2018年12月3日月曜日

内進高1寮生日誌


◎十一月二日

 後期第一中間が近い。非常に焦っている。本当に時間が足りない。高校になってから量・質共に段違いにレベルが上がり、その上日々の予習・復習や不規則的に課される宿題、そしてその他の仕事(例えばコレ)等々のお陰で前々から計画していたことや頭の中で練り上げていたプランがことごとく無に帰す。“事前に計画的に・・・”などとよく言われるが、それを意識していても覆されることがあり遺憾極まりないのだが、これも高校生活の忙しさ、と割り切って皆毎日過ごしているのだと思う。
 今年ももう終盤である。十一月に入って寒さも一層厳しくなった。今年の正月は平和に迎えられるのだろうか。お汁粉をすすりながら新年のテレビ番組をのんびりと見るという何とも微笑ましい光景を夢見ている。目下勉強に追われ、物思いにふけている暇などないことは重々承知の上だが、それでも葉を落とし終え、丸裸となった木々を見て、時の早さを感じずにはいられない。ついこの前、高校生になったと思った次の瞬間にはもう“今”である。この調子では高校卒業、延いては受験までは三拍子くらいで事足りてしまうのではなかろうか。日々の生活を無駄にせぬよう心掛けていきたい。

 

◎十一月七日

 後期第一中間が終わったと思うと「ああ、もう後期中ごろか・・・」とよく考える(年寄か!)。 中学と違ってヤル気(?)の入り込んだ我々高校生。余裕ぶってやらかす人もいれば、「できない、できない」とか言って結局点数高いヤツもいる。まぁ、そんなことはどうでもいいが・・・ 勉強面以外に視点をおくと、多くの人々は趣味があって、それに気合いを入れているやつが多い。中には気合いがありすぎて危険なヤツもいるが・・・まぁ、やりたいことがあるのは良い事である。 ところで、どうしても考えてしまうのが自身のやりたい事である。正直、将来何をやりたいと言われてもマジメに考えてはいない。「さて、これからどうしようか」と次の事を考えても、あまりにも先のことはほとんど考えることはない。しかし、ただ一日一日終わっていくのを見ているのはイヤである。









 

◎十一月十二日

 高校生になると、悩み事というものが増える。勉強、進路、部活、人間関係。世間的に言われている多感な年ごろをこの寮で過ごす訳だから、その悩み事も多くなると思う。沢山の人が周りにいるのだから、かえって一人の時間というものが際立つ。そういうときにあれこれ考えてしまうのだ。僕も中にあまりつまっていないスカスカな頭でわりと真面目に色んなことを考えるのだ。そして何とか結論を出すのだが、それでも次の日にはその結論が結論に思えなくなり、また一から考え直す。それの繰り返しである。そして、そのうち時間が経てば、そんなに大それたことでもない気がして、いつの間にか悩み事じゃなくなる。または、その前に解決している。しかもこの流れというものは、時に並行して数が多くなることはあっても、絶えることはほとんどない。死ぬその瞬間まであるのだ。なんだか将来というものが少し面倒くさそうに見える。それでも悩み事が全くない人生というのも、それはそれで悲しいし、何だか嫌である。そういえば、最初に「高校生になると・・・」なんて書いたが、大人になったら、それ以上に悩み事は増えるだろう。それは面倒そうだが、そうならないと、それはそれで嫌である。何だか矛盾しているようだが、世の中というものは、きっとそんなものなのだろう。もういいやー。こんなことを考えている場合じゃないな。もう冬である。

 

◎十一月十四日

 ここ数日間でだんだんと肌寒くなってきた。しかしまだ雪が降っていない。昨年の今頃は、もうとっくに雪が降っていたような気がする。もう十一月の中旬だというのに北海道の全地域で雪が観測されていないらしい。これは130年振りのことだという話を聞いた。今年は雪の量も少ないらしく、もしそうなると4年連続雪中運動会中止ということになってしまう。この学年の内進生は、まだ一度も雪中運動会を経験したことのない学年である。今年こそは、今年こそは、今年こそはと思い続けて早くも4年が過ぎてしまった。毎年毎年メンバー決めや予行練習をするが、無意味であった。もう雪中運動会は廃止すべきという声もあるが、6年間で一度くらいはやってみたい気持ちもある。今年こそは念願の雪中運動会が出来ることを願いたい。

 

