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高校二年寮 寮生日誌(9月19日)

  9 月 19 日(日)   9 月 22 日にラグビーの花園予選の初戦がある。相手は立命館慶祥。もし勝ったら 23 日・ 25 日と続く。試合の為に 2015 年度にラサールが初めて花園に出場した時の主将 O さんに来ていただいて、昨日今日と調節を行った。基礎からしっかりと確認することができ、とても良い機会だった。また、今日の午後には北嶺高校と合わせをした。こちらの方も良い刺激になった。今回の花園予選は地元開催で、しかも当番校なので色々と大変なことが多くなると思う。そのため学校の先生方や高校一年生の内進生もわざわざ来てくださる。本当に感謝しているし、恥ずかしい試合はできない。試合で勝てるような練習はしてきたし、花園に出るという自信もある。ただ、調子になったプレーだったり、相手をリスペクトしなかったら、当然負ける確率は高くなる。そのためしっかり規律を守って試合に臨みたい。  最後に、両親・祖母も試合を観に来てくれるので、色々な人の支えがあってこそラグビーが出来ているのだと思いながら全国行きの切符をつかみたい。

高校二年寮 寮生日誌(9月14日)

  9 月 14 日(火)  先日前記期末テストが行われ、今日までに 11 科目中 8 科目が返された。副教科(情報・保健)は高い点数を取ることが出来たのですが、平均点も高いためあまり周りと差をつけにくい教科でした。他の科目は平均点と同じくらいだったので、あまり良い結果ではなかったと思いました。また、前回の定期テストと比べて副教科を除く 5 教科 9 科目は自分の点数が約 10 点下がっており、前回に比べて勉強しなかったと思いました。毎回テストを受け終わってから「もっとやっておけばよかった」と後悔しています。何度勉強してテストを行ったとしても、自分は後悔すると思うので、次回は今回の勉強時間よりも多く勉強し、より多くの寮の知識をみにつけることで少しでも自信をつけることを目標として頑張っていきたいです。そのために義務自習中に集中力が切れてもすぐに切り替えられるように心がけます。(自分は集中力が切れると手遊びやぼーっとしてしまうので)そして復習と予習、最低でも復習は義務自習中に行い、その日に習ったことはその日に覚えられるようにして、テスト前に焦らないようにします。

高校二年寮 寮生日誌(9月12日)

 9月12日(日)  徐々に涼しい日が増えてきたなと思ったら、それはもう秋だということなのでしょう。秋というと「食欲」やら「読書」やら「スポーツ」やら「行楽」やら。何かにつけて「〇〇の秋」という言い方をします。しかもその種類は先述の例以外にも様々で、ものによってはご都合のよろしいように作られた「秋」もあったりします。なぜこんなに沢山あるのでしょう?自分なりに考えてみた解として「秋には代表的なイベントが少ないこと」が原因の一つだと思います。どういうことかというと、春ならば卒業式とか入学式とか、また夏なら夏祭りとか夏休みとか、あるいは冬ならクリスマスとか年末年始とか、名称を上げるだけで同時に季節も思い起こされるようなイベントたちが春夏冬にはあるということです。でも秋は?お月見は…するけど比較的地味化も。ハロウィンは…確かに代表っぽいけどこのご時世じゃあね…こんな具合に秋だけはカレンダーが隙だらけなのです。これを書いていて、僕の秋に対するイメージが貧弱なことが発覚したので、もっと「秋」という季節に親しめるよう努めたいです。

高校二年寮 寮生日誌(9月10日)

  9 月 10 日(金)  久しぶりに寮生日誌を書く気がする。今日はテスト二日目でなかなか微妙な手ごたえだった。昨日までテニスの大会だったこともあり、予想以上の疲労感と睡眠不足に苦しめられた。大会ではなかなか良い結果を出せて、全道大会に団体で進出することになった。試合の緊張にも慣れ、 8 割くらいの力を出せるようになってきた。もっと練習を重ねると 10 割の力、いやそれ以上の力を出せるかもしれない。今回勝つかギリギリで負けるかのどちらかだったので競り勝てるような心と技術を磨く!中学では卓球をやっていたのだが、それの数倍のやる気と楽しさを感じているので毎日が充実している。高校生もすぐ終わってしまうので、目一杯楽しみたい。それはともかく、明日のテストが古典・数学・生物と重たい教科ばかりなので、残された少ない時間を効率的に使って、悔いのない結果にする!テストが終わってもコロナの影響であまりはしゃげないが、適切にはしゃごうと思う。

