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高2寮生日誌

■十一月三十日    先日、私は外泊をしました。二泊三日でした。このご時世、外泊している場合ではないのですが・・・。今回は母と祖母が来てくれました。もちろん、感染対策はしっかりしました。今回は、ラビスタというホテルに泊まったのですが、ホテル内でもしっかり感染対策をしていました。特に食事の時などには一つ一つの食材にプラスチックのカバーをかけたり、バイキングの時一人一人にビニール袋と手袋の着用をさせたりと色々ありました。ホテル側もコロナ禍の影響を受けて色々と厳しい状況なのだなと思いました。しかし今回泊まったラビスタは、三連休ということもあって観光客がとても多かったです。私も含めて観光客ですが、コロナの感染者が増えている中、こんなことをしていいのか?と思いました。政府もGO TOキャンペーンの見直しをして正解だったと思いました。もうすぐ冬休みですが、帰省した時には特に感染対策を心掛けていきたいと思いました。また、学校に通わせてくれているのに、外泊で贅沢をさせてくれる親に日々感謝しながら生活していきたいと思いました。   ■十二月一日  最近はとても寒くなり始めましたね。外出をしたくなくなる天候も多くなってきましたが、最近ポカラダイニングにはまってしまいました。ポカラの店員さんは、ネパールで十年以上修行してきた人だけらしいです。僕はいつもチキンカレーとプレーンのナンを頼みます。この店の良いところは、ナンのお替りが無料で無限に食べられるということです。僕らラグビー部からすれば最高のルールです。そしてまたカレーも美味しいです。ホウレン草やトマトがベースとなるカレーは、水を一切使わず、トマトやホウレン草から出る水分だけしか使わないので、味が他のインドカレーの店より濃い気がします。とても美味しいので、先生も行ってみてください。   ■十二月二日    昨日雪が降っていよいよ函館も冬本番を迎えている。新型コロナウイルスの拡大も歯止めが効かない今日、無事に今年が終わるか少し心配だ。    高3の人々が段々とAOや推薦で大学が決まっているようだ。来年は僕らがその番だなという実感が日に日に強くなっている。先月、英検二級に合格することができ、僕の目指している学校の推薦入試の条件をクリアすることができた。あとは入試に向けた準備と万が一(まぁ落ちるとは思いたくないが)落ちた時のため文系で使

高校一年寮 寮生日誌(12月8日)

12月4日(金)  もう少しで冬休みということで、気がだんだんと抜けているこの頃。外寒すぎて出たいと思わないし、お金もあまり使わずに済んでいるのでありがたい。最近みんなは模試だのなんだので現実を突きつけられていて、落ち込んでいる人やおいこなれている人も多いらしい。そんな中、「このままじゃやべえ」とか「授業だけじゃ足りねえ」と考えている人が増えており、東進ハイスクールだの塾に行く人が出てきている。(自分もその一人)いつもはダラダラしている時間を勉強に使えるのは、結構達成感があり気持ちがいいものだなと感じるようになった。これからは進路のこと、将来のこととかが付きまとってくるので、後悔のないようにしたい。夏休みが終わってから冬休みまで4か月とか、マジで長かった。早く帰らせて。

高校一年寮 寮生日誌(11月30日)

11月29日(日)  今日は11月29日、「いい肉の日」です。みなさん、いいお肉を食べましたか・私は夜になってから気付いたので食べることが出来ませんでした。もし昨日気付いていれば、今日の昼食でしゃぶしゃぶかハンバーグか何かを食べていたのかもしれませんね。まあ、金欠ですが…  ふと思ったのですが、11月って「いい〇〇の日」が多いですよね。1日は「いい甥の日」でしょうか。2日は「いい鬼の日」でしょうか。3日は「いいお産の日」?いいえ、文化の日です。  前から疑問に思っていたのですが、日本国憲法施行の日である5月3日は「憲法記念日」なのに対して、公布日である11月3日はなぜ「文化の日」と名付けられたのでしょうか。「文化」というキーワードがいきなり入ってきた意味が分かりません。しかも、日本国憲法公布を記念して設けられた祝日なのに、この日にある主な行事は芸術祭と文化勲章授与式ですよ。本質とずれていると思いませんか?「日本大百科全書」(小学館)で文化の日と調べると、「新憲法の精神に基づき、平和と文化が強調されている」とあります。それなら、「平和の日」でよかったじゃないですか。  というわけで私の将来の目標が決まりました。それは総理大臣になって、「文化の日」を「平和の日」に変えることです。選挙ポスターに書かれる公約は、「文化の日を昭和の日に変える」。素晴らしいですね。当選間違いなしです。

高校一年寮 寮生日誌(11月29日)

11月24日(火)  この前、後期第一中間試験があった。成績は今までで最低のものだった。正直、結果が返ってきた時本当に驚いた。それと同時に、危機感を抱いた。そして、後期第一中間から二週間が経った今、私は既にテストへの対策を始めている。大したことはしておらず、私が大切にしているのは、日々その日の復習をすることだ。例えば数学。今まではその日習ったことをあまり復習していなかった。しかし、それでは学習内容があまり定着していないと感じていた。そのため、その日習ったことの復習にプラスして、フォーステップの少し発展した内容にも取り組むようにした。次のテストでは少し成績が上がってほしい。また、数学だけでなく、他の教科もやるようにしている。その代表例が世界史である。世界史のテストが2回連続で平均点を下回っており、そこが原因で成績が振るわないものとなっている。その状況を打開するために、世界史の予習をするようにした。具体的には人名や国名などの単語を覚えるようにした。そして、授業の後には復習をする。ひたすらこのサイクルを繰り返すことにした。中一の時に、予習-授業-復習のサイクルが大切と耳にタコができるほど言われ続け、中一の夏ごろまではその通りに実践していた。しかし、いつしか勉強することがおっくうになり、どんどん成績が下がっていった。次こそは成績上位に返り咲けるような勉強をしていきたい。 ​

高2寮生日誌

◎十一月一日    最近になってようやく自分の進むべき道が見えてきた。中学生の頃、ただ漠然と勉強をやり、先生から与えられる知識をテスト前に詰め込むことの繰り返しだった。この勉強(というよりは作業に近い)は当時の私からしたら苦痛以外の何ものでもなかった。  しかし今は違う。自分の興味がある分野を授業で習う内容にリンクさせることができるようになり、昔より遥かに学習効率が上がった。私は文系だが、大学で研究したい内容には理系の知識も必要となる。これからの時代は文理を分けるのではなく、融合した知識や思考が必要になると、ある大学の有名教授がおっしゃっていた。私も最近それを痛感している。中学時代に気付けていたら、もう少し見え方が変わっていたかもしれない。私は理科が大嫌いで文系に行ったのもそれが原因だが、理科から少し離れてから、ようやく理科の必然性が分かるようになった。もっと関心をもって取り組めていたらどうなっていただろうか。 文系に行ったことに後悔はないし、正解だったと今でも思う。だからこそ、英語、国語、社会はもちろん、今やっている数学や生物も絶対に手を抜くつもりはない。将来必ず役に立つと確信を持っているので、どの教科も一生懸命勉強したい。高校時代、勉強から逃げて後悔したという話はよく聞く。絶対に後悔しないために、残り半分を切った高校生活を過ごしていくつもりだ。   ◎十一月八日  “人”という字は人と人とが支え合ってできていません。僕たちは現在、親や先生方にただただ支えられて生きています。そのため“人”という字は“y”というふうになるはずです。しかし僕たちもいつかは誰かに支えられると同時に誰かを支えることができるような人間にならなくてはいけません。今はその準備段階です。ただただ支えられている僕たちが現在のするべきこととして勉強や部活以上に支えてくださっている方々への感謝の気持ちを忘れず、その意を伝えることであると思います。そして、いつか支えることができる人間になったときに支えてくださった方々に恩返しをしていくことが重要であるように感じます。僕はそのことをしっかり脳裏にとどめ、残りの高校生活で気を付けながら生活していきたいと思います。     ◎十一月八日  ようやくテストが終わり、今日は久し振りの落ち着いた休日だった。感染症対策はバッチリで蔦屋書店まで遠出した。昼食はラ

