高3寮生日誌
◎十一月十一日
今日は木曜日なので、LHRがありました。LHRでは写真撮影をしました。寝癖で少し髪が盛り上がっていたので、恥ずかしかったです。昨日の夜の雨、凄くありませんでしたか?雷が何度も鳴ってたし、雨も五階があるはずなのに、すぐ上で鳴っているかのように思えました。最近、雨が降ったり寒くなったりと変な感じですよね。気を付けたいと思います。
受験も合格し、試験も終わったので、また部活に行くことにしました。約五ヶ月程の期間休んでいる間に体力がすごい落ちていて、次の日も筋肉痛が激しく、首まで痛かったです。
図書館から本を借りて読むのを受験が終わっても続けているのですが、うちの学校は意外と面白い本が多いのを感じます。もっと早くから読んでいたらなぁと少し惜しい気持ちになります。
◎十一月十七日
入試の時の話をします。現地入りしたのは十月十五日の昼に着き、そこから真っすぐホテルにチェックインした。その後、秋葉原のドンキホーテに行き、飲み物や食料を買って一日目はおしまい。二日目は昼に新宿にラーメンを食べに行き、醬油ラーメンを食べた。おいしかった。その後、試験会場に向かい、行くまでの道を確認した。この日は試験前日ということもあり、流石に二十二時頃には寝た。そして試験当日。六時に起きた。荷物をまとめ、八時頃にホテルをチェックアウトして試験会場に向かった。最寄り駅のコインロッカーにスーツケースを入れようとしたが、五百円を入れた後にスーツケースが入らない事に気付いた。仕方がないので、スーツケースを持ったまま試験会場に向かった。当日は雨が降っていて、気分はもう最悪だった。汗だくになりながら、席に着き、直後に小論文が始まった。テーマは「社会の中の遊びについて」。最初、イマイチ書く内容が思い浮かばなくて「もしここで机に突っ伏して寝たら人生が変わるんだろうな」と思い、とてもゾクゾクした。それでも何とか書き終わり、その後、面接が始まった。待ち時間が長く、一時間程あとになって、ようやく面接が行われた。面接官が意外と優しく、かなり手ごたえがあった。結果、合格することができ、良かったです。
◎十一月二十日
第一志望の入試が終わってからというもの全く勉学に身が入らず卒業テストに臨んでしまい、惨敗しました。有終の美を飾れなかった事に関して、とても辛い思い出になりそうです。
ところで後輩達の生徒会選挙が近付いて参りました。私ども高三生には、選挙権はあるものの、実質関係がないものと思っていましたが、つい先日、O君から責任者の依頼、O君からのポスターの制作依頼と「高三の私に何で頼んでんねん」と思う反面、頼られ信頼されていることに大変誇りを感じております。このラ・サールで生徒としていられるのも、あと少しだけです。この六年間を振り返るのは〝寮生活を振り返って゛の方で書かせて頂くとして、これが最後の寮生日誌となるのでしょうか?とても充実した六年間でした。この六年間を思い返すと、ラ・サールでの出来事ばかりです。この記憶を忘れず、またオッサンになってからも同じ仲間が一同揃って、昔話ができたらいいなと思っています。本当にお世話になりました。
◎十一月二十三日
周りがだんだんと進路を決めていきます。部屋でも四人中二人が指定校で大学にほとんど行くことが決まりました。そんな中で行われた卒業テストは自分にとって辛かったです。思い出してみると、自分の内側がマイナスに走っていたように感じます(今もそうですが・・・)。
近々、入試があります(面接と小論文)。まずは気持ち作りから始めていかないとと正直思いました。親にも言われる通り、自分は溜め込みやすいタイプです。少しそれが漏れているのかなと・・・。怒りをぶちまけるタイプではないので、表にはあまり出しませんが、腹が立つ回数も増えてきているので、そのへんも気を付けないと。何かこんなことを書いていることすらも辛くなってきました。残りの行も少ないですが、話題を変えます。紅白歌合戦のメンバーが発表され、まふまふさんとバンプオブチキンさんが出ることが決まりました!うれしい!十二月三十一日が楽しみ。受験じゃね?・・・見たいよ~(泣)。