高3寮生日誌

  ◎ 八月十八日  気が付けば卒業まであと六ヶ月もない。僕の函ラサ生活は、あと少しで終わりを告げる。思い返せば、色々苦しい思いをしながらも楽しかったものだ。  もうすぐ高三は最後の実力テストがある。高三にもなれば、何かと「最後」が多い。どれも悔いの残らないようにしたい。この実力テストは今までの総復習でもある。受験に向けて、ひたむきに取り組みたい。  さて、そろそろ僕の思考が受験一択になってきたので(遅すぎるだろ・・・)、僕の受験のモチベーションの話を一つ。かなり昔からの友人(僕は親友と思っているが、相手はどう思っているのやら)から久し振りに手紙が届いた。その中にはなんと、第一志望が「名大」だとか。親友が頑張るのであれば、僕も頑張らなくては。そうやって僕はモチベーションを上げる。そうすると、やはり自分だけでモチベーションを維持するよりもかなり楽だ。その分、追い込めるところまで追い込みたい。  また、僕は寂しい気持ちにもなっている。仲良くしてくれた同級生や良い後輩達と離れ離れになるからだ。そう感じるだけでもこの六年間はとても良いものだったと分かるし、良い人々に恵まれた。残りの日々を今まで以上に大切に過ごしたい。   ◎ 八月二十三日  勉強しかしないような生活にはなっていないが、常に勉強の意識を持ててはいる。ずっと頭の中で「勉強しなきゃ、勉強しなきゃ」という意識がグルグルしている。焦っている。  塾や学校の自習室等の勉強をすべき場所で体を椅子に縛り付けるといった表現が正しいが、そんな勉強方法であるけれども勉強量は確保できるようになったものの、どうしても質がそれに伴ってこない。ついフッと力が抜ける。怠けたくなって手が止まるときがある。一時間に五分程の休憩ならばそれで良いのだが、頻度がやっぱり多い。「常に多くの逃げ道を用意していないか、逃げ道は絶対に必要だけど、追い込むときは追い込まなきゃ」と言われた。その通りだと思う。言い訳とか理由をつけて、ずっと休んでいるようにも思える。  成果のない勉強ならしたくはないし、出来ることならずっと遊んでいたい。しかし、ずっと遊んでいるような生活は短期的には楽しいが、長期的に見れば、きっと無気力で辛いと思う。そして何よりこれまでの努力が無駄になってしまうのがとても怖い。別に目標=成功=幸福とは限らないし、合格したからと言っ

高校一年寮 寮生日誌(9月9日)

 九月九日(木)  もうテストとか、あっという間過ぎて何にも考えたくなくなった。  テストを実施するのはいいけど、精神的にも肉体的にも疲れるから、もう少し定期テストの回数を減らして欲しいというのが本音です。  例えば前期のまとめテスト、後期のまとめテストの年に二回。ただし、小テストを日々の中で回数を増やし、知識が定着するようにするとか。  これ以上テストの話しをしても仕方がないので、別の話題に。  今年はどうやら球技大会が無事に実施できそうだ。はっきり言ってこれは嬉しい。しかも学年ごとにやるようなので、上級生の二年生と三年生を相手にしなくても良いというのは朗報だ。ただ、感染リスクが伴うため、屋内での競技は無しになるようだ。でも僕はサッカーに参加する予定なので関係ないかも。ただ気になるのは新入生のクラスの実力だ。内進生は中学の頃から遊びなどである程度の力を知っているが、新入生はどうだろう。楽しみなのは言うまでもない。  サッカーといえば最近、アジア最終予選が二試合実施された。  ぶっちゃけいくらなんでもオマーンに負けて、中国にも一点しか取れないで勝つなんてどうなのだろう。どうしても情報が限られているので何とも言えないが、南野が出場していとか、調子が良いであろう古橋をオマーン戦でスタメン起用しないなど、疑問がつきないが、ワールドカップにはぜひ、出場して欲しいと思う。   九月九日(木)  高校生になってからもう五カ月が経過しようとしている。  月日が流れ、成績の良い人と悪い人がはっきりしてきた。その原因は個人のモチベーションにあると思う。ラ・サールはテストが多い故に、一つ一つの試験に対する意欲がある人とない人とがはっきりしているような気がする。これは仕方がないと思われるが、定期テストに向けて意欲をもって勉強ができない人が、勉強に対して意欲が持てるかといったら難しいと思う。テストの回数はどうすることもできないので、自分はモチベーションが上がるよう日々工夫もしている。僕の個人的な意見として、こんなこともできないのかと思ってしまう。  頑張っている人がいる一方で、ただ何となく生活をしている人がいるが、正直迷惑にしか思えない。更に、頑張っている人の足を引っ張るような人がいたら、とんでもないことだと思う。そうならないためには、一つ一