高校一年寮 寮生日誌(11月16日)

11月9日(月)  今日は中間テストの返却がありました。今回は頑張ったつもりでしたが、点数が低かったです。僕たちの部屋は、部屋平均で一位を取るというのが目標でしたが、たぶん僕のせいでその目標は達成できないことになると思います。すごく悔しいです。ですが、まだ帰るまでにもう一回テストがあるので、巻き返せえるように頑張りたいと思います。そのために頑張ることは毎日の予習復習です。毎日の予習ができれば、その内容が定着していくからです。次のテストでは、巻き返せるように日々頑張ります。あと、僕は今文系と理系のどちらに進もうか悩んでいるので、次の中間テストで決めたいと思っています。僕にとって次の中間テストは進路、いや将来を決める大事なものになると思うので、気を抜かずに頑張ります。

高2寮生日誌

◎十月一日  今日は十五夜。昼食は、寮食堂で月見まんじゅうが出た。 今回は少し「十五夜」について調べてみた。そもそも何で「十五夜」というのか。それは元々旧暦八月十五日の月の事を言っていたからだ。元々とは言っても、この行事が始まったのは、かなり昔のことで、数学のY先生(通常:数神)が教師をやり始めた頃(自称:江戸時代から)よりもさらに前の平安時代の八六〇年~八七〇年代に中国から伝来して始まった文化だとされる。当時は花札に「月見酒」という役があるように。団子だけでなく酒も酌み交わしていた。また、当時は収穫祭としてお月見が行われていて、お祭り騒ぎだったようで、今のように静かなものではなかったようだ。 十五夜とは別名「ちゅう秋の名月」という。皆さんが知っているのは、「中秋の名月」だろうが、「仲秋の名月」と漢字をあてることもある。これは旧暦の秋の七月を初秋、九月を晩秋、そして八月を仲秋と言ったところから来ている。だから「仲秋の名月」は「八月の名月」と言い替えられる。もう一つの「中秋の名月」は、旧暦の秋のちょうど真ん中にあたる日の名月であるから、この漢字をあてるのだ。どうだっただろうか。私は、なぜ「お月見」という文化があるのか知らなかったが、今日調べたお陰でだいぶ理解することができた。 今日から後期が始まった。高校生として過ごす時間も半分が過ぎたということだ。ここからは、もう受験生として目の色を変えて勉強に勤しまなければならなくなってきた。全国のライバルを意識して最後まで諦めずにやり遂げたい。   ◎十月二日  僕は以前、後輩から「勉強はなぜしなければならないのか?」と尋ねられたことがある。この問いは、多くの大人がそんなこと当たり前すぎて、今更、理由など説明する必要はないと口を揃えて言うだろう。実際このような疑問を持たずに勉強をする人で成功する人もいる。だが、僕はこれを愚問として、その後輩を責めるべきでないと判断する。実は僕もこのような疑問を抱えていたのだ。僕はその問いに「自分が知りたい事、やりたい事をするため」と答えた。さらに「勉強は、辛い事が多く、難しく断念したくなることもある。しかし、それ以上に自分の好奇心をくすぐり、興味がある分野、学問に出会える。そのために今は様々な方面、分野から広く基礎を学び、大学やその後の専門的な研究に備える必要がある」と答えた。また、勉強する

高校一年寮 寮生日誌(10月22日) 

10月20日(火)  10月も半ばを過ぎ、徐々に冬を感じさせる寒さになってきたこの頃。僕たちは模試と定期試験対策に追われる忙しい日々を過ごしている。と思いきや、全員が全員そうというワケではないように思う。それは何故だろう。模試は自分の実力の現状を知るのに適したツールの一つである。それは順位にも偏差値にも、そして点数にも如実に表れ、それらの結果をもとに、これからの勉強計画やその修正を行うことができるのだ。何とも有難い話である。しかし、これは学校の評定に直接かかわるかというと、それは微妙である。だがほっておくと「努力をしないという実力」が結果に表れてしまう。実はここに模試を受けるもう一つのメリットが隠れていると思う。それは「模試を受けるまでのプロセス」を反省するキッカケになることだ。例えば、点数が芳しくなかったとしても、能動的に「やろう」と思えたかどうか。途中で投げ出してしまわなかったかという学習への態度を考え直す良い機会となるからである。モチベーションを維持することは確かに難しい。しかし維持しようと努力する意識がモチベーションを作り出すはずである。そのことを留意して、目前の模試に臨もうと思う。

高校一年寮 寮生日誌(10月12日)

10月12日(月)  今年度の高校一年生の行事の中で最も規模が大きいであろう奥尻島への2泊3日の研修旅行から先日帰寮してまいりました。あまり会話をする機会が無かった内進生との関りも沢山あり、仲良くなれた人も何人か増えました。官界の部屋員は自分たちで決めた人たちで構成されていたので、とても楽しかったです。来年の寮の部屋決めが余計楽しみになりました。しかし先生方への迷惑も増えてしまうかもしれないので、節度を持っていきたいです。まだ奥尻島での疲労が取れていないので、しっかり休養を取りたいです。

高校一年寮 寮生日誌(10月12日)

10月11日(日)  昨日まで奥尻にいた。今年の奥尻研修は例年とは異なり、感染対策が十分に施された中で行われた。では、奥尻でどのようなことに直面したのか。それは僕の考えを見直すきっかけにもなった。「周りの人と協力をする」このことに関して表向きは良いことだと思っていても、少し不満を感じている人はいないだろうか。僕はそのうちの一人だ。(自分でも大人げないと思う)しかし、その少しの不満は今回の奥尻研修によって消え去った。今回の奥尻研修は自分の原点に戻り、自分を見つめ直すきっかけとなった。奥尻でしか出会えない素晴らしい自然や新鮮な食材。今回の奥尻研修に協力してくださった方々に感謝をしたいと思う。ありがとうございました。

高校一年寮 寮生日誌(10月3日)

10月3日(土)  早いもので、もう高校一年生の後期となりました。今年はコロナウィルスの流行により、例年とは違う一年となっています。僕達には直接的に影響があったのは、中学校の卒業式、高校の入学式が通常通り行われなかったということです。しかし、世界には新型コロナにより、僕たちよりも大変な思いをしている人々がいます。だから、僕たちはまだ被害が少なく、今こうして生活ができていることに感謝しなければなりません。今まで忘れていた「当たり前」であることがどれだけ尊いことなのかを再認識できました。新型コロナに振り回された高校一年の前期を振り返ってみて思うのは、僕自身の「未熟さ」についてです。僕はこれまでの15年間でたくさんの事を経験して、成長してきたつもりでいました。部活においても、勉強においても、自分の欠点ばかりに目が向いて、どうしてもネガティブな事ばかり考えてしまいます。将来、こんなことで立派な社会人になれるのだろうかなどのマイナスの考えが頭の中を巡ります。しかし、それを解決して努力していくようにできるためには、僕自身が成長する必要があると思います。だから、最近僕は毎日一回自分がすべき必要最低限の事をしようと決めています。後期も自分自身としっかり向き合っていきたいです。

