  そんな思いを頭の中に秘めて、後期第二中間テストに臨みたいと思います。   十一月二十三日(火)   後期第二中間テストまであと二週間弱。  前回は大会があったため、古典、英語、化学を受ける事ができなかったので、頑張りたいと思います。  昨日、二十二日は映画会がありました。  プロジェクト V という映画で、ヴァンガードという組織が罪のない人々を守るというアクション映画で、笑えるシーンもあり、とても楽しかったです。次回の映画会も期待したいと思います。  冬休みまであと四週間。冬期講習を含めるとあと五週間となりました。  冬休みは自宅で美味しい物をたくさん食べ、たくさん寝て、しっかり勉強もしたいと思います。部活は東京遠征があるようなので、遠征も楽しんでこようと思います。

高校二年寮 寮生日誌(11月23日)

  11 月 23 日(火)  あと一年で受験だ。とても早い。遊んでいる時間などはない。学校では志望理由書という来年推薦などで使う必要な事項を書いてくるという課題が出てきた。振り返ると、この寮生活も五年近くやってきて、とても短いように感じる。  部活は最近とてもハードで、一日に数試合やることが休日にある。しかも今日は雪が少し降っていて、とても寒い中での試合だったので、とても疲れました。明日はオフなのでゆっくり休みたいです。しかし、勉強しなければなりません。大学進学はかなりこの先の人生を左右させると思っています。勉強はあまり楽しいことではないと思っていますが、この一年で今後の数十年が変わると考えると、少しモチベーションが上がります。なので、妥協などはせずに、部活と勉強どちらも頑張りたいと思います。

高校二年寮 寮生日誌(11月20日)

  11 月 20 日(土)  男らしさ、女らしさというものを使うのは、今の世の中には会っていないかもしれないけど、「男性はどのくらいの比率で男らしい性格と女らしい性格というのを持つのが自分の中で理想なのだろうか」ということについてこの前友達のある人と話をしました。その人は「男:女=8:2」と言いました。「8:2」という発言を聞いて、思ったよりも男の割合が高くて驚きました。というのも、自分の中で思っていて、その友達に発言したのが「6:4」だったからです。今思い返すと、「7:3」とまではいかないかもしれませんが、「6.7:3.3」くらいのような気もします。どうでしょう。「8:2」というと EXILE のような存在で、「6:4」というとなにわ男子のような存在でしょうか。「9:1」とか「10:0」とかなってくると千葉真一さんのようになってくるのでしょうか。多分その友達は恋人をしっかりと支えていけるような彼氏的存在の男になりそうです。自分は恋人と同じような話題で盛り上がり、仲良くしていくような男になりたいです。 Peco と Ryuchell の関係を和らげたような。このように一人一人「性」ということについての考え方が違うということを再認識しました。

高校二年寮 寮生日誌(11月14日)

  11 月 14 日(日)  最近寒くなってきて、さらに雨も連日のように降っている気がする。冬が近づいて来ているなと感じている。今部屋の中では鼻かぜが流行っているような気がするので、体調管理にはしっかりと気を付けていこうと思う。後期第一中間テストが終わり、一息付けるなと少し安心している。しかし返ってきたテストの結果は今までに比べてあまり良いとは言えないものかもしれない。今回のテストは良くも悪くもない結果で終わりそうだ。  昨日の映画会はとても楽しかった。「007」のようなアクション系の映画は今まであまり見たことがなかったので楽しめた。アクションもスリルがあってとても面白かった。来年もあれば是非ゴリラの「キングオブモンスターズ」にしてほしい。ゴジラのことを何も知らない人でも、あれを見ればゴジラが好きになる。僕がそうだった。   冬休みまで、何事もなく過ごしていきたい。 

高校一年寮 寮生日誌(11月13日、14日)

  十一月十三日(土)  最近は冬休みが近づいてきて少しうれしい気持ちと同時に、もう一年が終わるんだなという寂しい思いもある。あと一カ月半で一年が終わる。まだやり残したことが少しあるので、それをしっかりとこなしてから一年を終わらせたいと考えている。  最近、曲を聴くことにはまっている。特に歌詞の意味を考えながら聴くことにはまっている。そうするとリズムを楽しんだり、曲の本当の良さが理解できたり、本当に音楽を味わっていると実感できる。  音楽を作る人は歌詞にすごい思いを寄せていて、聴く人の心にぐっとくるのが多いと感じた。聴いているだけでリズムが良いなと思っただけで、良い曲だと考えるのはもったいないような気もしている。  最近気に入っているのは浜田省吾の家路という曲。家路はとても歌詞に思いが込められていて素晴らしい曲だと思う。聴いたことのない人にはぜひすすめたい一曲です。   十一月十四日(日)   最近の函館はずっと雨が続いていて、学校のグラウンドや道路は水浸しで歩きにくいです。そんな天気が続く中、この前受けた後期になって初めての中間テストの結果が戻ってきました。結果はボロボロでした。自信があった数学は今回準備に割いた時間が短く、授業中に大事といわれた点を見直すのを忘れて見事にボロボロになりました。  次に自信があった現社と世界史も直前にあやふやに覚えてしまって、失敗しました。  物理では正答率が悪くなかったのに、正解した配点が良く、上々でした。  今回はテスト期間中に勉強よりも漫画に集中してしまって結果が悪くなりました。でも次のテストが迫ってきているので、勉強をしない訳にはいきません。次回は前回の汚名を返上できるよう入念に準備をしてから、トップ五に入れるよう頑張ります。  そしてだんだんと寒くなってきたので、体調管理にも十分に気を付けたいと思います。    

高校二年寮 寮生日誌(11月10日)