◎十一月十六日

 日没時刻が早くなって、部活の終わる時刻も早まってしまった。シーズンが終わり、大会がなくなり、モチベーションが少し下がってしまう。勉強も同様に模試や定期試験がないと油断してしまう。しかし、部活も勉強も日々の積み重ねが大切。それは分かっているのだが、なかなかできない。いつも楽な方に逃げてしまう。結局、大会前や試験前に一応は一生懸命やるけど、結果は出ない。その繰り返し。こういうときは、どうすれば良いのだろうか?どうヤル気を出せば良いのだろうか?ヤル気の出し方について、それが本になって売っていても、所詮大人が書いたきれいごと。リアリティがなく、自分に合いそうにない。要するに買う価値がない。しかし、良い本を見つけた。それは毎年発行されていて、必ず表紙に小学七年生の集合写真。中身は「〇月×日」の後に文章が書いてある。日付けは飛び飛びなので、日記ではなさそうだ。また、一人で書いた訳でもなさそうだ。内容は、リアルな成功や失敗例、苦悩や努力などである。何だ、良い参考書が手元にあるじゃないか。

 

◎十一月二十日

 明日の天気予報には雪ダルマが付いていた。今日の部活で十七時から十八時ぐらいまで外にいたが、バットを振っている手がゴム袋をはいていても、かじかんでいた。これから冬本番です。風邪をひかないように気を付けたい。冬休みは楽しみなことがある反面、それまでに乗り越えなければいけない障壁もいくつかある。その大きなものに第二中間テストがある。最近のテストで私は奮っていないが、今回のテストではでは1,2,3位を含めた上位の人が科学の甲子園全道大会のため不在である。そのため普段は絶対にとれない1,2,3位が空いている。今回はいつも以上に頑張っていきたい。それが終われば、少し楽しい予定があって帰省となる。
 地震後、家には一度も帰省していない。小さい頃から親しんできていた物がいくつか無くなったようなので、少し心配だ。そういう色々なことがあった一年だが、また過ぎていき、新しい年がやって来ます。まず今年の残り四十一日を一日一日頑張っていきたいです。

 

◎十一月二十七日

 後期第一中間が終わったばかりだが、次の後期第二中間まであと十一日しかない。我が部屋の平均や部屋順位を見たが、毎回のテストで徐々に合計点がよくなってきており、一回目のテストは最悪だったが、後期第一では六位まで浮上した。前期は俺ともう一人が足を引っ張りまくっていたが、後期からは「自分も上がる側にならなければ」と思って勉強してきた。その結果、今回9科目中、8科目の平均を上げることができた。しかし、部屋の平均は越えたが、自分的にはあまり満足はしなかった。なぜなら、学年の平均を越えたのは、9科目中、4科目だけだったからだ。前の順位よりは少し上に行き、高校になって初めて赤点もなかった。それは確かに嬉しい。でもまだまだだ。僕はまだ上にいけると思っている。この後期第一中間を経て、今までにない感情が湧き出たのがすごく嬉しく思っている。前まで物理は「興味がなく、めんどくさい」と思っていた。しかし、今では物理を楽しいと思い始めた。現国も前期末と比べて後期第一で25点も上がり、「次は20点上げたい」と思うようになった。古典も数学も色んな科目が楽しく感じられるようになってきた。昔の俺ではありえないと思ったが、何と事実だ。次のテストは、前回の後期第1中間の反省を生かし、残りの日数、過去最高得点を取れるよう一生懸命頑張っていきたいと思っている。


 

◎十一月三十日

 今日の朝、グラウンド側の自分たちの部屋の窓から外を見ると、グラウンドが一面雪で覆われていた。あまり積もってはいなかったが、真っ白でとても美しかった。北海道での色々な自然災害の夏が終わり、秋が過ぎ、この雪の景色から「冬になったな」とはっきり感じた。 今日で11月が終わり、明日から12月になるのと同時にテスト週間に入る。前期での悪かった成績を巻き返すためにも、とても大事なテストだ。冬休みが目前だからと言って気を抜かず、結果を残し、良いクリスマス、良い年末、良いお正月を迎えられるようにしたい。 今年一年間は本当に色々なことがあり、たくさんの人に迷惑をかけた。本当に申し訳ないと思っている。でもこれまでのミスから自分は成長して、1日1日を全力で過ごすことができるようになった。もし痛い目にあっていなかったら、今のようなヤル気は起こらなかったと思う。だから、今の気持ちを継続して2019年を過ごそうと思う。