高校一年寮 寮生日誌(10月3日)

9月28日(月)  高校一年生の前期が終わろうとしている。今年は新型コロナウィルスの影響により3カ月しか学校が無かった。春休みの延 長。映像授業など慣れないことばかりで、バタバタしながら何となく始まってしまった高校生活。中学卒業式や高校入学式す らなくなってしまった。そんな高校生活も最近は落ち着いてきた。授業科目数が増え、課題も増え忙しい毎日だ。これは毎日 が充実している証拠だ。中学の頃はラグビー部を辞めてしまい、勉強に打ち込める時間はあったものの、勉強をしようとはし なかった。その結果、部活を辞めてから取ったことがなかった赤点を取るようになってきた。今でもその赤点地獄から抜け出 せない。中学からの積み重ねがない僕は英語に毎回苦しめられる。「中学から単語を覚えるようにしておけば・・・」などと 思うことは日常茶飯事である。それでも今は中学の遅れを取り返そうと日々努力している。そのため、今まで小テストのため の勉強などしたこともない僕が準備して受けるようにまでなった。小テストの点数も上々だ。こういう点数が日々のモチベー ションとなっている。前期の中間・期末テストでは思うような点に結びつかなかった。次のテストまで2カ月弱ある。日々の努 力を怠らず、テスト前で慌てない状況を作り出したい。親には高校に入れさせてもらえたことに感謝をし、テストの点数で喜 ばせられたらいいなと思います。

高2寮生日誌

◎九月七日    暑い。死にそうだ。今日の試験中、私はずっと考えていた。今年の函館は本当に暑い。もう九月に入ったというのに。学校では暑さ対策用にうちわや小型扇風機を持って来ても良いルールになっているが、それでも今日の暑さはまさに「残暑」という暑さだ。学校や寮にエアコンがあればなぁ・・・。そして、いつのまにか九月になっている。気分はまだ七月の夏休み前という気持ちだ。今年の夏は家のクーラーで涼んでアイスを食べながらオリンピックを観戦している予定だったのに、夏休みは十日ぐらいしかないし、オリンピックどころか学校行事もほとんど中止。私は今年の速歩を楽しみにしていた。夏休み前は部活で走り込んで体力を付けて速歩に備えていた。その速歩すらも中止。喜ぶ人もいたが、私はブルーな気持ちだった。    高校生活で一番楽しい時期をコロナが全て掻っ攫ってしまった。授業、テストの平坦な毎日は正直辛いと感じるときもある。しかしある日、私は発想を転換し、自分たちで楽しい事を作ればいいじゃないかと考えた。この間は部屋で「利き水選手権」という企画を行った。テストが明けたら、部屋員とご飯を食べに行く予定だ。誰かが「世界は自分の見方で変えることができる」と言っていたのを思い出す。今の世界はつまらないかもしれない。でも、それは自分の思い込みかもしれない。毎日小さな楽しみを見出していくことが大事なのではないか。そして大人になったら、皆と「あの時大変だったけど楽しかったよな」と笑えるようになりたい。 ◎九月七日    今日はテスト初日で本当にヤバいです。勉強しなかった訳ではないのですが、しっかりとした解法を頭で理解できずにテストに臨んでしまったため、相当危ないです。赤点じゃないといいなぁと願いつつ、今は明日の教科を必死に勉強しています。僕は地頭がどうしようもないほど悪いので、人一倍演習しなければならず、時間といつも勝負しています。受験のときも「時間配分」はものすごく重要になってくるので、普段から慣れていきたいと思っています。    話は変わりますが、先日、安倍さんが辞任を発表しました。計八年八ヶ月と長い間総理として働いていたので、安倍さん以外の総理となるとなんだか少し違和感を感じます。そして「ポスト安倍」の最有力候補が菅さんです。実は秋田県生まれなんです。僕は総理は誰でもいいと思っていますが、実は菅さんが一番

高校一年寮 寮生日誌(9月19日)

 9月18日(金)  明日からシルバーウィークが始まる。僕は早速明日の午後から帰宅する予定である。他にも帰宅する寮生は多くいるが、また同様に寮でシルバーウィークを過ごす方々も多い。寮生は基本的に休日を外出する時間として過ごす。それは、日用品や書籍、食料の調達であったり、外食であったり、あるいは交通機関によるぶらり旅であったりと多様である。移動手段はバス、市電、徒歩の三種の神器が主である。しかし「バス、市電はお金がかかる」「マンガの為に少しでもお金を浮かせたい」というような切実な状況にある寮生。または体力のあり余っている寮生は特に徒歩を選ぶようだ。僕は体力がないことには自信があるので、お金を大切にしつつ有難く公共交通機関を利用させて頂いている。歩かないから結局体力がつかないのだろう。とかのツッコミは受け付けないので注意して欲しい。  シルバーウィークになり、コロナ禍中とはいえ、交通量が増えることが予想される。是非とも事故に遭わぬよう、コロナウィルスに感染しないよう細心の注意を払いつつ四日間を有意義に過ごそうと思う。

高校一年寮 寮生日誌(9月8日) 

9月6日(日)  どうでも良いですが、音楽を聞きながら書いています。親からメールが送られてきたのですが、「エレキバン」をおでこに貼ると脳が少し覚醒するそうです。いつだったか分かりませんが、家でそんな特集を見た記憶があります。おそらく再放送でも見たのでしょうか。父からそんなことを勧められたので、早々買うことにしました。「M先生、ピップエレキバンってどこに売っていますか?」「えっ!ぴっ・・・え何?」「あ、あのエレキバンです。肩とか腰に貼るやつです。」「あっ!エレキバン。それならドラックストアに売っているよ。」ということでサツドラとやらに行きました。値札を見ると左から800円、1020円、1540円。持ち金1500円。恐ろしいので一番安いやつを買いました。説明をよく読んでおでこに貼りました。特に何も起きませんでした。800円返せと父の顔を想像しながら思いました。さて、一階へ降り食事を一口とると「美味しい!」そう感じました。いつも素敵なお料理を提供してくれますが、一層美味しく感じました。一応父に感謝。あっM先生にも感謝です。

高校一年寮 寮生日誌(8月31日)

8月29日(土)  今日、待ちに待った外出禁止が解けました。コンビニに久しぶりに出かけることが出来ました。やはり、コンビニへ行けるのはありがたいものであり、明日もどこかへ行きたいと思いました。ですが、テスト週間でもあるので若干罪悪感もあります。それに、僕は実力テストの結果も悪かったので今回の期末テストに向けて頑張りたいと思っております。明日は思いっきり遊んで、月曜日から勉強に励みたいです。また、コロナの第二波が来ているところなので、外出するときにはマスクをしてラサール生として恥ずかしくない行動をとっていきたいです。あと、前回寮生日誌にも書きましたが、お金の使い方が荒いので、外出禁止が解けたからといって使いすぎないように注意していきたいです。  安倍総理が辞任すると宣言する中で、刻一刻とコロナ感染者が増えていく情勢ですが、落ち着いて生活していきます。

