高校一年寮 寮生日誌(10月3日)
10月3日(土)
早いもので、もう高校一年生の後期となりました。今年はコロナウィルスの流行により、例年とは違う一年となっています。僕達には直接的に影響があったのは、中学校の卒業式、高校の入学式が通常通り行われなかったということです。しかし、世界には新型コロナにより、僕たちよりも大変な思いをしている人々がいます。だから、僕たちはまだ被害が少なく、今こうして生活ができていることに感謝しなければなりません。今まで忘れていた「当たり前」であることがどれだけ尊いことなのかを再認識できました。新型コロナに振り回された高校一年の前期を振り返ってみて思うのは、僕自身の「未熟さ」についてです。僕はこれまでの15年間でたくさんの事を経験して、成長してきたつもりでいました。部活においても、勉強においても、自分の欠点ばかりに目が向いて、どうしてもネガティブな事ばかり考えてしまいます。将来、こんなことで立派な社会人になれるのだろうかなどのマイナスの考えが頭の中を巡ります。しかし、それを解決して努力していくようにできるためには、僕自身が成長する必要があると思います。だから、最近僕は毎日一回自分がすべき必要最低限の事をしようと決めています。後期も自分自身としっかり向き合っていきたいです。