  11 月 10 日(水)  キリスト教の聖書に「人を許せ」といったことが書かれている。そこで、人を許すということはどこから許すことが出来たと解釈してよいのだろうかという疑問が生まれた。相手がした失敗に対して、思うところはあるが、受容してその事柄を数日後、数週間後には完全に風化して忘れている。となればそれは人を許したと言ってもよいのだろう。しかし、いったん受け入れてみたが、口には出さないものの内心不満を持っていて、相手の行為を数か月先まで記憶し続けているという状態は許していると言えるのだろうか。これがそうは言えないということならば、サラッと書いているくせして、相当難しいことを要求しているように思う。人は失敗する生き物だ。自分も同等のことしている。と 何度も自分に唱え続けても、ずっとわかっているつもりという状態が続いてしまう。理解しているつもりでも理解できないような状態のこと。どうしたらすべてに対して寛容になれるのだろうか。表面上は許していても、実際はそうでないという風にならないためにはどうしたらよいのだろうか。その一線を越えるためには、自己愛だのなんだのとまたややこしい話が付きまとってくる。だからわかりやすく説明してもらうためにK先生に自己愛について語ってもらおうと思う。

高校二年寮 寮生日誌(11月9日)

  11 月 9 日(火)  テストが返ってきた。点数はボロボロ。赤点を取ったというわけではない。ただ「こんな点数しか取れなかったのか」と思うと心が痛くなるばかりだ。部活の大会により、テスト 5 日前からテスト勉強を始めた。普段は模試対策をして基本を固めているので、テスト勉強はしていない。  私は理系なので、文系に比べるとテスト範囲が多い。部屋に 2 人文系がいるから羨ましく思うこともあるが、自分の将来のことを考えると「自分はここで頑張らなくちゃならないんだ」と思える。皆、それぞれの道を歩んでいくとはこういうことなのだろう。同じ部屋員や友達であったとしても、皆別々の方角に進んでいく。中学入学当初は皆が固まっていて、自分の道に向かっていくような人はほとんどいなかったと思う。この 5 年で色々と変わった。最近思ったことがある。「2011とか2015とか2016は古いと思うけど、2017って古いのかな」って。こう思っているのは僕だけだろうか。たぶん頭の中が2017のままで動いていないのかもしれない。皆が進んでいき、自分だけがそこに居座っている。「もうそろそろ立ち上がった方がいいんじゃないか」過去にとらわれず、今を大切にし、将来を見据えることで「2017」を古いと思えるのかもしれない。時代はどんどん過ぎていく。気が付けば 17 歳という境界を既に通過し、 18 歳の境界へ向け時間が進んでいる。来年の夏、受験前最後の誕生日を迎える。そのころには今よりも成長していたらいいな。こんな思いを抱きながら私は今日も進み続ける。  

高校一年寮 寮生日誌(11月2日~11月11日)

 十一月二日(火)   今週、僕は髪を切りに行きました。  僕は函館で髪を切るのは初めてのことでした。地元ではいつも美容院へ行くのですが、初めて理容室へ行くという事で多少の緊張感がありました。  僕は理容室がどういうシステムなのか知りませんでした。  最初に髭を剃られ、眉を整えられた時は驚きました。他にも僕が言っていた美容院ではシャンプーの時に頭を後ろに倒すのに対し、理容室ではシャンプーの時に頭を前に倒すという違いも見られました。それ以外は特に違いはなかったのですが、普通に髪を切ってもらい、さっぱりしました。  今回、理容室に行ってみてこれまでとは違う新鮮さがあり、楽しかったです。  でも僕はやかり地元の美容室の方が良いと思いました。というのも髪を剃ったりするのも結局は日常的なものであるので、そのためだけに理容室へ行く必要がありませんし、特に僕が地元で通っている美容院では、散髪後のスタイルを写真に撮り、次回以降の為に保存しておらえるので、やはりこれがあるのとないのとでは大きな違いがあるなと思いました。   十一月三日(水)  昨日は天気がとても悪かった。  朝起きた時から雨が降っていると思ったら、三時間目ぐらいから急に雨が強くなり、雷もなり始めた。  その時は降っているなぐらいにしか思えなかったが、途中から霰が混じるような天候で、十一月なのに一瞬だけ、地面が白く覆われた。そんな季節になってきたと思いましたが、何だか冬になると無性にぼーっとしたり、考え事をしたくなるよなと思ったが、考えてみるとテストも目前に迫ってきているのだ。勉強をあまりしていないので、そんなにのんびりもできないし、考えている暇もないなとも思った。  今回は前回のテストと比較し、全体的には余裕があるが、苦手教科の範囲が過去最悪のレベルで酷いので、モチベーションが上がらない。幸いな事にその科目は三日目で、日曜を挟んでくれるので、一日中やれば何とかなるようなきもするが、たぶん終わるよりも早く、僕の精神が崩壊しているはずなので、あまりやりたくもない。  それに三日目は僕の苦手教科ばかりで、赤点を取る可能性もある。もう詰んだとは言わないが、本当に数学と物理と世界史を一日にくっつけた人はを恨みます。  まぁ、決まってしまったことをどうこう言うのは仕方がない

高校一年寮 寮生日誌(10月3日~10月28日)

 十月三日(日)   今日、前期休みで帰省していたが、無事に帰寮した。  たった三日間の帰省でしたが、とても充実していたような気がしました。  あと二カ月半ほどで冬休みになりますが、勉強と部活動を両立できるよう頑張りたいと思います。あっという間に入寮してから六カ月も経過しました。土地勘も学校にも寮にも慣れてきましたが、勉強はあまり自分の納得できるような結果が出ていません。  ですから計画を今から立てて、前回の順位を少しでも上げられるようこの二カ月半で頑張りたいです。  十月は英検やワクチン接種、そして模試があるなど何かと忙しい月になりそうです。  一日も無駄にしないように充実して生活できるよう楽しんでいきたいと思います。   十月四日(月)   前期も終わり、今日から後期が始まった。  今思い返すと、あっという間に終わったなと思います。後期もこの調子ですぐに過ぎてしまうのだと思います。そうすれば高校一年生も終わってしまいます。  前期を振り返ってみると悔いの残ることが多くある。あの時もっと勉強をしておけばよかったとか、積極的に行動しておけばよかったとか、数えきれないくらい後悔しています。  後期は後悔のないよう、何事にも全力でぶつかって取り組んでいこうと思います。  話は変わって、寮生日誌を書くたびに思うことがあります。  それは書く内容が思いつかなくなっているということです。  書こうとしても思いつかないので十分以上は書き始めるまでかかります。  終いにはどうやって文字数を稼ぐか、文字を大きく書いたり、急にですます口調になったりとかいろいろ考えてしまいます。 あとは話をどう膨らませればいいのか…。 なかなか難しい限りですが、今日はこのあたりでご容赦願いたいです。   十月五日(火)  今月は珍しく定期テストがない月だ。  奥尻研修旅行が中止になった代わりとして木曜日に遠足が実施されることになった。  実際には奥尻に行きたいと思っていたので、少し残念ではあるものの遠足も楽しみでもある。  今週末は英検を受ける予定があるので、研修旅行がなくなった分、英検の勉強にも励みたいと思っている。国内旅行の制限も少しは緩くなったのに、不運な学年ではある。おそらく僕たちの代だけでなく、今

