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高2寮生日誌より(9/22~10/10)

  □ 九月二十二日(火)  このシルバーウィークで自分以外の部屋員が帰ってしまい、三〇四号室には僕一人だけとなってしまいました。「自分のペースで生活できるからいいじゃん」と思われそうですが、実際は部屋に話し相手がおらず、とてつもなく生活に張り合いがないのです。勉強以外、特にすることもなく、勉強して食って寝るだけという退屈な生活を送っています。  ほぼ個室みたいな感じでストレスが無いと言えば無いのですが、その分刺激も無いのです。それはそれとして、勉強もしないといけず、余計につらいです。但し、他の部屋員や帰省していた人達もシルバーウィークでみっちり勉強して帰ってくると思うので、自分も負けない様に勉強したいと思います。  この秋からはいよいよ高二の僕たちも受験期に入ってくると思うので、これからより一層頑張っていきたいと思います。   □  十 月十日(土)  プロ野球はシーズンも終わり、本日よりCSが始まりました。しかし、僕の応援しているチームであるドラゴンズは最下位で、CSには進出できなかったものの、それどころではありません。なんと、あの現役監督時代とともに優勝回数が多いことから、「優勝請負人」と言われていた、工藤公康さんがドラゴンズの監督を受け持ってくれることになり、とても嬉しく思っています。  彼は、愛工大名電という、地元の野球名門校の出身でありながら、ソフトバンクホークス(当時のダイエーホークス)に入りましたが、四十二年振りの外様監督でありながら。地元との縁が深い人をフロント人が引っ張ってきたのは、来シーズンに対する本気度が伺えます。  とはいえ、外様の監督を呼んだところとて、来年にリーグ優勝する前例はないため、気長に待ちたいです。ですが、出来ればAクラスには入って欲しいです。

高2寮生日誌より(9/25~10/10)

  □ 九月二十五日(金)  夏休みに劇場を訪れた時、面白い体験をした。チケットをスタッフに示して入場した時、何となくサマセット・モームの『人間の絆』の一場面を思い出した。ミルドレッドが主人公から逃げるためにお金を払って劇場に入る場面だ。極貧の主人公は入場代を払えない。そのことが分かると、ミルドレッドは、にやりと主人公を見返す。この一連の流れを僕は文章ではなく、以前見た映画のワンシーンを想起する様に映像として思い出した。  よく言われる文学における「映画的描写」というものは、テクストをテクストの枠組みからすら解放するようだ。確かに、ウンベルト・エーコの『バウドリーノ』において、主人公が船に乗ってコンスタンティノープルを訪れる場面は、映画を見ている様に国際都市コンスタンティノープルの栄華に圧倒される。  しかし、映画ないし、映像技術の成立以前か<映画的描写>は確立されていた。『嵐が丘』や『神曲』そして何より『聖書』やギリシャ神話は、映画成立以前から読者・聴衆に<映画的感動>を与えていたに違いない。  日本文学においても、紀貫之はかなり映像的だ。「袖ひちて むすびし水の こほれるを 春立つけふの 風やとくらむ」 の句などは、夏、冬、春の自然の移ろいを正に映像的に描いている。藤原定家の「 駒とめて 袖うちはらふ かげもなし 佐野のわたりの 雪の夕暮れ 」などは、現在の映像技術では表現できない程、映画的だ。文学と映像の厳密な関係は興味深い。   □  十 月十日(土)  今日は、明日十一日(日)が駿台模試を受けることになっているため、自分が決めた事ではあるが、休日が一日つぶれるのに落ち込む。また、駿台は他の模試と比べて大変難しいため、不安である。  今日、高校寮の事務室にある「大学入学共通テストまであと〇〇日」のカレンダーを見ると、九十七日なっており、もう百日を切っている事を知り驚いた。少し前までは二百日くらいあったはずであるが、本当に時間が経つのはあっという間であると思った。  そして、部屋員のTが最近ケガをして、登下校に車椅子を使っており、押すのを手伝っているが、案外楽しいものである。今日、Tはちょっとだけ、一階の療養室から三階の高二寮に戻ってきたが、さすがに戻ってくるのが早過ぎるのではないかと思った。

高2寮生日誌より(10/1~10/7)