高2寮生日誌

◎八月二日  もう少しで夏休みです。楽しみと同時に十日間しかないことへの悲しさも感じています。しかし、こればかりは仕方がないので、我慢して十日間を存分に楽しもうと思います。  話は変わりますが、最近急に暑くなり、扇風機が手放せなくなりました。本当に暑い。まじで暑い。ただ暑いだけならまだしも、海が近いからかジメっとした暑さで本当に最悪です。そして夏ということで僕の嫌いな虫どもがブンブン飛んでいます。網戸をしているので、大きな虫は入ってきませんが、時々というか、ほぼ毎日、網戸をすり抜けて小さい虫たちが部屋に入ってきます。そして部屋の中で僕のスタンドライトが一番明るいので僕のところに寄ってきます。暑い&虫で僕のイライラ度は毎日ギリギリMaxに届くか届かないくらいのところまでいきます。でも僕は虫を殺しません。可哀想だからです。可哀想だからです!だからイライラしながらもそのままにします。暑いのは今はどうにか扇風機でしのいでいます。今日一台壊れましたが・・・。  夏は暑くて虫も多く大変ですが、今年はもう一つの意味で大変です。それは高二の夏、つまり彼女をつk・・・ではなくて学力を上げることです。今、この時期に上げられるかどうかで大学に受かれるかどうかが大きく変わります。また、夏休み明けには多くのテストが待っているので、そこに向けてもしっかり準備していこうと思います。ゲームをしたいですが、できるだけ我慢します。え?家に帰ったらまず何をするかって?そうですねー。まず一番最初にすることはNBA liveですかね。それは何かって?ゲームです笑。   ◎八月十二日  寮生の大半が各実家に帰省し、寮内は本当に静寂しきっている。だが、そんな寮を意外と過ごしやすいと思っている。例えば、部活が終わって部屋に帰ってくると誰もいないので、疲れ切った身体を静かな空間でゆっくりと休ませることができる。もし帰省組が残っていたら、部屋にもその外にも人がいて騒がしくて休むために寝ることができない。他に、もし僕が帰省していたら、コロナになるリスクがあるということと、超暑い東京を過ごすということだ。これは本当に帰省しなくて良かったと思う。だが、帰省したら良いことは、ゲームができる点と親と美味しい飯が食えるという点だ。ゲームは正直、今最高にやりたいと思っているが、受験のことも考えたら別に良いかなと考える自分もいる

高校三年寮 寮生日誌(8月18、20、21、23、26日)

八月十八日(火) 短い夏休みも終わってしまった。しかし、まだ何となく夏休み気分の気持ちが残っていて、勉強に気持ちを乗せられない自分がいる。ただ今年度はやけに色々なことがあり過ぎて受験に対する不安も大きい。ならばしっかり勉学に励まなければならないのだが、どうも気が乗らないのだ。例えば苦手な部分を出来る限り埋めたり、得意な教科をより深める学習をすれば良いのにとは思うのだが。   生活についてもコロナウィルスの影響で体調にはいつも以上に気を遣うことになった。今は函館も高温なので熱中症にならないよう注意が必要だ。いろいろな事に気を付けて生活していけるようにしたい。  そして大学受験についてだが、正直今でも悩んでいる。  自分の将来についても、自分自身の気持ちについても整理ができていないのだ。本当に悩んでいるが、大学受験はしなければ道は開かない。  今やるべきことをしっかりし、生活していきたい。   今を生きるというのは大変なんだということを痛感しているが、一日一日頑張っていきたい。 八月二十日(木) 過去最短の夏休みが終わった。新型コロナウィルス、それに連日の猛暑の影響でろくに外出もできない休暇というにはつまらない日々を本州の人達は過ごしたことだろう。 夏休みは寮に残って生活をしましたが、恥ずかしいことに大した相違ない生活をしていた。寮生活も六年目になるが、当然ながらこんなことは初めてだ。ただ八月の北海道というか、函館の気候をなめていたように思う。   本州とまではいかないが、昼間は暑い。そして夜中から早朝にかけては寒いのだ。寝ることは普通にできるが、朝起きると身体が冷え切っていて風邪をひきそうになった。でも私にとってはこの夏済み、いろいろな意味で過ごしやすかったと思う。   さて、今日は休み明けの実力テスト初日であった。明日に控えている教科の勉強が十分ではないので正直日誌を書いている時間があったら、勉強をしたい。しかし、当番が重なってしまったのだから仕方がない。   約三週間後には今後の受験の形式が変わるかもしれない前期末テストがある。   時間がない…。   確実に期日に間に合わせるためにも今から復習を主とした学習をすすめたい。 八月二十一日(金) とうとう夏休みも終わった。   そして基礎より演習を組まなくてはならない時期にもなった。  

高校一年寮 寮生日誌(8月25日)

8月24日(月)  ふとしたことから、部屋メンバー4人で中学受験の話になった。なぜこの函館ラ・サールに来たのか。もしもこの学校でなく地元の公立、はたまた他の私立に行っていたらどうなっていたのか。隣の芝生は青いというが、確かにこの学校に来ていなければ、良くも悪くも人生は大きく変わっていただろう。こんなにも普通とかけ離れた学校は他にない。これは自信をもって断言できる。別に悪いと言っているわけではなく、この6年間または3年間が限られた人にしかできない特殊な体験であるということが言いたいのだ。ただ、この学校に入るための過程、つまり中学受験についてはみんな思うところがあるようだ。まず、小学生に受験させるということは(小学生が受験をするというのは)親にとっても子にとってもとてもつらく厳しいものだということ。志望校を決めること一つをとっても子供には難しいし、将来を左右されるようなことを11歳の少年が決めるのは苦である。他にもある。必ずしも努力が実を結ぶわけではない。そんなことを今の自分たちなら分かっているだろうが、果たして当時小学生の自分たちに分かるのだろうか。中学受験を経て、函館ラ・サールに入り高校生になった。楽しいことも苦しいこともあった。苦しいことのほうが多かった。けれども、今こうやって出会えた友達、というより仲間がいることが自分にとって最大の喜びだ。

高校一年寮 寮生日誌(8月25日)

8月21日(金)  2月20日の高校寮引越しから半年が過ぎた。とは言えそのうち半分の3か月は帰省していたわけだが、それを除いても高校寮生活の輪郭を摑むのには十分な時間があった。率直に言わせていただきたい。大部屋のほうが良かった。とか言うと周りは「信じられない」みたいな顔をするから信じられない。この四人部屋の閉鎖的空間は私の性に合わない。もちろん部屋員に文句があるというような話ではないことははっきり言っておく。単に私が寂しがり屋だというだけの話だ。大きな部屋でみんなでワイワイやっていたほうが楽しかった。確かに大部屋での生活の方が不平不満ストレスの類は大きかったかもしれない。が、その分充実している感は言葉で言い尽くせるものでなかった。あの頃を本気で楽しめなかったのが本当に残念で悔しい。新たに始まった高校生活がその二の舞にならないことを願う。  今日は部屋員の誕生日だ。年を取りたくないのは私だけかもしれないが、大人になることの不幸な面も知っているのは不幸だ。小学生のころのように無智で無邪気でいたかった。そう思いつつも、祝うべきか分からないが、とりあえず「おめでとう」は言おうかな。  今日の修造カレンダーは「次に叩く一回で、その壁は破れるかもしれない」と言っている。