2018年11月23日金曜日

高三寮生日誌

九月十六日

 北海道全域を襲う地震。そして停電が発生してもうすぐ二週間が経とうとしている。色々な気持ちが巡り巡って頭がおかしくなりそうな経験をしたのも、つい最近のことである。
 九月六日のことを今想起すれば、地震の発生直前もしくは余震によって目が覚め、大きな揺れが襲ってきた。死んでしまうかもしれなしれないと一種の不安が僕の心を攻撃した。心拍数が上がった。
 停電。人間のちっぽけさを痛感した。電気が無ければ何もできない。トイレもまともにできない。水も出てこない。風呂にも入れなかった。日常で自分が行動してきた土台に「テクノロジー」が存在していた。非日常になったあの時、感謝を知った。
 プライベートな話となるが、その週の土曜日、後輩と出かけた。僕の好きなその後輩の自宅にお邪魔した。写真を撮ったり楽しむことで、この震災のストレスを解消できたのかもしれない。夜ご飯もご馳走になった。品物不足の中でやや申し訳ない気持ちもあった。そして、感謝した。帰りに送っていただいた。帰った部屋は僕一人だった。二人は外泊。途端に孤独感が心を攻撃する。
 色々な考えが巡った。僕の尊敬するその後輩は、以前も書いた中二のK君だ。僕が最も仲の良い後輩と言っても過言ではない。彼は夏休み中に送ってくれた手紙にこのように綴っていた。「先輩は僕の一番尊敬する先輩です!!!!!」読み返してとても嬉しくなった。しかし、ここから心が自らの暗示により攻撃されていくのだ。
 彼は成績がとても優秀だ。そして可愛らしい人なので皆から好かれやすいタイプの人間で、運動もできる。さらには、科学の甲子園にも出場するという。疑問が生じた。自分はそれほど成績は良くない。(確かに中学時代トップ層だったのは他人が認めてくれていたが)そして、僕が尊敬する同級生は、生徒会長で仕事をこなす能力に長けていて、成績も抜群に良い。自分の良い所が見えなくなった。自分の強みが何かわからなくなった。何のためにこの身体を利用してエネルギーを消費しているのかわからなくなった。後輩と遊んだ日のことも思い起こすと、存在しないはずの過去を記憶という脳の厄介な能力によって、今存在しているように錯覚させられた。時間に抵抗したくなった。自分の生きている価値を探したくなって、不安になって、胸が痛くなった。あれは日曜日のことだろうか。
 どうして彼は僕を尊敬してくれるのだろうか。今でも少しわからないが、きっと僕が気付かない部分に気付いてくれているのだろう。彼を疑う余地はない。きっと彼は本当に僕を尊敬してくれているのだろう。彼とは同じ大学・学部を目指している。彼は僕についていくと言ってくれた。ここまでバカで能力も何もない僕を尊敬してくれる彼のためにも、必ず合格してやりたいと本気で思っている。
 「伝えきれない感謝は現役合格で!」高三が終わるまでのテーマだ。必ず合格してやる。そして、尊敬する後輩K君と一緒に必ず絶対に何としてでも合格する。きっと誰かが予測する未来。打ち壊すのは俺だ。


11月22日(木) 高一寮 クリスマス会

 
オードブルの盛り合わせです。

 
乾杯の挨拶です。


 
チキンライスとコーンポタージュを盛る様子です。


 
会食の風景です。

 
余興、その1。

 
余興、その2。

 
余興、その3。










 
映画会の様子です。



 
そして最後はビンゴ大会で大盛り上がりでした☆
 
22日の高一クリスマス会ですが、終始とてもよい雰囲気でした。
 
特に新入寮生と内進寮生の室長団が協力し、準備、企画、そして片付けを含め、しっかり取り組んでくれました。
 
これからもいろいろな行事があると思いますが、今回のクリスマス会のような雰囲気を忘れず、和気あいあいと新入寮生、内進寮生が楽しんで欲しいと思います。
 
とても楽しい会でもありました☆

2018年11月21日水曜日

11月21日(水) 函館も初雪の便りです

 
本日未明より函館市内でも初雪が観測されました。

 
例年は11月初旬に一度は降るものの、今年はまだだったので、かなり遅い初雪となりました。

 
うっすらとした雪化粧ですが、すぐに融けることでしょう。
 
本格的な冬はこれからですが、気温もぐっと下がってくると思われます。
 
体調管理には十分気を付け、特に服装については時期に合った格好をして欲しいと思います。
 
みなさんも風邪などひかぬよう、御注意ください。
 
 