  □  十 月一日(木)  あと約三ヶ月で、僕が入寮してから一年が経つ。あまりその様な実感はないが、どうやら事実らしい。それに加え、共通テストまでは一年と一〇六日ほどしかない。少し焦りを感じるが、そう感じたところでテストまでの期間が延びたり、一日が長くなるわけではない。ましてや、焦り過ぎて神経をすり減らすのはあまり良くないとは思うが、やはり適度な焦りや緊張感を持つのは大切な事だと思う。要はめりはりを付けた生活を心掛けるということだ。  「めりはり」。小学校中・高学年~高校までの先生方の決まり文句の様なものであると言えるだろう。だが、「めりはり」という言葉の大まかな意味しか知らなかった。調べてみたら、「減り張り、乙張り」と書き、おそらく「気が滅入る」「気が張る」からきていると思われる。「憂鬱になったり調子をわるくすると、気がゆるまない様に緊張し続ける」という意味があるようだ。  大体想像していたとおりの意味だった。ただ、「減り張り」という言葉に漢字があるとは知らなかった。てっきり、「メリハリ」の様にカタカナの外来語だと思っていたため、驚いた。今後は、今回調べた「めりはり」を意識して生活したい。   □  十 月一日(木)  本日は一日、そう、丸亀製麺でぶっかけが半額になる日である。残念ながら、二ヶ月くらい丸亀に行っていない。行きたいが、機会も友人もいない。またいずれ行こう。  あと、今日、タイとフィリピンでのボランティア帰国報告を終えた。やるべき緊急のことが終わって休めそうだ。なお、帰国報告会と書いていることに大差どころか差を見つけ出すのは、サイゼの間違い探しレベルなんで、報告書の千三百文字を読んでください。そんなに長くないし、難しくなく、なんか深いらしいんでね。  最近、サツドラでペプシの一.五リットルのペプシとピッケルアイス買って冷やして飲むのにハマっている。なにせセブンイレブンで同じ一.五リットルのコーラ+氷では、大体五〇〇円だが、サツドラなら二六〇円だ。二四〇円分浮いたね。その代わりにお菓子や卵、牛乳やアイスを買う。めっちゃコスパ良いね。  なぜ、サツドラしかり、ドラッグストアは安く売れるのだろうか? それは高単価の薬を売り、その利益で儲けていることで、その他の商品を原価近くで売れるのだ。EDLPとはまた...

高2寮生日誌より(10/4)

  □  十 月四日(日)   十月になって後期が始まった。高校生活の半分が終わった。高校生になってから寮生活が始まったり、試験の科目数が増えて大変だったりと、中々濃い一年半だった。あとの一年半は大学受験に向けて勉強することになるので、今までよりもう一段ギアを上げて勉強しようと思う。  また、受験までの一年はマンネリ化しない様に目標を明確に定め、その目標を見失わない様に、小さな目標を立てながら頑張ろうと思う。  ここで一つ、筑波大学に見事現役合格するために、小さな目標として、いま苦手な英語の単語力を伸ばすべく、英単語帳『LEAP』のPart3までを冬休み前までに八割は覚え切ろうと思う。毎週木曜日に学校で『LEAP』の単語テストをやってくれているので、そのテスト勉強もしっかりやって、テスト範囲の英単語はその週に覚え切れる様に毎週努力しようと思う。  今月、来週末の駿台模試、月末のベネッセ模試があるので、それに向けて勉強すると共に、現在地点を把握しつつ、復習をしっかりやろうと思う。 今月も自分磨きを頑張ります。   □  十 月四日(日)  前期が終わり、後期が始まりました。  前期は学園祭、球技大会、クラス旅行など、様々な行事がありました。  学園祭は、企画が定まらず、一時どうなるのか不安でしたが、結果的には企画投票で三位を取ることができました。 球技大会では、サッカーとバレーボールに出場しましたが、どちらも三以内に入ることはできませんでした。来年は高校最後の球技大会なので、優勝したいです。 クラス旅行では福島県のハワイアンズに行きました。いわき市のホテルの部屋は二人で泊まるには狭かったですが、個人的には好きな雰囲気でした。 もう高校生活の半分が過ぎ、いろいろな行事に「高校最後の」という言葉が付く時期になってきたので、後悔の無い様に後期を過ごしていきたいです。

高校寮の風景(10/3)

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高2寮生日誌より(9/13~10/1)

□ 九月十三日(日)  夏休みが終わってからは塾の模試や他の模試があったり、実力テストと定期テストがあったりして、この三週間は忙しく、また、あっという間に過ぎていきました。これまで頑張ってきたのでリフレッシュと思いましたが、逆にこれからどうするかが大事なのではないかなと思いました。  そういう意味で、この考えるきっかけは「寮生日誌」のお陰だということで、改めて「寮生日誌」を通じての自己対話の大切さを痛感しました。なので、これを機に今後について考えて行こうと思います。  長期目標を大学受験とし、それまで一ヶ月毎にしっかり目標を立てていき、残りの期間を無駄にすることが無い様にしていきたいです。既に半月ほど経ってはいますが、今月の目標は英検合格にしていきたいです。来月の四日に準一級を受けるのですが、前回は惜しくも落ちてしまったので、次こそは合格できる様に計画を立てて、本番まで追い上げていきたいです。  しっかりと目標を立て、無駄になる月が無い様に受験まで頑張っていこうと思います。 □  十 月一日(木)  今日で九月が終わり十月となりました。嬉しい気持ち半分、不安な気持ち半分といった、とても不思議な気持ちです。  嬉しい気持ちというのは、冬休みまでの期間が短くなったからです。不安な気持ちというのは、勉強のことです。大学受験までの時間がだんだんと短くなってきました。高校二年生中には基礎をガチガチに固めたいという気持ちでいっぱいです。冬休みまでに黄チャートⅠAを全て、ⅡBの学習したところ全てを完璧な状態にしたいです。  また冬休みには塾の冬期講習に通い、自習室にこもり、毎日十時間の勉強を成し遂げたいです。数学だけでなく、古典、物理、英語も偏差値六十五以上を取れる様に沢山勉強していきたいです。  そのためには毎日六時に起床して勉強し、夜も二十四時以降に勉強できる様に頑張っていきたいです。後期である今日から気を引き締めて頑張ります。

高校寮ジンギスカン夕食会の風景(9/26)その⑦

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  ☆★☆ 主に高校三年生です ☆★☆