高校一年寮 寮生日誌(9月9日~9月30日)

 九月九日(木)  高校生になってからもう五カ月が経過しようとしている。  月日が流れ、成績の良い人と悪い人がはっきりしてきた。その原因は個人のモチベーションにあると思う。ラ・サールはテストが多い故に、一つ一つの試験に対する意欲がある人とない人とがはっきりしているような気がする。これは仕方がないと思われるが、定期テストに向けて意欲をもって勉強ができない人が、勉強に対して意欲が持てるかといったら難しいと思う。テストの回数はどうすることもできないので、自分はモチベーションが上がるよう日々工夫もしている。僕の個人的な意見として、こんなこともできないのかと思ってしまう。  頑張っている人がいる一方で、ただ何となく生活をしている人がいるが、正直迷惑にしか思えない。更に、頑張っている人の足を引っ張るような人がいたら、とんでもないことだと思う。そうならないためには、一つ一つの教科、そして試験を大切にし、集中して取り組むべきだが、それができないは勝手に落ちて行って欲しい。しかし、本当はそのような人々はこの学校にはいないと信じている。みんなが入試に向かい、現役合格を目指すために自宅を離れて寮生活をしているのだから。  心当たりのある人は一刻も早く、勉強に対する意欲を取り戻して欲しい。  この三年間がこれからの人生においてどれだけ多くの影響を与えるのかを考えて生活をして欲しいとも思う。   九月十三日(月)  今日はテストが終わって最初の日曜日でした。  実力テストの二週間後に前期末テストということをみんな嘆いていましたが、キチンと勉強をしていた人が多かったような気がしています。自分もそれなりに勉強をしていましたし、しっかり点数も稼げたと思います。  今思うことは、テストが終わったということです。  でも約一か月後にはベネッセがあり、テスト週間にちょうどぶつかる日程。正直言って少し苦しいです。でも今日は出かけました。  久々に外出したので楽しかったです。  今は少し油断をしているかもしれませんが、息抜きも必要です。でも油断をせず、次回のテストでも頑張りたいです。ちゃんと積み重ねること、自習中は集中を切らさず頑張りたいです。  部屋のみんなも頑張っています。  自分の道を乱さず、一心不乱にやるだけです。  高三になって卒業す

高3寮生日誌

  ◎十月一日  先日、僕の所属していたラグビー部の最後の試合がありました。相手は札幌山の手高校で五十点以上の点差を付けられ、大敗しました。厳しいトレーニングや長い時間準備をしてきただけに、とても悔しい結果となりました。しかし、それ以上に誰一人コロナになる事なく、ケガや赤点でメンバーが変更になったにも関わらず、決勝戦を戦うことができたことが嬉しいです。実は決勝戦の前日にもコロナの影響で不戦敗になる可能性もあったのですが、幸いにもそうはならず、今までやってきた事を全て出し切った試合になったと思いました。花園に行けなかったことは悔しいですが、とても満足のいく部活動を行うことができました。一年という短い期間でしたが、とても楽しかったです。次の代で、ぜひ僕らの雪辱を晴らしてもらいたいです。   ◎ 十月一日  最近、自分のことだったり、色々なことを振り返ることが多い。もちろん、後悔などもあるが、良かったと思うことも多くある。しかし、本当にいいなと思うことには気付けていない気がする。先日、元寮生の現在下宿生の友人と外出する機会があった。その帰り際にその友人が寮生活に対して心残りがあると言った。それは毎日の入浴についてだった。下宿生になってから他人と入浴する機会がぐっと減り、もっと寮生活での入浴を大切にしたかったらしい。それを聞いてから、本当に良いなと思うものは日常にこそあり、それを失って初めて気付くものなのかと思った。高校生活が終わった時を考えると、そういった気付く楽しみと失った悲しみを少し変かもしれないが、楽しみにしている。   ◎十月三日  今回の寮生日誌は、自身の学習状況について細かく示すことで、自分が今何をしなければいけないか字におこすことで、再認識していこうと思う。  まず、英語。共通テストを意識したとき、リーディング、リスニング共にもう一、二段階のレベルアップが欲しい。特に模試でリーディングは六、七割とイマイチだ。共通テストで英語は最低でも百五十点は取りたいので、問題演習を重ねて精緻に読めるようにする。  次に数学。数学は得意だが、得意であるがゆえに努力を怠り、時間が足りなくなったり、つまらないミスをよくする。数ⅠAのくだらない問題は全て満点を取れなければならないので、日頃から注意深く、かつ正確に計算をする。そのために4STEPのⅠ A

高校二年寮 寮生日誌(11月2日)

 11月2日(火 )  11月になり、もう半ズボン半袖はきつくなってきました。今週は部活の新人戦があり、テストもあり大変です。それでもこれらを乗り越えてしまえば、あとは冬休みまでカウントダウンが始まるので、まず目の前のことに集中していきたいです。  話は変わりますが、先日選挙がありました。次の日に先生から聞いた話では、投票率は50~60%くらいで、国民の半分しか参加していないと聞き驚きました。みんな世の中の政治をあーだこーだ言う割には全然参加していないじゃないか!投票しない奴は文句を言うな!って思いますね。ところで、その50%の中に10代の人ってどれくらいいるのか気になりますね。今度調べてみようと思いますが、まあほんの数%でしょう。ちなみに先輩たちはほとんど行っていないそうです。自分は来年参加したいと思います。しかも4月生まれなので参議院選挙に投票できます。積極的にしていきたいです。その前にもっと世の中の政治を知り、考えられたらいいなと思います。  では、テストも近いのでこの辺で終わりにしたいと思います。

