高校一年 寮生日誌
10月13日(日)
東京研修で、僕は東京大学を見学した。東京大学は僕が志望する大学だ。見学するのは二回目になる。毎回来て驚かされるのが、東京大学の建物だ。あの建物には日々圧倒される。あのような建物で勉強したいし、大学生活を送りたい。三回目は受験当日に行きたい。短文が続いてしまうが、自分の感情をたて続けに書いている。東大に合格する受験生の平均勉強時間は一日十三時間と言われている。要するに、食べる寝るといったことを除いて、空いた時間は勉強しろということだろうか。僕は勉強が好きだ。たまに疲れることもあるが、音楽を聴きながら、比較的楽しみながら頑張っている。でも、計画性を持って取り組まなければならないから、緊張感を持った勉強も大切だ。はっきり言って東大に受かるためには、平均が十三時間であるように、時間に相応してたくさんの勉強量をこなさないといけない。だから、東大に受かるまでは遊びも封印してもいいくらいだ。東大での大学ライフを考えれば、三年間の勉強時間もたいしたことないなと思ってしまう。それだけ東大の大学ライフは素晴らしいのだ。僕も大学生になったら思いっきり私利私欲を満たしたい。例えば、彼女を作るとか。よく受験生において恋愛は必要か?不要か?という議論がなされるが、僕は受験において不要だと思う。僕は性格上、ある一つの事柄に一途なところがあるから、僕は受験期間に彼女を作っても、大学合格のために一途になっているから、彼女には中途半端な対応しかできなくなってしまう。それよりも、大学合格して彼女に一途になりたいと僕は思う。その方が、人生において何一つデメリットはない。だからこの男子校という環境が恵まれているのだなと思う。今のうちに外面ではなく内面を磨こう!僕はまだまだ東大に受かるほどの実力を持っていないし、天才でもない。だからこそ高一から今の高三の勉強量に負けないくらいやろうと思う。現役合格するために、本気で頑張ろうと思う。