2018年10月29日月曜日

内高1寮生日誌


◎十月三日 C自習室

 一週間程前に僕の机周りを掃除した。実に数ヶ月振りの掃除だった。自慢ではないが、僕の机やベッド周りは汚い。いつも衣類、本、ゴミなどなど種類を問わず様々な物があった。なぜ掃除をしていなかったのか?それは簡単である。掃除をするメリットが分からなかったからだ。だてに長い間、汚い机やベッドで生活をしていない。別に汚くたって快適に過ごせるのだ。汚いなりに物の位置は把握しているし掃除をする時間を他の事に費やせるのだ。しかし、ここは4人部屋である。周りの部屋員はおろか、他の寮生にも「汚い、掃除しろ」と散々言われてきた。最初の頃は、特に何も感じていなかったが、半年ほど言われると、僕の机やベッドが汚いならば、「僕も汚い」という論理に発展し、さすがにそれは不本意だったので、掃除をするに至ったのだった。 いざ掃除をしてみると、過言ではなく心の20%の負の感情が浄化されたように感じた。綺麗とは素晴らしい。少し前の僕なら考えられないセリフだろう。掃除が終わった後、その勢いで掃除機をかけていたら、班員に驚かれていたのも記憶に新しい。今考えると、初めて自分で掃除機をかけたかもしれない。 これからも僕=汚いというイメージを払拭するためにも地道に綺麗にしていく所存である。






 

◎十月五日 C自習室

 帰省まで残り2ヶ月半となった。夏休み明けから今日までの間に2回帰省するタイミングがあったが、部活があったため、どちらも帰省しなかった。そのため次の帰省までがとても長く感じる。寮生活も4年目となり、このような感覚にはもう慣れてしまったが、それでも長く感じる。しかし家より寮にいた方が充実した生活ができると感じる。そのため、寮にいるときは家に帰りたくなるが、家にいるときは寮に帰りたくなる。久し振りに帰寮して友達と話すときの楽しさはゲームなんかの楽しさとは比べ物にならない。そこで改めて4年間毎日一緒に生活してきた友達の大切さを感じる。中学校で3年間一緒に生活していたが、他の高校に外部受験してしまった僕の大親友とも半年くらい会っていない。全体的な数で見れば、40人の寮生のうちの1人が減っただけだが、いざいなくなってみると僕にとって彼の存在がとても大きかったことに気が付いた。今いる友達との残り2年半の時間を大切に過ごしたい。

 

◎十月九日 D自習室

 明後日、10月11~13日に奥尻研修旅行があります。今まで奥尻に行ったことがないので、少し楽しみなところはありますが、津波の被害を受けた土地ということなので、モラルを守って過ごしていきたいと思います。津波と聞いてもあまり実感が湧きませんが、島民の4%がいなくなってしまったというのは、私でも甚大な被害だったのは容易に想像することができます。そして奥尻は自然が綺麗だと聞いているので、そこもとても楽しみです。とは言え、奥尻研修が終わると意外とテストが近いということも忘れてはいけません。羽目を外しすぎず、奥尻研修も楽しみながらテストの準備もしていきたいと思います。

 
 
◎十月十四日 D自習室

 昨日、奥尻島から函館に帰ってきた。この3日間は、貴重な経験でした。中でも1番印象に残った経験は、津波の避難訓練でした。私は避難民確認係という担当でした。全員が避難できたことを確認しなければなりません。最後は一人がいないことに全員が焦り、時間が少しオーバーしてしまいました。3分でやらなくてはいけないのに私達は5分もかかってしまいました。3分は、奥尻に津波が届いた時間です。そのため私達が5分で避難できたと言いますが、実際はもう全員死んでいるのです。どうすればもっと速く行動することができるのか?それは「情報」です。情報を速く伝達することができれば、その分だけ速く行動することができます。情報のやり取りが大事だということがよく分かりました。災害というのは本当にいつ来るか分かりませんし、日本は災害が多いです。死者が一人でも減るように災害対策をしていかなければならないと感じました。

 