高校一年寮 寮生日誌(9月5、6日)

 九月五日(日)   テスト一週間前を切りました。先日の実力テストでは化学以外、点数が低かったので頑張りたいと思います。  私の部屋では部屋の汚さが問題になっています。部屋員が飲み終わったジュースの缶をそのまま放置していたり、大量のパスタを床にばらまいたままにしています。片付けるよう声をかけても掃除をしないので、結局は私が片付けます。数メートル先にゴミ箱があるのに、床にポイ捨ての状態では意味がありません。私がいなかったら、この部屋はゴミ屋敷になっていることでしょう。  さて、今年は行事が全くありません。学園祭も中止になりましたし、今後の球技大会も研修旅行もどうなることやら。とにかく中止にならないように願うしかありません。  前期末テスト、頑張りたいと思います。   九月六日(月)  前期末テストまであと三日。  今年はラグビーの全道大会の当番校になっているため、九月上旬に前期末テストを実施することになりました。そして前期末テストが終わったら一か月後には奥尻研修旅行が行われる予定です。とても楽しみです。  高校一年生もあと半年で終わりかと思うと、時間がとても速く過ぎているような気がします。  いつ新型コロナウィルスの感染拡大が終焉するのかを考えたら、とても心配です。  ワクチンを接種しても亡くなっている方もいるので、ワクチン接種をしても怖いと感じます。これからもしっかりと基本的な事項を遵守し、生活をしているのが安全で感染予防にもなるのではないでしょうか。

高校一年寮 寮生日誌(9月3、4日)

 九月三日(金)  高校に入り、すでに五カ月が経とうとしている。  早いのか遅いのか何とも言えませんが、前期末テストまで一週間を切っています。今年は例年よりも早く、前期末テストが実施されますが、実力テストが終わって間もないのにまたテストとは本当に嫌になります。  ところで二年後の今頃は、もう大学受験で忙しいと思うので、文句を言っても仕方がありません。とにかくコロナが早く収まって欲しいです。  行動制限など、いろいろ面倒なことが多いですが、みんなでコロナ対策を一生懸命やって制限を一つずつ解除していけるようになればいいですね。  最近はパラリンピックを見て、とても励まされます。みんな頑張ってプレーしている姿はとても励まされます。もっと頑張って欲しいと思うのと、自分が文句や言い訳とかで現実から逃げていることがとても恥ずかしいです。頑張っている姿は誰も笑わないし、一番格好良いとも思います。自分ももっと格好良くなりたいです。だから文句とかを言わずに頑張りたいと思います。   九月四日(土)   最近は風も冷たくなり、秋の到来を感じる、あっという間の夏だった。酸いも甘いも経験した夏だった。  オリンピックやパラリンピックを見てとても感動した。個人としてではなく、日の丸を背負って戦う彼らはとても輝いていた。負けてしまった選手のコメントは特に響くものがあった。スポーツはやはり素晴らしいと思う。  もう少しでテストがやってきます。  夏休み期間中、少しだけだらけてしまった。とても不甲斐なく思う。親と話しをして、英語を中心に他教科も点数を取っていこうということになった。英語は学年で五位以内を絶対に目指したいと思う。  夏休み期間、フェルミン先生の紹介で、 OB でラグビー部に所属していた K 先輩にあった。とてもやさしい先輩だった。話した内容はニュージーランドのラ・サールへの短期留学の話し。とても興味深く、行ってみたいと思った。  最後に、パラリンピックを見て、絶対にしてはいけないことがあると改めて思った。それは人の身体的特徴や行為を誹謗中傷すること。でも残念なことにこの寮では人が言って欲しくないことや、癖について馬鹿にしてくる寮生がほんの一部にいることだ。その人たちにはすぐにその行為をやめて欲しいし、見ていても不快なので、自分の言動

高校一年寮 寮生日誌(9月1日)

