高校一年寮 寮生日誌(4月17日)
四月十七日(土)
この寮に来てから約三週間が経過しようとしている。
かなり慣れてきたが、朝だけはどうしても苦手で、まだ慣れない。
零時に寝て、七時起床、朝の身支度を済ませて七時三十分の朝点呼、朝食を取り、登校。その後は七時間授業を五日間、それに土曜日がプラスされるので、正直キツイ、いやキツ過ぎる日もある。
特に木曜日あたりはまだ半分しか終わっていないのか?という感じが朝一番からくる。でもこれを乗り切ればあとは根性でだいたいは何とかなる。でも英会話の授業だけはどうにもならない気がしてきた。これこそ言語の壁だと今思い知らされている。授業に関してはボロボロの時もあるが、寮生活は意外と楽しい。特に好きなマンガやアニメのことを話せるのはもちろん、土曜や日曜には町の方に買い物へ行ったり、外食をすることもできる。まだまだたくさんの楽しみがあるのかと思うとワクワクしてくる。それに寮内では友達同士で本の貸し借りもできるので、見たかった本をお金を使わずに見る事ができるのもうれしいし、最高だと思う。
おかげで寮内でも友達がかなりできた。そしてチューターの先輩方も優しい人が多く、自分的には楽しく生活ができていると思う。
これはもう「リア充」なのではないかと思う。
ふっははははぁぁ!
彼女などいなくてもリア充になれるのだ!男しか居んけどね…。