高校二年寮 寮生日誌(9月12日)

 9月12日(日)

 徐々に涼しい日が増えてきたなと思ったら、それはもう秋だということなのでしょう。秋というと「食欲」やら「読書」やら「スポーツ」やら「行楽」やら。何かにつけて「〇〇の秋」という言い方をします。しかもその種類は先述の例以外にも様々で、ものによってはご都合のよろしいように作られた「秋」もあったりします。なぜこんなに沢山あるのでしょう?自分なりに考えてみた解として「秋には代表的なイベントが少ないこと」が原因の一つだと思います。どういうことかというと、春ならば卒業式とか入学式とか、また夏なら夏祭りとか夏休みとか、あるいは冬ならクリスマスとか年末年始とか、名称を上げるだけで同時に季節も思い起こされるようなイベントたちが春夏冬にはあるということです。でも秋は?お月見は…するけど比較的地味化も。ハロウィンは…確かに代表っぽいけどこのご時世じゃあね…こんな具合に秋だけはカレンダーが隙だらけなのです。これを書いていて、僕の秋に対するイメージが貧弱なことが発覚したので、もっと「秋」という季節に親しめるよう努めたいです。

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