高校一年寮 寮生日誌(8月19日)

8月17日(月)  夏休みが終わり寮生活が始まる。そんな帰寮日の今日は、早くも家に帰りたいという声がたくさん聞こえています。休みが短かったというのが大きな理由のようですが、他の理由としては恐らく2日後に厳然と存在する実力テストが考えられます。「こんなにすぐテストがあるなんて・・・」と思いがちですが、しかしむしろそれはある意味成長の為の試練だと思います。「休みでだらけていないか?」「今までのことをきちんと身に付いているか?」など、休業中の行動がテストの結果として挙げられるからです。また、別の意味でも僕たちには試練が課されています。それは高い気温と湿度です。更にコロナ対策としてまたもや2週間外出禁止となり、暑く蒸されながらも集中力を持続させられるか。私物(棚の物)を湿度から守れるか等が試されていることで、環境に素早く適応していける力、すなわちデクステリティをつけることで先の人生を巧みに歩むことができると思います。試練の夏休み明けです。色々試行錯誤して、耐え抜き、切り抜け、走り抜きとうございます。

高校一年寮 寮生日誌(8月15日)

8月14日(金)  もう夏休みも残り少なくなってきた。今寮には10人程度しか残っていなくてとても静かで落ち着く。人数が少ない寮も悪くないと思った。多分こんなことはもう二度とないと思う。いい経験になったと思う。ただ、夏休みを寮に残ってもいいと思ったのは、10日間程度という短さや部活があったから残れた。休みも長くて部活もなく、ただ寮にいるだけなら絶対に帰っていたと思う。そして別に今寮に残って後悔はしていないし、つまらなくもない。嫌なことは、風呂のお湯が無いことやご飯の白米がかたいことくらいだと思う。ゲームに関しては、とても長い春休みに飽きるほどやってしまったのでまだ堪えられると思う。この生活は思ったよりマイペースで楽な生活ができるので、もう少し長くてもいいと思った。

高校一年寮 寮生日誌(8月15日)

8月11日(火)  「そして誰もいなくなった」これはイギリスを代表する女流作家アガサ=クリスティが1939年に発表した推理小説のタイトルであり、急に降り出していつの間にか止む雨を横目にしながら、この紙を印刷された無慈悲な罫線が生み出す余白と格闘している自分の状況を的確に表す語です。そもそも自分は60人大部屋生活を目的にしてこの寮に入ったはずなのに、何故自分は今「実質個室生活」を強いられているのでしょう。しかも5日目。暇です。暇です。最近暇すぎて視界に入って来る数字を片っ端から素因数分解する癖が身に付きました。最初は簡単な数字から。現在時刻である1600=2の6乗×5の2乗。1939=7×277。20200811=17の2乗×69899。「へぇ。69899って素数なのだ。3で割り切れそうな顔しているのに。」私はいったい誰と会話をしているのでしょうか。今年は閏年なので、明日は年始から数えて丁度15の2乗日目です。因みに閏年は4年に1回ではありません。400年に97回です。地球が365回自転する時間と1回公転する時間の差、約5時間48分46秒を埋めるため、4年に1回24時間を追加して、埋めすぎた余りを後で回収しているのだとか。「4の倍数のうち100の倍数年であるが、400の倍数年ではない年を平年とする」と決まっています。覚えておくように。ここテスト出るよ。

高校一年寮 寮生日誌(8月10日)

8月9日(日) 僕は今日友達と五稜郭にあるテキサスと蔦屋にバスで行きました。移動距離が長く、バスに乗る回数も多いので一日乗車券を買いました。実際バスには四回以上乗ったので、得はしていると思います。テキサスでは改装中だったので入口が分からず、10分以上探して見つけることができました。看板を置くなど、入口をもっと分かり易くしてほしいと思いました。テキサスの中ではもともとネットカフェに入ろうとしていたのですが、身分証明書を忘れてはいる事が出来ませんでした。ショックです。結局上の階にあるゲームセンターで遊んでいました。その後、蔦屋に行きました。そこでは寮にいる間暇なので、その暇潰しのためのCDを借りました。2人で合計7枚のCDを借りたのですが、寮に帰ってきてからすぐに聞いてしまったので、既に残り4,5枚しかなく、一週間持つのか不安になりました。寮へ帰る時にもトラブルが起きてしまい、バスが10分ほど遅れてしまい、帰ってきたときには19時15分だったのでこの寮生日誌を書く時間があるのか少し不安になりましたが、書き終えることができて良かったです。トラブルが多い日でしたが、そんなトラブルも含めて楽しく過ごすことができました。

高校一年寮 寮生日誌(8月10日)

8月7日(金) 8月6日から11日までサッカー部で試合がある。6日の試合は市立函館高校と試合をし、今日は北海道教育大学函館という大学生と試合をした。昨日の試合は勝てたが、今日は流石に負けてしまった。やはり大学生と言うこともあり、体力や技術や連携は相手の方が上だった。自分は高三が抜けてからスタメンとして出させてもらっているので、責任感を感じてプレーしたい。明日は七飯、9日は函館工業、11日は有斗と試合をする。特に有斗は函館の中で1,2位を競うチームでもあるので、精一杯頑張りたい。  寮生活では、部活の疲れもあり自習にあまり集中できていない気がする。まだ夏休みの課題も半分くらい残っているので頑張りたい。数学と古典の課題が出た。数学は量が多く、難易度の高い問題が何問かあった。古典は思ったよりすぐに終わりそうなので、帰省する前までに終わらせてしまいたい。  家に帰ってもコロナの対策をして、不要な外出は控えたいと思った。

高校一年寮 寮生日誌(7月31日)

7月29日(水)  7月も残りわずかとなってしまいました。ここに入寮したのが6月2日。二か月なんてあっという間でした。ホームシックとまではいかなかったものの、尋常な毎日とはまったく異なった「異常」な生活習慣の変化により多く戸惑ってしまったこともありました。そんなときに私たちのことを隅々まで面倒を見て支えてくれたチューターたちは、先日解団式が行われ解散してしまいました。今までの生活に緩みが生じてしまわないか心配なところは多少ありますが、これからは私たち新入生が互いに支え合うべきだと思います。誰も迷惑をしない。諍いのない平和な集団でありたいです。さて、あと一週間もすれば夏休みが始まりますが、たった10日間しかありませんし、帰寮後すぐにビックイベント「実力テスト」が厳然と存在します。まったく遊ばないとまでは言いませんが、せめて一日の最低学習時間はキープできるような怠惰ではない休暇を送れるように努力していきたいと思います。この調子だと大学入試、卒業の日は一瞬で訪れることでしょう。数秒たりとも無駄にしない悔いのない人生を歩んでいきたいです。     7月31日(金)  高1学年になってから二か月。コロナウィルス感染拡大の影響で学校が始まるのが遅くなってしまい、行事もほとんど潰れてしまい、中身があまりない日々を送っている。最初、自分は夏休みに帰省するつもりでいた。しかし、東京の感染者数がどんどん最大記録を更新していってしまい、親と電話で相談した結果、夏休みは寮で過ごすことにした。次の帰省は四か月後。ああ、気が遠い。寮生活を経験している人には分かると思うが、寮生にとって帰省とは、いつもより贅沢なご飯が食べられて、自由に時間を使えて、門限もないし、のびのびできる最高の時間だ。長期休みをモチベーションにしていて日々頑張って生活している人もいるくらいだと思う。本来ならこの時期はテストが終わり、学祭の準備期間から学園祭や外泊、そして帰省という最高の期間だったはず。本当にコロナウィルスが憎い。早く消えて欲しい。もし、冬に第三波がきて冬休みに帰省できなくなってしまったら?文字にしただけでも背筋が凍る。少しでも早くコロナが世界からなくなることを願う。