高校二年寮 寮生日誌(10月26日)

 10月26日(火)  この寮生日誌のテイストに合うような面白い話が全く見つかりません。しばらく真面目な話をします。最近、結構真面目に定期テストに向けて勉強しています。テスト本番10日以上前に勉強を始めるのは、中学一年生の時の一番初めの定期テスト以来です。このような快挙を成し遂げた自分に皆さま是非拍手喝采あれ。(パチパチパチ)で、思ったことがあります。「マトモ」な時間の過ごし方をしていると時間が経つのがとても速く感じます。苦手な数学を解いていると、一問解くだけで30分が経っていました。ネット環境があれば自分のツイッターアカウントのプロフィール欄に「趣味:勉強」と書き加えようと思います。・・・ごめんなさい。許してください。裏切ってすいませんでしたフォロワー様。「年をとると時間の流れが速く感じる」という現象に関連して、こんな実験結果があります。「一生を体感時間で考えると、その折り返し地点はおよそ20歳くらいである」何とか大学の何とか研究所の何とか教授が発表したらしいです。てことは、今16歳の自分はそっちサイドに右足の小指くらいは突っ込んでいるんじゃないかと思ったり思わなかったりする今日この頃です。

高校二年寮 寮生日誌(10月26日)

 10月26日(火)  明日から球技大会が始まってしまいます。正直面倒臭いです。体を動かすのは好きなのですが、熱意が周りの友達と違っている感じです。自分は勝ちにこだわるというより楽しめたらそれでいいので、本気でやろうとは考えていません。もちろん、最低限のことはやるつもりですし、何かできそうなことはあったらやってみようとも考えています。ですが、大会も近づいて、ケガも怖いのであまり本気で球技大会をしないつもりです。話は変わりますが、あと10日でもうテストになってしまいます。正直ヤバいです。とは言っても、いつもヤバイヤバイと言っているものの、結局最後はどうにかなっているので意外と大丈夫かもしれません。とか言っていると足元すくわれるんだよな~。

高校二年寮 寮生日誌(10月20日)

 10月20日(水)  最近、日に日に時間が短く感じられる。多分だが、やるべき事が決まってきたからだと思う。受験が近づいてきたため、模試やテストが多く勉強量も増えてきているので、常に目標がある状態が続いているからだろう。部活も二年生が中心になってから数か月たち、引退もなんだかんだ目前だ。僕は割とボランティア活動が好きで積極的にしたいのだが、コロナのせいで多くの活動が中止になってしまったので、調査書に書けるような何かをしたい。  テスト二週間前には勉強しようと思っていてもあまりできていない上に、今回は進研模試も定期テストの一週間前にあるので予習と復習の両立を目指して勉強を頑張りたい。小説を読んでいる途中なので、メリハリをしっかりつけたい。(現代小説も面白いが時代小説も面白いと気付いた)  コロナ感染も少し落ち着いてきたが、まだまだ危険なので気を付けて生活します。私情ですが、最近好きな漫画が終わり少し悲しい。

高校二年寮 寮生日誌(10月18日)

 10月18日(月)  僕は高校二年生になって、なぜか人の髪を切るようになった。最初は人の髪を切るということに少し抵抗を持っていたが、今ではバリカンでバッサバッサ切れるようになってしまっていた。今までの犠牲者は覚えているだけで4人だ。そしてついに最近0mmというカミソリを使った方法をとってしまった。まさか人の頭をスキンヘッドにする日が来るとは。これは僕も驚いた。でもいざやってみると、少しだけ伸びていた髪が綺麗に無くなり、ツルツルになっていくのは気持ちが良かった。そして真っ白な頭が出来上がった。本人はなぜか気に入り、喜んでいたので良かった。是非とももう一度切らせてもらいたいものだ。勿論、僕は絶対にスキンヘッドにはしないが。

高校二年寮 寮生日誌(10月17日)

 10月17日(日)  先週新人戦がありました。今年は既に3つの大会があり、そのすべての大会の2回戦で函館大谷高校に負けてしまいました。今回も2回戦で大谷と戦うことになりましたが、PKにて勝つことが出来ました。特に前回の選手権では悔しい思いをしたので、今回は勝てて良かったです。来週は準決勝、決勝とあるので、全部に勝って優勝したいです。  話は変わりますが、最近とても寒い日が続いています。今年は例年に比べて「秋が短い」と感じます。入寮して1年目のこの時期は「早く雪が降らないかな」と思っていましたが、3年目、4年目と時間が経つにつれてうっとうしくなってきました。おそらく次の寮生日誌を書いているころには雪が降っているでしょう。季節の変化は早いと実感するようになりました。