◎十月十七日 D自習室

 前期末テストの結果と評点が返ってきた。自分は来年、理系に行くのを決めているため、かなり理数系に力を入れてきたつもりだった。しっかりと力を入れた数学、化学、物理は、点数は高かったし、評点も良かったが、文系の国語や古典があまり良くないのが現状である。今回の古典は、文脈判断が必要な助動詞が多かったのと、自分が古典を後回しにしてきたからか、点数は平均からすると悪くはないが、あまり良くはない結果となってしまった。 私は国立大を受験するつもりでいるが、国語と古典で足元をすくわれる可能性があることが不安だ。この今の国語力では普通にマズい。今からでも本を読んだり、問題を解いたりして取り組んでいこうと思う。得意な教科を伸ばすことも重要なことが分かった前期だった。後期も頑張りたい。



 

◎十月二十二日

 昨日は親が函館に来て外泊した。2ヶ月振りの再会だったが、よく電話していたせいか、そこまで“久し振り感”はなかった。お互い特に変わったことはなくて、強いて言うなら妹の髪型が変わったことぐらいだ。 最近の世の中の一人暮らしをしている大学生のうち、親と電話をしていない人が意外と多いらしい。皆大学生活を楽しんでいるからなのか、遠くで見守っている親への連絡を怠る一人暮らしの大学生が年々増えてきているという。親と連絡を日頃からとっている姿は一見「まだ親から離れられていないの?」と誤解されがちだが、そのような考えをする人は、親子間で連絡がとれていない際のデメリットに気付いていないから言えるのだと思う。親子間の連絡にはメリットしかない。連絡して何が悪い。逆に連絡しない方が非常にまずいのである。
 連絡を日常的に取っていない親子が巻き込まれるのが、いわゆる「オレオレ詐欺」である。あるマスメディアの調査によると、オレオレ詐欺の際に犯人側が偽って名乗るのはだいたいその対象者の子供、孫であることが多く、親子間での連絡が少ないばかりに犯人が予め調べた子供の名前だけで相手を信用し、お金を振り込んでしまうということが非常に多いという。日常的に連絡をとるだけで、そのような犯罪にはまず引っ掛からないし、何より自分の親なのだから、日頃から連絡をとっておくべきだろう。ちなみに、オレオレ詐欺に引っ掛かった人は、だいたい「私は大丈夫」と言っていたという。慢心はよくない。


2018年10月27日土曜日

高2寮生日誌


ここ最近、自分を見直す機会が何回かあった。何人かの人に言われたのは、「お前は性格がキツい」ということだ。確かに思い直してみると思い当たる節がない訳でもない。自分の性格上、我慢することが苦手で思ったことをストレートに何でも人に言ってしまう。

 確かにこのような行為をするから自分はストレスを感じない。しかし、言われる人からすると嫌な気持ちになるだろう。このような関係は望ましくないであろう。しかし、自分は人が嫌がることを言ってやろうと思って言っている訳ではない。こういう性格なのである。環境のせいにするのもおかしいが、自分の地元では、自分の性格はいたって普通である。

 しかし、ラ・サールという学校、そしてこの寮に限っては、全国津々浦々から多くの生徒が合わないという人も出てくるだろう。自分は人に不快な思いをさせることは好きではない。そうしないようにするためにも、まず「相手の立場に立って、物事を考える」ように努めたい。そうすれば一方が傷つくようなことは解消できるであろう。(10/15

 

 「友達とは最高だ‼」僕はつくづくそう思う。僕には色々な友達がいる。それは寮という環境に来たからこそできた大切なものかもしれない。地元に帰れば、「遊ぼっ!」といったら、「いいよ!」と言ってくれる友達がいる。そして、そういう地元の友達は連絡手段として僕に手紙をくれる。こういう友達がいることはとても嬉しいことだ。

 しかし、こういう地元の友達とはまた違った友達が寮には出来る。それは一日中一緒にいる環境があるからではないかと

思う。寮に来るまでは、修学旅行などでしか友達の知らない部分を知ることが出来なかったが、寮に来てからは知らない部分をたくさん知ることができる。それはいい面であり、悪い面でもある。

 そしてずっと一緒にいることで自分の納得いかないところが生まれてきて、ケンカにつながる。しかし、その後なぜか、仲良くなっているのが不思議なところだ。趣味も違えば特技も違う。そんな友達がたくさん出来た。趣味も特技も違うから、最初は考えなんて合うはずがないと思っていたけど、考えがどんどん合っていると分かってきて、それで意気投合して一緒に遊んだり、一緒にご飯を食べたり、一緒に風呂に入ったりしながら、友達が隣にいることが当たり前のように感じる。