  九月一日(水)  夏休みが過ぎ、二週間が経過しようとしている。  実力テストが終わったばかりなのに、またすぐに前期末テストが直前に迫っている。それに向けて勉強をしなくてはならないのは言うまでもない。  日曜日は模試があった。けっこう難しく、実践的なテストだったので、解き直しをして自分の不得手な点をチェックしたいと思う。  それはさておき、やっと外出がオーケーになった。  不要不急の外出は控えているが、シャンプーの詰め替えや生活に必要な物を購入しに出かけたが久々の外出でとても楽しかった。そして良い息抜きにもなった。  ただ、北海道は緊急事態宣言が出され、私の地元でも感染者が多数出ているそうだ。私自身も先日体調を崩してしまったので、新型コロナウィルスには十分に注意したい。食事をしっかり取り、睡眠時間も確保し、生活バランスを整えていきたい。  最近は勉強にもついていけているので続けていこうと思う。授業中に気になった点は先生に聞いたり、後で調べるなど、積極的に取り組んでいきたい。勉強したことは絶対に身につくと思うので、自分で勉強に対して工夫をしたり、姿勢を変えて頑張っていきたいと思う。   九月一日(水)    今の時期はとても忙しい。  目と鼻の先にせまっている前期末テスト。それが終わるとすぐにクラブの大会が予定されている。クラブもしつつ、勉強もしつつ、両立させるのはなかなか難しい問題だ。  という前置きはさておき、一昨日あったこと書きたいと思う。  月曜日は芸術という科目があり、自分は音楽を選択しているのだが、その授業の中で見ている映画、レ・ミゼラブルがとにかく面白いのだ。この作品については夏季休業中の課題で本を読むというものがあり、読んだときから面白いと感じていた。それに加え、担当の先生が教えてくださった、この作品のすごいところや、作り方の工夫などを見る前に聞いてたので、より楽しむことができた。この作品はミュージカル的なものなので、自分はいつかミュージカルでこの作品を見てみたいと強く感じた。他の人にもぜひ見てもらいたい。  話は変わるが、一昨日、実力テストの順位入りの成績表が送られてきた。成績表には夏休み中のだらしがなさそのものが書かれていたように思う。帰省中はどうしても携帯電話に手が伸びてしまう。そして全く

高校二年寮 寮生日誌(8月29日)

  8月29日(日)  虫は嫌いだ。見ていて吐き気がするわけではないが、見た目が気持ち悪い。例えば、蝶の羽の柄は綺麗だとは思うが、羽以外を見るとなぜか受け付けられない。特にあの形(フォルム)が生理的に無理。また、ハエもよろしくない。習性で明るいところに行くぶんにはまだいいが、僕のスタンドの周りに集まるのだけはやめてほしい。いちいちハエが勉強の邪魔をするかの如く、僕の周りを飛び回るのでイライラする。一番ひどかったのは、コバエが僕の電気スタンドの周りに10匹ほど集まっていた時だった。この時ばかりは戦慄が走った。そもそもなぜ網戸をしているのに虫が入ってくるのだろうか。網戸の意義が何だったかを今一度思い起こしてもらいたいものだ。もう夏が終わり秋が来る。まだまだ虫と僕との戦いは終わりを告げない。その前に期末テストもある。三つ巴の戦いの幕開けだ。もう嫌だ。

高校一年寮 寮生日誌(8月31日)

 八月三十一日(火)  高校生になって初めての前期末テストまで十日を切った。前期末、そして学年末と今まで六回受けてきた。中学生の時に受けた前期末と高校生になってからの前期末では大きく異なる。それは教科だ。  教科数は大きくは変わらない。ただ、主要五教科と言われるものが、国語は現国と古典、理科が化学と物理、社会が世界史、現社と言うように大きく変わった。この主要五教科が更に多くなるともっと大変だ。それが中間テストも同様になるとすれば、正直困惑してしまう。  しかし、これらを真剣に取り組むには早い準備が必要だ。  高二から頑張ろうとしても、急には取り組めないと思うし、高二から真剣に取り組もうとしても遅いような気がする。だから高二からではなく、今から準備をして取り組むのがベストであろう。  夏休みが終わり、寮に戻った仲間から話を聞くと、通塾を始めたという人もいた。今を見るのではなく、先も見ながら長いようで短い高校生活の三年間を充実なものにしたいと思う。