高3寮生日誌

  ◎八月二十九日  三日後に願書提出、一ヶ月後に入試がせまり、いよいよだと感じる。一週間後に定期試験があるが、今はそれどころではない。七月から志望理由書や面接の準備などを進めてきた。その際、この五年間の自分の活動をじっくり振り返ることができた。長かったようでアッという間に過ぎていった五年間に思える。また、志望理由書の添削や推薦書など、多くの先生方に助けてもらった。両親や祖父や祖母を含め、たくさんの人が気にしてくれ、支えてくれたことで、ここまで来ることができた。入試を直前に控え、このようなことを感じるようになった。  十一月一日の結果がどうであれ、後悔しないだけの努力を残りの一ヶ月でやっていきたい。これからの人生、上手くいかないことも沢山出てくると思うが、まず一つ大きな壁を乗り越えたいと思う。次の寮生日誌を書くときは、どんな内容が書けるだろうか?明るい内容になることを祈る。   ◎ 八月二十九日  疲れました。模試でした。なんで日曜日にやるんでしょうね。あ、まぁそれもいっか。なんであんなに時間がかかるんでしょうね。あ、まぁそれもいいか。え?なんでさっきからおかしいかって?そりゃもちろん、悪かったからですよ。模試が。いつも悪いんですけど、三年生のこの季節にあの悪さはシャレにならないです。ガチで。夏休みにやった記憶があるのに解けないという問題もたくさんありました。塾の先生方に本当に申し訳ない気持ちで一杯です。  あと受験まで約百二十日。相当焦っています。特に数学。どうやって解くんですか、あれ。今日、隣りの K 君がもの凄い速さで解いていて、自分のレベルの低さに悲しくなりました。医学部受けるってなると、やはりあれぐらいないとダメなんだなぁと痛感しました。まぁでも今僕にできることは問題を解くことなので頑張ります。自分の苦手な部分は分かっているので・・・ 話は変わってオリンピックの話。今パラリンピックをやっていますが、やはりどちらが盛り上がると言ったらオリンピックでしょう。今回のオリンピック、色々言われていましたが、僕はやって良かったと思います。結局面白かったし。特に女子バスケ。エースが怪我で離脱している中、よく銀メダルを取れたと思います。そして男子バスケ。当たった相手が悪すぎました。強すぎ。それでもよく頑張ったと思います。今回のオリンピックは日本バスケ界に大

高校二年寮 寮生日誌(10月5日)

 10月5日(火)  今日は楽しいけど、ちょっと痛かった日でした。  1,2時間目は体育でした。体育の競技はサッカーでした。サッカーは好きなのではりきっていました。1時間目は何事もなく楽しくできました。2時間目の途中でゴールを守りに行った際に、ボールがあったところに自分の足を入れてしまい、思いっきり足を蹴られました。痣が出来ていたかったし、今でもまだ痛いです。これが今日のハプニングでした。  3時間目は情報でした。情報はエクセルの勉強をしているのですが、エクセルのやることが終わったので、インターネットで小説を読んでいました。面白かったです。  4時間目は数学でした。硬式テニス部の大会で昨日先生がいなかったので、テニス部は今日もいないし数学は自習かなと思っていたらあったので、ちょっとがっかりしました。でもそんなに嫌ではないので苦ではありませんでした。  5時間目は古典でした。先生が怖いので真面目に受けました。  6時間目は国語でした。国語特有の催眠術で気付いたら眠っていました。  7時間目は地理でした。地理も先生の穏やかな雰囲気で寝てしまいました。  最近よく寝てしまうので、気を引き締めていきたいです。

高校二年寮 寮生日誌(10月5日)

 10月5日(火)  10月が始まったが、雨のせいか少し暑く感じるような日々が続いている。今日は私が所属している部活動が休みだった。なので途中まで英単語を練習していたが、17時頃でお腹が鳴ってしまった。高校寮生の食事時間まで1時間30分あり、到底我慢できるような状態ではなかった。そのためおやつを食べて乗り切ろうと思ったが「近所のナン屋に行けばよいのではないか?」という考えが私の脳裏を横切ってしまい、気付いたら部屋員と出発してしまった。3日ほど前から「節約をする」と誓っていたが「緊急事態宣言&勉強頑張っている自分へのご褒美」という素晴らしい言い訳を見つけられたので、雨が降っているにもかかわらず清々しい気分だった。このナン屋さんは近所で移動が楽ということだけではなく、本場からやってきたスタッフが作るとても美味しい料理を手ごろな価格で楽しむことが出来る。しかも、ナンが食べ放題なので学生にとっては楽園のような場所だ。ここでチーズナン、バターチキンカレー、ラッシーの組み合わせで食べると、誰であろうと満足するだろう。他のメニューも美味しいものばかりなので、仕事や勉強で疲れていることを口実にして至福のひと時を過ごすことをオススメしたい。

高校二年寮 寮生日誌(10月5日)

 10月5日(火)  10月は何にもない。定期試験もないし、後期に向けて色々と準備をすべき時期だと思う。僕は最近志望校の赤本が届いて試しに解いてみたのだが、まるで歯が立たなかった。(1)(2)はいけても、その後が全然分からない。この状況に僕はショックを受け「もっと勉強しないと」という気持ちになった。今思えば、こんなにちゃんと勉強しようと思ったのは初めてかもしれない。ぜひこの熱を冷ますことなく受験モードにのぞんで行きたいと思う。そういえば最近コロナワクチンを打つ人がたくさんいる。ラ・サール生はもうほとんどが打ったのではないかと思う。僕は結局打たないが、周りの人たちの副反応を見て少し経験してみたい自分もいる。(学校も休めるし)でもなんかワクチンの効果はそこまで継続しないと聞いて「じゃあいいや」となった。早くこの暗いご時世が終わることを願いたい。

高校二年寮 寮生日誌(9月30日)

  9月30日(木)  今日で高校二年生の前期が終わった。高一の時よりは勉強したが、まだ遊びすぎてしまっていた。その上、部活動の大会と定期試験の日程が重なることが多く、部活動の大会を優先したため、緊張感を持って勉強することが少なくなり、学習面では締まりのない半年となってしまった。しかし、勉強以外では収穫はあった。例えば、部活動では地方大会を勝ち上がって全道大会に出場することができた。また、マンガやアニメグッズをたくさん買い集めた結果、誰にも負けないほどのアニメオタクになったが、それはそれで嬉しかった。高二の後期からは部活動などではなく、勉強面で充実しなくてはならない。勉強面以外でどんなに充実していようと、受験に失敗すれば高校での生活を楽しかったと振り返ることが出来なくなってしまう。高校生である三年間もあと半分。ここからは勉強にシフトしていきたい。そのためには休みであれば一日中遊んでいたが、これからは早めに帰ってくるなりして、休みも勉強することが大切だと思う。そう思った一日だった。

高校二年寮 寮生日誌(9月28日)