 でも、その当たり前がどんなに大切なことか改めて思う。そして、やっぱり「友達は最高だ‼」と思う。(10/22

2018年10月15日月曜日

10月14日(日) 新高一寮 寮生日誌


十月十四日(日) D自習室
 

 昨日、二泊三日の奥尻島研修旅行から帰ってきました。

 三日間のスケジュールがきつくて、とても疲れました。研修旅行の一日目は津波館や時空翔へ行き、災害の被災者に黙祷を捧げました。また、先月、大きな地震が発生し、僕達も大変でした。もし再び地震が発生した場合、どのように行動すれば良いのかを学べた防災訓練だったと思います。ただ少しトラブルはありましたが、キチンと訓練ができたので良かったです。

 二日目は一号車から四号車に分かれ、それぞれ様々な体験をすることができました。

 僕は一号車だったので、ブドウの収穫体験や郷土料理体験、サイクリング等を行いました。サイクリングの途中、強い雨が降ってきたため、かなり濡れてしまいましたが、とても楽しかったです。三日目は西海岸で清掃のボランティア活動をしました。多くのゴミのなかにはハングル文字が書かれた物があったりしたので非常に驚きました。

 二日間滞在したホテルではクラス全員でお風呂に入ったり、四人いる家で遊んだり、とても楽しかったです。しかし、ホテルが少しホコりっぽくて三日間鼻水が止まらなくて少し辛かったです。

 フェリーは行きも帰りもあまり揺れなかったので船酔いをしないで済みました。

 とても短い時間でしたが、三日間でたくさんのことを学ぶことができたので良かったです。


 

十月十四日(日) C自習室

 昨日まで奥尻研修があり、とても疲弊した。

 今日は幸いにして部活もなく、友達と疲れを癒していた。今思うと奥尻研修では良かったこと、悪いことが半分ずつあった。

 良かった事でいえば、自宅生と宿泊を楽しむことができたこと。寮生同士ならば、その人がどのように生活しているのか分かるが、自宅生はそうはいかない。御幣を生むかもしれないが、寮生と自宅生とで調和のとれる生活ができて良かったと思う。もう一つ良かったことといえば、事故や問題が何も起こらなかったことだ。当たり前のことかもしれないが、何事もなく無事に終わり、本当に良かった。

 ただ悪かったことでいうと時間を守れなかったことが残念だった。

 私の部屋員が三日目の朝食に遅れてしまったのだ。原因は寝坊でクラスみんなの食事の時間を遅らせてしまった。最後の最後で迷惑をかけてしまい、気持ちの良い終わりを迎えることができず、罪悪感が残りました。

 しかし、奥尻では本当にたくさんのことを学んだ。

 面白い岩にまつわる歴史やOIDという奥尻高校の部活では、遠征の問題や町おこし等を考えていてとても素晴らしいものだと思った。また、機会があったら行ってみたいものだ。
 
 

 

2018年10月13日土曜日

高二寮生日誌

 
一昨日の十月五日は僕の誕生日でした。四日の二十四時に消灯すると、みんなが「ハッピーバースデイトゥユー」を歌ってくれて、プレゼント(お菓子など)をくれました。みんなカップ麺やレトルトの食品をくれましたが、一部の人はからしやわさびなど、「いつ使いうの?」というような物もくれました。学校に行っても、自宅生の人からおめでとう、という言葉をもらったり、ジュースをもらったりしました。

 寮に帰って、夜には同じ十月五日が誕生日のK君からケーキをもらいました。誕生日にケーキを食べるのは小学生ぶりでした。(笑)函館ラ・サールの「ファミリースピリット」がこの学年ではかなり育まれていて、本当に仲の良い友達がたくさんいます。四年半も生活を共にすれば、当然なのかもしれませんが、この経験はこの学校でしかできないものだと思います。あと一年、この仲間と励まし合って、二月に笑って卒業できるように暮らしたいと思います。

 夏休みが明けた…と思ったら、もう後期に入り、冬の訪れを感じられるような気候が続いています。冬休みまで一日一日を無駄にせず、勉強と部活を頑張りたいです。(10/7

 

 先日、折角の三連休だったので無駄にはしまいと友人を連れ、美術館に行った。特別展が開催されていたからだ。歌川広重の東海道五十三次展だった。

 美術館に足を運ぶことは多々あり、絵画や版画を見ることはあっても、浮世絵を見るのは今回が初めてであった。

 実際に浮世絵を目の前にすると、あまりの出来に感動した。とても良く出来ていた。途中、製作の過程を紹介している展示があった。あまり、浮世絵には色が使われていないような気もするが、意外にも多くの色が使われて、その度に違う版が必要なので、手間の掛かるものだったそうだ。

