高2寮生日誌より☆(9/30)☆

 □ 九月三十日(土)

 前期が終わり、高校生の半分の時間が過ぎ、まさに「光陰矢の如しだなぁ」と思います。

 球技大会では、「二年生全員がより一丸となった場であった」と思います。特に内進と外進の交流がより活発になったと思うし、「仲が深まってきたなぁ」と思います。

 秋になり「勉強している人が増えてきたかなぁ」と思います。二年生になり、残り一年になって、それぞれが目標としている大学に向けての意識が高まってきていて、「いい空気感であるなぁ」と思います。これからも一層力を入れて勉強していきたいと思います。

 後期ではより一層テストが増え、受験に対しての意識をもっと高めていかなければならなくなりますが、仲間と協力して頑張っていきたいと思います。

 

□ 九月三十日(土)

 部活で三年生が引退し、ついに二年生と一年生だけになった。部活をやっていて分かったことがある。それは、「三年生の偉大さ」だ。

先輩たちは、フィットネスや辛いことをしている時に声を出して皆を盛り上げてくれていた。三年生が引退した今は、全く声がなくなり、静かになってしまった。

新チームだからと言って、このままでは、また勝てないで終わってしまうので、二年生で一つにまとまり、皆で声を出していこうと思う。そうすれば、一年生も中学三年生も一緒に盛り上げてくれると思う。

今年の三年生の先輩たちは、結構頑張った方だと自分としては思っていたが、勝てなかったので、今年も来年もさらに頑張って、花園予選で札幌山の手や、立命館慶祥に勝って花園に行きたい。

また、サニックスでも出場するからには一勝して、自信をつけたいと思う。

 

□ 九月三十日(土)

 この二、三日では特に目立った変化がないので、最近読んでいる本についてから書きたいと思います。

 最近、友達から薦められてロアルド・ダールの『飛行士たちの話』の新訳版を読んでいます。ロアルド・ダールは、『チャーリーとチョコレート工場』の原作者としても知られていて、童話や短編集を多く残しています。日本の小説とはかなり雰囲気が違いますが、読み易い短編集なので、海外の小説への入り口としても良いと思います。これを機に他の海外作品にもチャレンジしてみたいです。

 しばらく前に読んだ米原万里の『人のオスは飼われないもの』も、とても面白かったので、他の作品も読んでみたいと思っています。米原万里は、テレビのコメンテーターとしても活躍したロシア語の通訳者です。動物好きで個性的、芯が強いというイメージがあり、とてもカッコいい方だと思います。

 函館ラ・サールの図書室は、小説もかなり充実していて、まだ読んだ事がない本も沢山あるので、興味のあるものは在学中に読み切ってしまいたいです。昼休みや放課後に図書室で勉強するのが好きなので、休日に閉館なのは悲しいです。函館中央図書館で勉強するのも良さそうですが、徒歩だと中々遠いので、あまり機会が無かったです。その内、行ってみようかと思っており、楽しみにしています。

 十月十五日(日)と十一月三日(?)には模試があるので、そっちも頑張ります。

このブログの人気の投稿