  9月28日(火)  お気に入りのトイレってありますか?個室の何番目が良いというものが誰しもありますよね。僕の寮のトイレのお気に入りは2番目です。2番目は照明が暗いのがネックですが気に入っています。でもトラブルもたくさんあります。ある日自分のお気に入りのトイレが著しく汚れていたりするとお気に入りから外れます。そうして2~3か月使わないでいると復活させたりします。やっぱ自分の使うトイレは綺麗なほうがいいですしね。あとは2番手も決めておいたほうが良いと思います。もしお気に入りが使われていた場合、2番手で我慢します。なので僕の使うトイレは2つのトイレをお勧めします。そして、汚れたら少し期間をあけてからの使用をお勧めします。

高校二年寮 寮生日誌(9月19日)

  9 月 19 日(日)   9 月 22 日にラグビーの花園予選の初戦がある。相手は立命館慶祥。もし勝ったら 23 日・ 25 日と続く。試合の為に 2015 年度にラサールが初めて花園に出場した時の主将 O さんに来ていただいて、昨日今日と調節を行った。基礎からしっかりと確認することができ、とても良い機会だった。また、今日の午後には北嶺高校と合わせをした。こちらの方も良い刺激になった。今回の花園予選は地元開催で、しかも当番校なので色々と大変なことが多くなると思う。そのため学校の先生方や高校一年生の内進生もわざわざ来てくださる。本当に感謝しているし、恥ずかしい試合はできない。試合で勝てるような練習はしてきたし、花園に出るという自信もある。ただ、調子になったプレーだったり、相手をリスペクトしなかったら、当然負ける確率は高くなる。そのためしっかり規律を守って試合に臨みたい。  最後に、両親・祖母も試合を観に来てくれるので、色々な人の支えがあってこそラグビーが出来ているのだと思いながら全国行きの切符をつかみたい。

高校二年寮 寮生日誌(9月14日)

  9 月 14 日(火)  先日前記期末テストが行われ、今日までに 11 科目中 8 科目が返された。副教科(情報・保健)は高い点数を取ることが出来たのですが、平均点も高いためあまり周りと差をつけにくい教科でした。他の科目は平均点と同じくらいだったので、あまり良い結果ではなかったと思いました。また、前回の定期テストと比べて副教科を除く 5 教科 9 科目は自分の点数が約 10 点下がっており、前回に比べて勉強しなかったと思いました。毎回テストを受け終わってから「もっとやっておけばよかった」と後悔しています。何度勉強してテストを行ったとしても、自分は後悔すると思うので、次回は今回の勉強時間よりも多く勉強し、より多くの寮の知識をみにつけることで少しでも自信をつけることを目標として頑張っていきたいです。そのために義務自習中に集中力が切れてもすぐに切り替えられるように心がけます。(自分は集中力が切れると手遊びやぼーっとしてしまうので)そして復習と予習、最低でも復習は義務自習中に行い、その日に習ったことはその日に覚えられるようにして、テスト前に焦らないようにします。

高校二年寮 寮生日誌(9月12日)

 9月12日(日)  徐々に涼しい日が増えてきたなと思ったら、それはもう秋だということなのでしょう。秋というと「食欲」やら「読書」やら「スポーツ」やら「行楽」やら。何かにつけて「〇〇の秋」という言い方をします。しかもその種類は先述の例以外にも様々で、ものによってはご都合のよろしいように作られた「秋」もあったりします。なぜこんなに沢山あるのでしょう?自分なりに考えてみた解として「秋には代表的なイベントが少ないこと」が原因の一つだと思います。どういうことかというと、春ならば卒業式とか入学式とか、また夏なら夏祭りとか夏休みとか、あるいは冬ならクリスマスとか年末年始とか、名称を上げるだけで同時に季節も思い起こされるようなイベントたちが春夏冬にはあるということです。でも秋は?お月見は…するけど比較的地味化も。ハロウィンは…確かに代表っぽいけどこのご時世じゃあね…こんな具合に秋だけはカレンダーが隙だらけなのです。これを書いていて、僕の秋に対するイメージが貧弱なことが発覚したので、もっと「秋」という季節に親しめるよう努めたいです。

高校二年寮 寮生日誌(9月10日)

  9 月 10 日(金)  久しぶりに寮生日誌を書く気がする。今日はテスト二日目でなかなか微妙な手ごたえだった。昨日までテニスの大会だったこともあり、予想以上の疲労感と睡眠不足に苦しめられた。大会ではなかなか良い結果を出せて、全道大会に団体で進出することになった。試合の緊張にも慣れ、 8 割くらいの力を出せるようになってきた。もっと練習を重ねると 10 割の力、いやそれ以上の力を出せるかもしれない。今回勝つかギリギリで負けるかのどちらかだったので競り勝てるような心と技術を磨く!中学では卓球をやっていたのだが、それの数倍のやる気と楽しさを感じているので毎日が充実している。高校生もすぐ終わってしまうので、目一杯楽しみたい。それはともかく、明日のテストが古典・数学・生物と重たい教科ばかりなので、残された少ない時間を効率的に使って、悔いのない結果にする!テストが終わってもコロナの影響であまりはしゃげないが、適切にはしゃごうと思う。