 展示の中には、私達が歴史の教科書や普段どこかで目にしたものもあった。「蒲原」はしんとした雪景色の中、三人の足音がこちらまで響いてきそうで、斜めの細黒い線で激しい雨を表現した「庄野」は強い雨音とその中を急ぐ人達の臨場感がありありと伝わってくる。

 私は、昔から江戸が好きだ。いきなり、背中を武士に刀で着られるのは嫌だけれど、どこか江戸人の趣が良い。タイムスリップができないかな、なんて思ったりもする。

 現代日本にも江戸風情の名残りがないものか…。(10/10

 

 

 

 平成最後の冬を迎えようとしています。外から登校すると白い虫が飛んでいました。自分は、この虫から冬が近づいてくるのを感じました。函館に来て早くも五年が経ちました。

 この函館という緑が美しく、空気が美味しい町の季節感がついに身に付いてきたと感じ、それを嬉しく思いました。函館には、山や海があり、本当に良い町です。
 
 この町ですごす日々が少しずつ少しずつ短くなってきています。残り少しとなっている寮生活にも感謝し、一日一日大切に生きていこうと思いました。この町、函館に来て良かったと思える高校生活を送りたいです。そして将来そんな自分を振り返って満足できるようにしたいです。(10/11

 

後期になって十日間ほど経ちました。振り返ってみると前期は災害が多かったなあと思います。先ず地震。あれはビックリでした。夜中にとても揺れたので驚き、起きてしまいました。それからは余震が怖すぎて、寝ることはできませんでした。

電気が付かないと気付いたのは朝練の時でした。セブンイレブンの電気が付いていないのに気付いて少し見てみると、信号の電気も消えていて、驚きました。その後の断水が辛かったです。あんな体験は二度とないと思います。

次に何度かに分けてやってきた台風。球技大会の当日直撃すると聞いて、球技大会ができるかどうか心配でしたが、無事にすることが出来て良かったです。しかし、その影響で太い木まで折れてしまっていて、災害って怖いなあと改めて感じさせられました。

後期も「何年に一度の大雪」などで災害が来るかもしれませんが、それに負けず頑張ります。(10/11

 

最近よく大学受験を失敗する夢を見る。

 勉強すればするほど、できていないところが浮き彫りになって、受験に間に合うか不安で仕方がない。特に数学が不安。自分が志望している所は文系の大学だが、数学が大事になってくるため、来年の夏までに基礎を完璧にしなければならない。

 また、他の教科ももちろんやらなければならないので、やはり今最も不安なのは「時間」である。以下は脳内を整理するために各教科やらなければならないことを書きたいと思う。

 国語は現代文はある程度いろいろな文章に触れ、タイミングを見て志望校の傾向に合わせた文章に取り組む。

 古典、漢文は単語、文法、句法を頭に入れ文章に慣れる。英語は単語、文法を頭に入れ、センターや二次試験の演習をする。

 社会はセンターでは倫理政経と日本史を選択するので、センター形式に慣れる。また、日本史は二次試験でも使うので、単語だけで記述の練習も充分にする。

 理科は三年生に上がる前に全て終わらせる。センターに慣れる。

 書き出してみるとまだまだ具体的ではなく、自分の未熟さに気付きます。何とか夏休み辺りから二次試験の準備をしたいと思っています。とりあえずセンターレベルを来年の夏までに解けるように、そして当日は八割五分以上を目標に、二次では六割を目標に頑張りたいと思います。(10/12

2018年10月7日日曜日

10月6日(土) 1Fラウンジでの様子

 
新入高一寮生が高三寮生の先輩にいろいろと話を聞いているようです。

 
何の話をしているのか聞いてみたところ、大学のこと、受験のこと、勉強のことなどを聞いていたようです。

 
気楽にいろいろと話を聞ける先輩が身近にいるのはとても心強いと思います。
 
そしてそんな後輩に対し、真摯に向き合い、丁寧に答えてくれる高三寮生もさすがだと思います。
 
話しが聞けた高一寮生にはとても充実した時間になりました。
 
 
 

