高校二年寮 寮生日誌(10月14日、19日)
十月十四日(月)
高校二年生の中間にして高校の勉強の難しさに苦労しています。中学校の時と比較し、課題の量が多くなったり、単に宿題が難しくなったり、学校での学習時間に多くの時間を費やしてしまう。しかし勉強をするにあたり、常に心の中で思っていることは勉強は楽しんでするということです。
どこかで聞いた記憶で楽しんだ方が良いようなので、このことを念頭に頑張っていきたいと思います。
自分は生徒会の会計をしています。高校生徒会が学校説明会の一部を学校から任されるようになり、自分も学校の先生を紹介したりするのですが、自分の一言、二言で学校に入学する人が減るのではないかと考えると、月末に実施するのに最近は緊張しまくっています。昔から自分は数日後に自分が緊張をする出来事が起きるとわかると、その事が当時まで全てのことがつまらなく感じるような感覚に陥り、今もそんな心境です。この状況を打破する方法って何かありますかね?
十月十九日(土)
寮生日誌を書くのもものすごく久々のような気がします。
それはそうとテストも終わり、毎日充実した生活を送っているように思えます。
ここ最近、定期テストがない学校が増えてきているとか。定期テストがなくて、どのようにして評定や成績をつけるのか疑問に感じたが、日々の授業態度、生活態度、そして授業での小テストなど結果で評価をするとか。テストの点数が八割の評定では日々の学校生活をいい加減にしていても、定期テストでは点数を取れる人は取ってしまいます。
ある意味、実力主義的な方が良いかと個人的には思いますが、日々の努力が無駄になる人もいるので、その点は気の毒にも感じます。いずれにしても折衷案が必要かと思いました。なかなか現実的には難しい問題ですが。