高3寮生日誌

  ◎ 八月十八日  気が付けば卒業まであと六ヶ月もない。僕の函ラサ生活は、あと少しで終わりを告げる。思い返せば、色々苦しい思いをしながらも楽しかったものだ。  もうすぐ高三は最後の実力テストがある。高三にもなれば、何かと「最後」が多い。どれも悔いの残らないようにしたい。この実力テストは今までの総復習でもある。受験に向けて、ひたむきに取り組みたい。  さて、そろそろ僕の思考が受験一択になってきたので(遅すぎるだろ・・・)、僕の受験のモチベーションの話を一つ。かなり昔からの友人(僕は親友と思っているが、相手はどう思っているのやら)から久し振りに手紙が届いた。その中にはなんと、第一志望が「名大」だとか。親友が頑張るのであれば、僕も頑張らなくては。そうやって僕はモチベーションを上げる。そうすると、やはり自分だけでモチベーションを維持するよりもかなり楽だ。その分、追い込めるところまで追い込みたい。  また、僕は寂しい気持ちにもなっている。仲良くしてくれた同級生や良い後輩達と離れ離れになるからだ。そう感じるだけでもこの六年間はとても良いものだったと分かるし、良い人々に恵まれた。残りの日々を今まで以上に大切に過ごしたい。   ◎ 八月二十三日  勉強しかしないような生活にはなっていないが、常に勉強の意識を持ててはいる。ずっと頭の中で「勉強しなきゃ、勉強しなきゃ」という意識がグルグルしている。焦っている。  塾や学校の自習室等の勉強をすべき場所で体を椅子に縛り付けるといった表現が正しいが、そんな勉強方法であるけれども勉強量は確保できるようになったものの、どうしても質がそれに伴ってこない。ついフッと力が抜ける。怠けたくなって手が止まるときがある。一時間に五分程の休憩ならばそれで良いのだが、頻度がやっぱり多い。「常に多くの逃げ道を用意していないか、逃げ道は絶対に必要だけど、追い込むときは追い込まなきゃ」と言われた。その通りだと思う。言い訳とか理由をつけて、ずっと休んでいるようにも思える。  成果のない勉強ならしたくはないし、出来ることならずっと遊んでいたい。しかし、ずっと遊んでいるような生活は短期的には楽しいが、長期的に見れば、きっと無気力で辛いと思う。そして何よりこれまでの努力が無駄になってしまうのがとても怖い。別に目標=成功=幸福とは限らないし、合格したからと言っ

高校一年寮 寮生日誌(9月9日)

 九月九日(木)  もうテストとか、あっという間過ぎて何にも考えたくなくなった。  テストを実施するのはいいけど、精神的にも肉体的にも疲れるから、もう少し定期テストの回数を減らして欲しいというのが本音です。  例えば前期のまとめテスト、後期のまとめテストの年に二回。ただし、小テストを日々の中で回数を増やし、知識が定着するようにするとか。  これ以上テストの話しをしても仕方がないので、別の話題に。  今年はどうやら球技大会が無事に実施できそうだ。はっきり言ってこれは嬉しい。しかも学年ごとにやるようなので、上級生の二年生と三年生を相手にしなくても良いというのは朗報だ。ただ、感染リスクが伴うため、屋内での競技は無しになるようだ。でも僕はサッカーに参加する予定なので関係ないかも。ただ気になるのは新入生のクラスの実力だ。内進生は中学の頃から遊びなどである程度の力を知っているが、新入生はどうだろう。楽しみなのは言うまでもない。  サッカーといえば最近、アジア最終予選が二試合実施された。  ぶっちゃけいくらなんでもオマーンに負けて、中国にも一点しか取れないで勝つなんてどうなのだろう。どうしても情報が限られているので何とも言えないが、南野が出場していとか、調子が良いであろう古橋をオマーン戦でスタメン起用しないなど、疑問がつきないが、ワールドカップにはぜひ、出場して欲しいと思う。   九月九日(木)  高校生になってからもう五カ月が経過しようとしている。  月日が流れ、成績の良い人と悪い人がはっきりしてきた。その原因は個人のモチベーションにあると思う。ラ・サールはテストが多い故に、一つ一つの試験に対する意欲がある人とない人とがはっきりしているような気がする。これは仕方がないと思われるが、定期テストに向けて意欲をもって勉強ができない人が、勉強に対して意欲が持てるかといったら難しいと思う。テストの回数はどうすることもできないので、自分はモチベーションが上がるよう日々工夫もしている。僕の個人的な意見として、こんなこともできないのかと思ってしまう。  頑張っている人がいる一方で、ただ何となく生活をしている人がいるが、正直迷惑にしか思えない。更に、頑張っている人の足を引っ張るような人がいたら、とんでもないことだと思う。そうならないためには、一つ一

高校一年寮 寮生日誌(9月5、6日)

 九月五日(日)   テスト一週間前を切りました。先日の実力テストでは化学以外、点数が低かったので頑張りたいと思います。  私の部屋では部屋の汚さが問題になっています。部屋員が飲み終わったジュースの缶をそのまま放置していたり、大量のパスタを床にばらまいたままにしています。片付けるよう声をかけても掃除をしないので、結局は私が片付けます。数メートル先にゴミ箱があるのに、床にポイ捨ての状態では意味がありません。私がいなかったら、この部屋はゴミ屋敷になっていることでしょう。  さて、今年は行事が全くありません。学園祭も中止になりましたし、今後の球技大会も研修旅行もどうなることやら。とにかく中止にならないように願うしかありません。  前期末テスト、頑張りたいと思います。   九月六日(月)  前期末テストまであと三日。  今年はラグビーの全道大会の当番校になっているため、九月上旬に前期末テストを実施することになりました。そして前期末テストが終わったら一か月後には奥尻研修旅行が行われる予定です。とても楽しみです。  高校一年生もあと半年で終わりかと思うと、時間がとても速く過ぎているような気がします。  いつ新型コロナウィルスの感染拡大が終焉するのかを考えたら、とても心配です。  ワクチンを接種しても亡くなっている方もいるので、ワクチン接種をしても怖いと感じます。これからもしっかりと基本的な事項を遵守し、生活をしているのが安全で感染予防にもなるのではないでしょうか。

高校一年寮 寮生日誌(9月3、4日)