2018年10月6日土曜日

10月6日(土) ケガの治療

 
高三寮生のY君。
 
先日のラグビ―の全道大会での傷がなかなか治癒しません。
 
やさしい寮母さんが消毒などし、治療をしている様子です。

 
ちょっと痛そうでしたが…。

 
治療も無事に終わり、笑顔のY君。
 
寮母さんが治療してくれ助かりましたね☆

2018年10月3日水曜日

高二寮生日誌


もうすぐテストが始まる。最初は、テストや英検に向けて勉強をしています。今回のテストは情報などの副教科も含まれていて、テスト勉強もそれに合わせて、早く始めています。また、この前、僕は三年生ゼロ学期という言葉を聞いて密かに、確かに、と思っていました。

また、LHRで武田塾という番組を見ていたら、まず、ゴールを決める、その後にスタートを決める、と言っていました。更にはそのスタートが早ければ早いほど、行く事が出来るであろう大学が増えていくということも言っていました。だから僕も今から始めて、がむしゃらにやれば行きたい大学にも行けるんじゃないかと思って、頑張っています。

先ずは、目先のテストと英検にしっかり取り組んでいきたいと考えています。また、ラグビーの方も手を抜かずに本気になって頑張りたいと思います。

どっちかに本気になるためにどっちかを捨てるとか、そんなことをやっていたら、選んだ方すら本気を出せなくなると思うので、全てを選んで、全てに本気で行きたいと思います。(9/16

 

 三日間にわたるテストが終わり、期末休みに入ろうとしている。やはり科目数も多く、範囲も広かったため、対策はかなりきつかった。その上、今回は、テスト三日前に部活の大会があったので、なおきつかった。それでも全道大会に進めることになったので、良かったと思う。

 前期が終わろうとしているが、今までに比べて時間の経過が早いように感じる。にもかかわらず、あまり勉強ができるようになった気がしない。大学受験まで残り一年半を切った。今、果たして望む大学に入れるのだろうかと不安しかない。ただ、その不安を消す方法は、唯一、今勉強するしかない。努力もろくにしないくせに高いレベルの大学を目指しているなんて恥ずかしくて言えたものではない。
 その上、もし、それで落ちて、泣いたりするのは自業自得としか言いようがない。だからせめて、自分はこの大学を志望しているんだと胸を張って言えるような努力をする。あの時、こうしておけば良かったと後悔しないような努力をする。今、できることはそれだけだと思う。(9/27

 

 後期が始まって二日が経ちました。かといって何かが変わった訳ではないですけど、そろそろ受験に向けて、自分を変えなければと思っています。恐らく、今のままでは第一志望校に受かるためには全然時間が足りません。授業には何とか付いていけていますが、当然授業の復習だけで合格できるとは思えません。

 けれど、義務自習の時間は学校の授業について勉強しているので、今習っている塾の勉強をする時間が足りなくなってきました。今までは比較的簡単な内容を取り扱っていたので、何とかなっていましたが、その内容が徐々に難しくなってきてしまっていて、ついていくのにとても苦労してしまっているのが現状です。

 もし、ついていけなくなってしまったら、多くのお金を掛けている意味がなくなってしまいます。このような現状から、自分には今、勉強する時間が足りていないと思うようになりました。
 
 センターまであと一年と百日位しかありません。これを機に理想と自分の現状を照らし合わせて、改善していこうと思います。(10/2

 

 先日、私は人生で初めて手術を受けた。そして入院生活も初めてであった。術後は痛みもすっかりと良くなり、術前の、のた打ち回っていた自分が嘘の様だった。
 
 深夜の手術にも拘わらず、術中は寮母の先生が見守って下さっていたらしく、有難かった。なお、寮母さんは、生で私の盲腸を見た唯一の人でもある。

 術中、私は麻酔により寝ていたが、寮母さんはずっと起きていたので体に悪いことをさせてしまったと、少し自責の念に駆られている。

 多くの人の支えにより、最悪の事態を避けることができた。今は感謝の気持ちで一杯だ。おそらく数百年前に生まれていたならば、私は原因も分からないまま、苦しんで死んでいた。そう思うとぞっとする。この時代の技術に救われたのだなあと切に感じた。(10/2

2018年10月2日火曜日

10月2日(火) 朝食の様子

 
おはようございます。
 
いよいよ後期が始まりました。
 
昨日は日本列島を縦断した台風24号の影響で1時間目はカット。
 
2時間目から通常通りの授業ということで多少遅い時間の登校、そして後期のスタートになりました。

 
2日(火)、朝食の様子です。


 
高一寮は昨日、点呼遅刻者が散見されましたが、本日はバッチリ。
 
毎日がこうでなくてはいけません。


 
それではお腹を満たして元気に登校しましょう。
 
後期からも頑張ろう!