高校三年寮 寮生日誌(7月17、19、21日)

七月十七日(金) コロナウィルスが一旦はおさまり、緊急事態宣言が解除され、六月三日から学校再開となりました。学校が再開してから約一ヵ月半経過しましたが、またコロナウィルスが首都圏を中心に再繁殖して、罹患者が増加しています。検査方法が改良され、従来よりも早い時間で検査できるようになったようですが、ワクチンなどはまだ開発中で人々が外出などを自粛しない限りウィルスは増え続けることでしょう。 東京では一日三百人を超える患者が出たとか。全国的にも増えていて、我々寮生は新聞やテレビなどで情報を仕入れますが、対策としてマスクを毎日したり、消毒液をこまめに使用するなど対策を怠っていません。また、大学受験が近いこともあり、試験が今後どうなるかなど、少しあやふやというか、わからない年になりそうです。今日は何名かが北海道新聞の取材を受けたという話しを耳にしました。内容は休耕期間中のことなどらしいです。 正直、夜の学習時間だけで勉強時間が足りないと思い、朝六時に起きて勉強をしています。最初はなかなか起きられませんでしたが、最近は自分なりに奮闘していると思います。ただテスト前と違って、起きられる日と、起きられない日があるということです。部屋員も同様に起きられない日が多いようで、部屋員同士で思わず笑って話をしました。僕はテスト前、早朝五時には起床します。しかし、早朝に起きるとなぜか体調が悪くなり、風邪をひいたり、発熱したりするので気を付けて頑張りたいと思います。 最近気になるのは夜、網戸にたくさんの虫がつくことです。その虫が部屋の中にまで侵入するので困っています。そんな時はアースジェットで退治していますが、毎日のことなので少し疲れます。そんなことはいいとして、コロナウィルスの対策をしっかりし、大学受験に向けて頑張っていきたいと思います。 七月十九日(日)  今日は部活が終わってから超久々に友人と夕食を食べに外出をしました。  みんな大好きな焼き肉屋で食事をした。  春休み以来のこと、そして久々の焼き肉ということでテンションもあがり、たくさん食べました。本当に満腹状態になりました。  また、友達がサイドメニューでチキンナゲットやバターポテト、そしてステーキを注文し、焼き肉屋では想像もつかないものを食べるという珍しい体験ができた。普段は受験の

7月26日(日) 夕食の様子

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  今日(26日)の夕食は牛丼。   みんなもりもり食べていました☆   こんなに食べる寮生も   たくさん、食べてくださいね☆   今日はお代わりもあり、みんな満足していました。   こんな感じで丼を持ち、自分で盛り付けもします。   今日もごちそうさまでした。      

高2寮生日誌

◎七月四日  今日はテストが終わったので部活があった。久し振りの練習だったので、正直休み期間中は身体を動かしていなかったので、付いていけるか不安でしたが、やっぱり無理でした。さらに途中から雨が降ってきたので、土が服に付いて、すごく不快でした。しかも靴擦れをして、痛くて走れませんでした。  練習が終わった後で、顧問の先生に自分はこれから何をやっていけば A チームに居続けられるか聞いたら、「弱気の根性を直せたら」と言われました。でも、「根性を直せ」と言われても、いまいちピンときません。たぶん、「弱音を吐くな」ということなのでしょう。中学の頃から、ずっと言われ続けているので、さすがに直したいとは思うのですが、いざ、キツイ状況になると、強気のことは言えません。花園に行った先輩たちは、たぶんここで言えるんじゃないかと思います。僕も弱音を吐かずに、全国まで行きたいです。   ◎七月八日  やっと定期試験が終わり、今はとても浮ついていると思う。もうそろそろ勉強を始めていかないといけない。危機感が芽生えてきた。だが、いざ自習時間になると、全く勉強のヤル気が出てこない。気付いたら机の上に伏せて寝てしまっていることもある。時には本を手に取っていることだってある。  最近、部活の先輩で文転した先輩がいるのだが、その人から色々と文転の良さを教えてもらった。高三になると、理系はとんでもなく難しくなると聞いた。しかも僕の将来の夢的に文系にいた方が絶対に良い。じゃあなぜ二年の頃から文系に行かなかったというと、理系の方が頭の良い人が多かったからだ。だから理系に行くことによって、勉強環境が確立すると思った。今とても大学共通テストを受けて大学に行くか、推薦で行くか迷っている。しかし、友人には指定校推薦は逃げと言われ、どうしようもない。どうしよう・・・   ◎七月八日  最近、私が読んだ本は、児玉光雄の「勉強の技術」です。この本は効率よく学習するために科学的学習法を基に説明したものです。その中でも私が参考になったのは、「ミラー・ニューロン」というものでした。ミラー・ニューロンとは、例えばアクビをしている人を見て、無意識にアクビをしてしまうことや、料理番組を見ていたら、お腹がすくなどといった、他者の行動を自身の脳に映

7月25日(土) バースデーアーチ♪

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  本日(25日)、令和二年夏季北海道高等学校野球大会函館支部大会の準決勝がおこなわれ、一度は同点に追いつかれたものの、逆転2ランホームランで勝利した函館ラ・サール高等学校硬式野球部。     今日のヒーローです。 ランニングホームランではなく、さく越えのホームランです。 素晴らしい活躍ぶりでした☆     また、T君は今日が誕生日(平成14年7月25日生まれです)! バースデーホームランを自ら決めるなんて一生忘れられないホームランになったことでしょう(本人に聞いたところ、ものすごい手ごたえだったとのことです)。 明日(26日)は14時30分から決勝戦(相手は知内高等学校)の予定です(天気が少し心配…)。 この勢いで頑張って欲しいと思います! ちなみに先日全道大会進出を決めた「軟式野球部」ですが、明日(26日)AM9時ころに学園寮玄関前からバスで出発、移動します。 長距離移動になりますが、28日(火)からの全道大会での軟式野球部の活躍にも期待です!