 九月三日(金)  高校に入り、すでに五カ月が経とうとしている。  早いのか遅いのか何とも言えませんが、前期末テストまで一週間を切っています。今年は例年よりも早く、前期末テストが実施されますが、実力テストが終わって間もないのにまたテストとは本当に嫌になります。  ところで二年後の今頃は、もう大学受験で忙しいと思うので、文句を言っても仕方がありません。とにかくコロナが早く収まって欲しいです。  行動制限など、いろいろ面倒なことが多いですが、みんなでコロナ対策を一生懸命やって制限を一つずつ解除していけるようになればいいですね。  最近はパラリンピックを見て、とても励まされます。みんな頑張ってプレーしている姿はとても励まされます。もっと頑張って欲しいと思うのと、自分が文句や言い訳とかで現実から逃げていることがとても恥ずかしいです。頑張っている姿は誰も笑わないし、一番格好良いとも思います。自分ももっと格好良くなりたいです。だから文句とかを言わずに頑張りたいと思います。   九月四日(土)   最近は風も冷たくなり、秋の到来を感じる、あっという間の夏だった。酸いも甘いも経験した夏だった。  オリンピックやパラリンピックを見てとても感動した。個人としてではなく、日の丸を背負って戦う彼らはとても輝いていた。負けてしまった選手のコメントは特に響くものがあった。スポーツはやはり素晴らしいと思う。  もう少しでテストがやってきます。  夏休み期間中、少しだけだらけてしまった。とても不甲斐なく思う。親と話しをして、英語を中心に他教科も点数を取っていこうということになった。英語は学年で五位以内を絶対に目指したいと思う。  夏休み期間、フェルミン先生の紹介で、 OB でラグビー部に所属していた K 先輩にあった。とてもやさしい先輩だった。話した内容はニュージーランドのラ・サールへの短期留学の話し。とても興味深く、行ってみたいと思った。  最後に、パラリンピックを見て、絶対にしてはいけないことがあると改めて思った。それは人の身体的特徴や行為を誹謗中傷すること。でも残念なことにこの寮では人が言って欲しくないことや、癖について馬鹿にしてくる寮生がほんの一部にいることだ。その人たちにはすぐにその行為をやめて欲しいし、見ていても不快なので、自分の言動

高校一年寮 寮生日誌(9月1日)

  九月一日(水)  夏休みが過ぎ、二週間が経過しようとしている。  実力テストが終わったばかりなのに、またすぐに前期末テストが直前に迫っている。それに向けて勉強をしなくてはならないのは言うまでもない。  日曜日は模試があった。けっこう難しく、実践的なテストだったので、解き直しをして自分の不得手な点をチェックしたいと思う。  それはさておき、やっと外出がオーケーになった。  不要不急の外出は控えているが、シャンプーの詰め替えや生活に必要な物を購入しに出かけたが久々の外出でとても楽しかった。そして良い息抜きにもなった。  ただ、北海道は緊急事態宣言が出され、私の地元でも感染者が多数出ているそうだ。私自身も先日体調を崩してしまったので、新型コロナウィルスには十分に注意したい。食事をしっかり取り、睡眠時間も確保し、生活バランスを整えていきたい。  最近は勉強にもついていけているので続けていこうと思う。授業中に気になった点は先生に聞いたり、後で調べるなど、積極的に取り組んでいきたい。勉強したことは絶対に身につくと思うので、自分で勉強に対して工夫をしたり、姿勢を変えて頑張っていきたいと思う。   九月一日(水)    今の時期はとても忙しい。  目と鼻の先にせまっている前期末テスト。それが終わるとすぐにクラブの大会が予定されている。クラブもしつつ、勉強もしつつ、両立させるのはなかなか難しい問題だ。  という前置きはさておき、一昨日あったこと書きたいと思う。  月曜日は芸術という科目があり、自分は音楽を選択しているのだが、その授業の中で見ている映画、レ・ミゼラブルがとにかく面白いのだ。この作品については夏季休業中の課題で本を読むというものがあり、読んだときから面白いと感じていた。それに加え、担当の先生が教えてくださった、この作品のすごいところや、作り方の工夫などを見る前に聞いてたので、より楽しむことができた。この作品はミュージカル的なものなので、自分はいつかミュージカルでこの作品を見てみたいと強く感じた。他の人にもぜひ見てもらいたい。  話は変わるが、一昨日、実力テストの順位入りの成績表が送られてきた。成績表には夏休み中のだらしがなさそのものが書かれていたように思う。帰省中はどうしても携帯電話に手が伸びてしまう。そして全く

高校二年寮 寮生日誌(8月29日)

  8月29日(日)  虫は嫌いだ。見ていて吐き気がするわけではないが、見た目が気持ち悪い。例えば、蝶の羽の柄は綺麗だとは思うが、羽以外を見るとなぜか受け付けられない。特にあの形(フォルム)が生理的に無理。また、ハエもよろしくない。習性で明るいところに行くぶんにはまだいいが、僕のスタンドの周りに集まるのだけはやめてほしい。いちいちハエが勉強の邪魔をするかの如く、僕の周りを飛び回るのでイライラする。一番ひどかったのは、コバエが僕の電気スタンドの周りに10匹ほど集まっていた時だった。この時ばかりは戦慄が走った。そもそもなぜ網戸をしているのに虫が入ってくるのだろうか。網戸の意義が何だったかを今一度思い起こしてもらいたいものだ。もう夏が終わり秋が来る。まだまだ虫と僕との戦いは終わりを告げない。その前に期末テストもある。三つ巴の戦いの幕開けだ。もう嫌だ。

高校一年寮 寮生日誌(8月31日)

 八月三十一日(火)  高校生になって初めての前期末テストまで十日を切った。前期末、そして学年末と今まで六回受けてきた。中学生の時に受けた前期末と高校生になってからの前期末では大きく異なる。それは教科だ。  教科数は大きくは変わらない。ただ、主要五教科と言われるものが、国語は現国と古典、理科が化学と物理、社会が世界史、現社と言うように大きく変わった。この主要五教科が更に多くなるともっと大変だ。それが中間テストも同様になるとすれば、正直困惑してしまう。  しかし、これらを真剣に取り組むには早い準備が必要だ。  高二から頑張ろうとしても、急には取り組めないと思うし、高二から真剣に取り組もうとしても遅いような気がする。だから高二からではなく、今から準備をして取り組むのがベストであろう。  夏休みが終わり、寮に戻った仲間から話を聞くと、通塾を始めたという人もいた。今を見るのではなく、先も見ながら長いようで短い高校生活の三年間を充実なものにしたいと思う。

高校一年寮 内進高一寮生の部屋写真(8月30日)

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  311号室 312号室 313号室 314号室 315号室 316号室 317号室 318号室 319号室 320号室 321号室 322号室 内進高一寮生も元気一杯に寮生活をしてます! *昨日(8月30日)、高一寮保護者様に「学年通信第三号」をメールにて送信しています。 もし、届いていない等、何か不備がありましたら担当まで御連絡いただければと思います。