高校一年寮 寮生日誌(7月24日)

7月21日(火)  夏休みまで残り二週間とあと少しとなりました。今年の夏休みは新型コロナウィルスの影響もあり、たった10日間しかありません。本当に短い期間ですが、しっかり休養に努めると同時に勉強も疎かにせず、早寝早起きを心がけた有意義な生活を送っていきたいです。しかし、ここに入学してからすでに一か月半も経った実感が湧きません。これは忙しい毎日の影響なのか、それとも仲間たちと楽しい日々を過ごし時間さえ忘れてしまったからなのか。けれども、ここでの生活が楽しいということは確かです。残り夏休みまでの数日間、今まで以上に豊かに過ごしていきたいです。さて、説諭時期もそろそろ終わりが近づいてきたかもしれません。全体説諭も今のところ誰も受けていません。しかし、ここで気を抜いてしまってはいけません。寮内の仲間たちとそれぞれ互いに確認しあい、真の「ノー説諭」にできないと説諭は終わらないからです。説諭時期が終わっても気を抜かず過ごしていきたいです。   7月24日(金)  暑い。とにかく暑い。曇ったり雨が降ったりするとそこまで暑くないのだが、日差しがあると、いるだけで暑くなる。  うるさい。とにかくうるさい。今僕が寮生日誌を必死に書いている横で小型扇風機も必死に動いているのだが、こいつがとにかくうるさい。電源をつけたが最後、集中できなくなるくらいうるさい。  忙しい。とにかく忙しい。高校生になって学習内容が一気に難しくなった。そのため、毎日その日の授業の復習をしなければいけないのだ。一日でもサボったら次の日からだんだん分からなくなってくる。それに加えて部活動でも時々五稜郭近辺にある公共のコートで練習する日が高校生になってから設けられた。ただでさえ部活で疲れているのに、移動でも体力を使うようになるなんてたまったもんじゃない。  速い。とにかく速い。6月の初めに寮に戻ったとき、夏休みまで2か月半近くあったはずだ。それが今日で2週間になっているではないか。勉強漬けの毎日だったので、授業内容以外で覚えていることはほとんどない。  恐ろしい。とにかく恐ろしい。東京での新型コロナウィルス新規感染者が3桁から減る気配が全くない。それに比例してか、全国での新規感染者も増え続けてしまっている。23日からの4連休で外泊するために来た親から函館でも感染が

高校一年寮 寮生日誌(7月20日)

7月19日(日)   中間テストが終わり、夏休みまでもう一か月を切りました。中間テストでは悪くはない結果だったものの、ケアレスミスが多く本当にもったいないミスが多かったです。また、高校生になり教科が増えたということもあり、勉強の仕方、教科ごとの時間のかけ方についてもっと事前に計画すべきだったと今回のテストを受け思いました。中学のころとは違い授業は難しく、ペースも早いので、テスト後も気を抜けず、次のテストそしてその後のことも考えながら授業、勉強に取り組む必要があると実感しました。  中間テストが終わり約二週間が経ち、部活の大会も始まりました。今日、一回戦目があり、試合の結果は5-0で勝つことが出来ました。今回の大会は高校三年生の最後になるはずだった大会がコロナの影響で中止になってしまった代わりに開催された大会ですが、高校三年生のほとんどが受験勉強のため引退してしまい、数人しか残っていません。なのでチームのほとんどが1、2年生となるなか、今日が今年初の公式戦でした。残った三年生の先輩たちにとって最後の大会となるので、勝って終わりたいです。次の試合は来週あるため、それまでに今日のような形で終えることが出来るように、今日の試合の振り返りをし、反省点、改善点を出し合い、それに対してしっかり向き合い、短い期間しかないものの、少しでも強くなれるよう日々トレーニングを欠かさず、試合に向けてよい準備をしたいです。勉強、部活どちらも全力でやり切り、悔いのない充実した高校生活を送りたいです。

高校三年寮 寮生日誌(7月3、5、13日)

七月三日(金)  久しぶりに寮生日誌を書くような気がします。  僕は正直、学校を再開すべきだとは思っていませんでした。  もし、一人でも感染者が出れば、いくらマスクをしようと、いくら手洗いや消毒をしようと意味がありません。二週間という長い潜伏期間(詳しくは二週間よりも短く検査や発熱の状況により異なるようですが)があるので、気付いたらみんな感染していた可能性だってある。先生方や自宅生が公共交通機関を使用した結果、家族に広がり、そしてその家族から別のところで広がるなど、いくらでも感染した危険性は懸念された。  しかし、幸いにして私達のなかにそういう症状らしき人がいなかったようですが、首都圏、特に東京都では感染者数が日ごと増えています。入試や、来年の卒業、入学はどうなるのだろう…とか言って勝手に言い訳をつくり、サボっている僕です。  状況がどうあれ、今勉強をしない人は落ちるのは確実です。やった人だって受かるとは限らないので、とにかく今できることをしっかりやっていきたいと思います。   七月五日(日)    テストが終わって少し時間が経過した。  高校三年生になってから初めての定期テストで、いろいろと慣れない点もあったが、とりあえず無事に過ごすことができた。ただ、テストの結果はあまり良くないと思う。手応えの問題なので信用できるかできないかはわからないが、気持ちはそんな感じです。  コロナの影響で学校も寮もいろいろと変わった。これにもしっかり対応しながら生活をしたいと思う。  ただ自分は、これといって先の未来でやりたいということがあまり決まっていない。現在、そのことが不安要素の一つでもある。目標が定まっていないと自分はやること、為すことにやる気が出ない。これが高校三年の今の段階なのだから危険な立場であろう。これから面談があったりするので、その時までにある程度決められたらと思う。  最後にコロナで色々大変ではあるけど、それを言い訳にすることだけはしたくない。しっかりと足元を見つめ直し、気を付けて生活していきたいと思います。   七月十三日(月)    最近、時間が経過するのが早い。いや、時間の流れが速いのだ。  共通

7月18日(土) 夕食の様子

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  夕食の様子です(18日)。   寮の食堂では「距離を置いて」このように食べています。   みんなルールを守って食べています☆

高校一年寮 寮生日誌(7月17日)

7月9日(木)  寮生活が始まってから早くも一か月が経過しました。先日、高校始まって初の前期中間考査がありました。高校では中学の時より科目の数が増え9科目になり、テスト勉強がとても大変でした。僕はテストへの対策を早めにとっていたので、割といい点を取ることが出来ました。しかし、まだまだ改善の余地があると思うので、次のテストである前期末考査ではもっといい点を取れる様に頑張ります。  あと一か月ほどで夏休みに入ります。父や母、地元の友達にももうすぐ会えるので、それが楽しみです。  本説諭が始まったので、チューターの方々のご指導をよく聞き、あまりチェックを取られず、一日でも早く自分たちだけで規律をもって生活できるように仲間たちと協力していこうと思います。   7月12日(日)  テストが終了してから早くも一週間が過ぎた。テストの結果は、高1最初の試験にしては良い結果と言えると思う。テストの結果が全てわかってからは、正直自習があまりはかどらない。「勉強しよう」と思っても机に向かい合っているだけの時間がとても多い。ここらへんで「一度考えを切り替えないといけない」と思っているので、明日からはしっかり勉強していきたい。  寮では特に大変な事や事件などはなく、平和な日々が続いている。コロナも心配ないので、とても安心して生活することが出来ている。今日本の一部では、コロナの感染者がまた少しずつ増えているが、函館にコロナ患者出たというのは聞いていないので安心する。8月になれば短いながらの夏休みがあるが、東京方面にコロナが広まっているので、帰省するのが少し心配になってくる。でも、家には絶対に帰りたいので、東京に帰れなくなるのだけはやめてほしい。   7月13日(月)  テストも終わり、夏休みまで一か月くらいとなりました。高校の生活は皆慣れてきたと思います。高校最初のテストは、僕を含めてみんな結構しくじっていました。まだまだ自分の力が足りないと思います。あとは努力するのみです。(これが一番キツい)  話は変わりますが、7月に入りコンビニのレジ袋が有料になりました。7月に入り3回くらいコンビニに行っていますが、「レジ袋お願いします」と言わないとくれないので、「今日もまた袋に詰めないのかな?」と思

7月12日(日) 令和二年北海道高等学校軟式野球大会函館支部予選の結果

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本日(12日)、令和二年北海道高等学校軟式野球大会函館支部予選の決勝戦が行われ、函館ラ・サール、函大有斗高校の連合チームが延長戦の末、勝利。28日から実施される北海道大会(全道大会)に出場が決まりました。 北海道大会は釧路市民球場で実施され、すでに一回戦は28日(火)、相手も小樽湖陵高校と決まっています。 軟式野球部の寮生三名です(事務室に寄り、報告に来てくれました)。 軟式野球部に所属している高三寮生は2名(両端の生徒です)。 受験勉強も大変でしょうが、全道大会での活躍にも期待したいと思います!

高校三年寮 寮生日誌(6月25、27、28日)

六月二十五日(木)  今日からテスト一週間前になった。私達はコロナウィルスの影響で学校再開が遅れ、学力面において多少遅れてしまった感じがする。それでも遅れた学習時間を取り戻すために一日一日を有意義に使い、更なる学力向上をしている者もいる。私も今までに経験したことがない長期の休みのなかで始めたものを抱き、この寮に戻ってきたが、最近多少怠けていることが度々ある。このような心意気では良くないのはわかっている。ただでさえ自分のレベルと志望校のレベルの差に愕然としているのに。私は常に思うのだが、学力面において素晴らしい成績を修めているクラスメートはどのような意志をもって勉強に打ち込んでいるのかわからない。人が日々生活をしているとさまざまな誘惑に負ける場面がある。私はいつも誘惑に負けてしまう。しかし、成績上位者はそんなことは決してない訳ではないのだろうが、ほとんどの人が誘惑に屈することはない。その姿を見ると自分という存在が弱い事に気付かされる。本当に自分に呆れてしまう。そのような感情に覆われてしまうのが、ここ一週間ずっとである。このようなモノが消え去る日々でありたいと私は思う。   六月二十七日(土)  最近よく考える事は、やはり受験の事です。  いくら時間をかけて勉強をしても次々に不安要素がどこかしこから出てきて、常に不安です。このままでは精神崩壊が起きてしまいそうな感じです。  そんな不安な毎日が続く中で息抜きとなるのは体育の授業。運動はストレス発散になってとてもリフレッシュできます。最近は特に何も出来事がないので書く内容があまりありませんが、寮生活をしていて思ったことは高一の時よりサンダルで躓く機会が減ったことです。  最初はなかなかサンダルに慣れず、躓いていましたが、三年も経てば意識せずとも躓かなくなるのだと感じました。このことから勉強もこんな風になりたいと思いました。  「高一の頃からやっておけばいい」。  このことは誰しも感じる事でなんだとも思いました。でもそんなことを考えたところで時間は戻らないので、とにかく目の前の事に向け、がむしゃらに取り組んで行きたいと思います。   六月二十八日(日)  勉強に対するモチベーションが三日以上続かない。

高校一年寮 寮生日誌(7月6日)

7月5日(日)  テストが昨日やっと終わり、みんなゆっくりモードだ。部活を頑張る者、テストの疲れを取るために寝る者、勉強をする者まで様々だった。さすがに昨日はみんな疲れていたのか、静かな土曜日になった印象だった。部屋員の就寝も自分を含め早かった。  僕は今日ドン・キホーテやGUなどに歩いてショッピングに行った。二週間ほど前に外出した時よりも人が増え、それと同時にマスクをしていない人の姿も多く見受けられた。最近、東京では連日100人越えの感染者が出ているのに対し、とても気楽だなと思った。実際、僕自身も今までのようにマスクをきちんとして、自分を守り相手にも感染させないようにという気遣いは減った。もう帰寮から一カ月もたっているし、ウィルスを持っている人はいないだろうと思っているのが本音だし、皆も言っている。だが、この状況だと函館に一人でも感染者が見つかれば大勢の人がウィルスを持っていることになるので、コロナが本当に収まるまではマスク着用を心掛けたいと思う。  テスト後にありがちな「やり切った症候群」にならないよう、メリハリをつけて生活していきたい。

高校一年寮 寮生日誌(7月4日)

7月3日(金)  さて、昨日7月2日はテスト初日。私は公立はこだて未来大学のオンラインセミナーに参加した。本来大学で行われる予定だったこのセミナーは、コロナによってズームのウェビナー機能を使用しての開催となった。登場人物は、AI(人工知能)で高度な力を持つ四人。松尾氏、石黒氏、中島氏の講師三人と、進行を務める松原氏だった。講座内容は、講師三人の行っているAIの研究内容と現在の進展、それに加えて本題であるAIシステムの構造についてだった。詳しい内容を知りたい人もいるかもしれないが、専門用語にまみれた話となるので控えさせてもらう。気になる人は、彼ら三人の著書や研究論文を読んでみるといいだろう。一人20分の講座の後は、四人の座談会があった。四人とも何度かの講習とのことで話が尽きているらしく、私たちの予測する次元のさらに深く。AI上級者のみが知っているような、私では追いつけない所まで行ってしまい、私は一人取り残されてしまった。それでも収穫はあった。大学でどのようなことを学ぶことができ、研究に励めるのかという情報が手に入った。それは、高一の私の進路決めに大きな役目を果たしたし、たとえ今がテスト期間であろうとも、優先して正解と言えるものであったのではないだろうか。

高2寮生日誌

◎六月三日  私は、この三ヶ月間痺れをきたすほど寮生活を心待ちにしていました。通常の長期休暇の時は家の方が快適なのですが、三ヶ月も家に居ると、寮に帰りたいと思うようになっていました。それは多くの肝胆相照らす仲の友人がいるからなどでしょうか?これは一つの寮の魅力なのだと思いました。  また、今年は大学受験を見据えて勉学に励んでいかなければなりません。自主学習をいかに活用し、寮生活の中で勉強できる環境を作っていくことが大事になってきます。私の目指している大学は、今の自分の成績では程遠く届きません。部屋員も変わり、部屋としても勉強が快適にできる環境を作っていきたいと思います。   ◎六月七日  コロナウイルスの感染拡大に伴い、二ヶ月遅れて寮に戻って五日が過ぎました。感染を防ぐための新しい生活様式にも大分慣れてきました(土日が暇すぎるが・・・)。帰寮初日等は、とても嫌に感じていた生活でしたが、今では常にこのくらいの意識を持って生活すべきだと思っています。コロナがなくてもマスクをするのは衛生的にも良いですし、風呂もグループ分けして入ることで決まった時間に脱衣所が混む、風呂で椅子が足りなくなる等の問題も消えます。入浴時間等は、今後この形を取り続けても良いのではないでしょうか?等と思っています。今回のコロナによって社会全体が少し良い方向へ向かった気がします。社会では数ヶ月前までは考えられないようなテレワークやオンライン飲み会等、自分の時間を確保できるようになっていますし、朝の辛い出勤もなくなっています。学校でもオンライン授業によって授業を何度も見返すことができています。今は大きな時代の転換期です。コロナが一刻も早く終息し、新しい社会で過ごせるのを楽しみにしています。   ◎六月七日  ゴッドメイクとは、並々ならぬ情熱とベッドに対する愛情をほどほどに込めて初めて出来るという、めちゃんこ丁寧に仕上げたベッドメイクのことである。  ゴッドメイクの歴史は紀元前まで遡る(遡らない)。きれいなベッドメイクをする・・・というかベッドを綺麗にみせるのは案外簡単でシーツをはみ出させずにベッド上に物を置かないだけで大抵それらしく見えると思う。今後の課題はこれらをいかにして速く行うことができるかであり、そのうち一分弱でできるよ