函館ラ・サール高校寮　

  □　十一月二十六日（日） 　十一月二十四日（金）から今日までの三日間、部活の大会があった。 　一日目は団体戦だった。一試合目は、工業高校にストレートで敗れ、二試合目は知内高校にダブルスでは一勝はしたものの、残りは全て敗れてしまった。三試合目の相手は松前高校だった。ダブルスで一勝し、シングルスで二勝して勝つ事ができた。 　二日目は個人戦のダブルスだった。三組出場したが、勝つ事ができたのは一組だけだった。 　三日目は個人戦のシングルスだった。四人出場したが、皆、ストレートで負けてしまった。 　今回の大会から新しいメンバーも加わり、良い雰囲気で試合に臨む事ができた。団体戦でも勝つ事ができて、チーム全体として成長してきた気がする。   □　十一月二十六日（日） 　つい最近、文化週間での一般音楽部の発表が終わりました。さて、休んでいる暇はあまりありません。休憩していた「作詞の作業」を進めなければならないからです。それに後期第二中間テストも近づいているので、そちらも頭に入れておかなくてはならない状況です。 　「作詞の作業」は、個人的には「作曲」の何倍も大変です。そもそもアイデアが浮かんでこないからです。「作曲」には、ある程度基盤となるルールがあり、それに沿って進めれば誰でも曲は作れるようになっています。 　しかし、「作詞」は完全にセンスだからです。今のところ何もアイデアが浮かんできません…。 　何かアドバイスがあれば是非ください。何とぞ応援をよろしくお願いします！！   □　十一月二十六日（日） 　金曜日、土曜日で一気に雪が積もり、気温もマイナスになったりと、冬になりつつあります。正直、冬はあまり好きではありません。地元では雪が多かったので、小さい頃は雪が好きだったのですが、中学、高校に上がると、函館では雪の中で部活をし、実家に帰れば雪かきの労働力にされ、大変な事ばかりなので、雪はあまり降って欲しくありません。 　しかし、冬になりつつあるという事は、冬休みが近づいているという事でもあります。それは楽しみではあります。今年は福岡の遠征になりそうなので、年越しを部員とする事になりそうですが、それはそれで楽しもうと思います。 　去年よりも忙しい年末年始になりそうですが、体調を崩さない様にしながら生活していこうと思いま

 

  □　十一月十九日（日） 　今回（十一月十八日）は外泊で両親と弟とホテルに泊まっていました。今朝五時頃に肌寒さで目覚めました。ホテルと寮とでは少し環境が違うので、新鮮な感じがしました。どうせなら二度寝しようと思い、次に目を覚ましたのは八時くらいでした。 　荷物をまとめると、ロープウェイに行きました。函館山のロープウェイは端から端までのつなぎの支柱が一つも無いそうで、すごいと思いました。函館山からの景色を見たのは中学の遠足以来で、懐かしさを感じました。 　午後は生活必需品を揃えに、ドン・キホーテに行きました。皮膚科にも行きたかったのですが、混んでいて行けませんでした。また今度行きます。   □　十一月十九日（日） 　昨日（十一月十八日）、親が来たので、一緒に出掛けた。行ったのは寿司屋の函太郎、服屋のＧＵ、函館駅のタリーズコーヒーだった。 　函太郎は普通に美味しかった。こういうブランド回転寿司屋に来るのは久し振りだったので、良かった。このご時世なので、回転していなかった。回転してないのなら、何と呼べばいいのか…。ちなみに行ったのは五稜郭店だった。 　次は昭和タウンプラザのＧＵ。場所的には函太郎と正反対。ジャージとマフラー、そして冬用ジャンパーを買ってもらった。ちなみにこれまでの冬は、ジャンパーを着ていなかったが、ウルトラライトダウンを手に入れた。空気の層はほぼないとのこと。 　さらにタリーズ。またまた正反対の場所。クリームを乗せた何とかと言うコーヒーを飲んだ。お菓子はモンブラン。何気に初めてだったので、食べるのに苦労した。 　両親と別れた後、髪を切りに行った。「千円カット」に行きたかったが、湯の川の店は十八時までで、ギリギリ閉まりそうだったので、函館駅前の店は…と思っていたら、閉店していた。そのため、港町のポールスターのＱＢハウスに行ったが、地味に値上がりしていて、「千三百五十円カット」になっていた。 　五稜郭駅までの交通費二百五十円。親からもらったのは千五百円。なんか超えた。ちなみに十八時台に市立函館病院を出るバスがなかったのと、函館駅行きのＪＲに目の前で旅立たれたので、湯の川の電停まで歩いた（笑）。   □　十一月十九日（日） 　先日「寮食堂スタッフの方とのミーティング」が開催された。話し合いでは、寮生からの

 ※　寮生活最後のクリスマス会となりましたが、皆の協力のもと無事開催することができました。一足早いクリスマス会でしたが、大いに盛り上がり、笑顔であふれていました。 　寮食堂の「特別メニュー」も皆で美味しくいただきました。

 

 

  □　十一月十九日（日） 　今日は英検を受けた。寒い中、新川町まで行き、一次試験と二次試験をダブルで行った。二級は凖二級よりはるかに難しく、問題量も多いため、時間配分をしっかりしないと合格できないので、その点を考慮して受験した。合格している事を願いたい。 　また、今回外泊した五稜郭のホテルは、本格的なサウナと、無料のドリンクサービスがあったので、とてもリラックス出来た。 　夜ご飯は、「ＨＩＧＥ」という店のステーキとハンバーグなどを一キログラム近く食べて、至福の時間を過ごせた。 　今回の外泊でこれから生きていくエネルギーを沢山もらえた。親には沢山感謝したい。また三週間後には後期第二中間テストがあるので、そこで良い点数を取って恩返ししたいと思う。 　話は変わるが、最近、風邪気味の寮生が多く、鼻水や咳をする人が多いと感じる。僕も少し風邪気味なので、早く治したいと思う。免疫力を高めてこれから過ごしていきたい。   □　十一月二十一日（火） 　店頭には鏡餅が並ぶ季節になりました。「次年度の部屋決め」も大方終わり、長きに渡る寮生活もゴールが見えてきました。そろそろ大学入試を意識する雰囲気が強くなってきた様に感じます。 　ところで、寮生日誌を書いている時に、また北朝鮮からミサイルが発射された様です。今日の新聞記事にあったのですが、その北朝鮮でも人口減少が進んでいるらしいです。原因は、一九九〇年代の「苦難の行軍」と呼ばれる食糧難時代に出生数が大きく減ったためらしく、人口減に喘ぐのは我が国だけではなさそうです。 　話を戻すと、学校でも休み時間中にもテキストとノートを開いて自習を進める人が些か増えてきた気がします。あと二週間で後期第二中間テストとなります。毎度の定期テストへの対策は簡単ですが、「教科書全部が範囲となる大学入試において、どう対策するか？」、その段取りを一からやるのは容易な事ではないと思います。日々の時間を有意義に使いたいと思います。 　これから、また段々と寒くなっていきますが、体調管理に気を付けたいです。今年はインフルエンザの流行が早いと言われていますが、まだまだ寮では流行していないのは幸いです。ワクチンを含め、自分で出来る対策は受験勉強同様、可能な限りしていきたいです。

  □　十一月八日（水） 今日、定期テストが返却された。数学が一問ミスで九十四点だった。今回の数学の範囲は、今までの中でもかなり狭かったので、満点を狙っていたが、満点で無かったことが悔しい。 今回のテストは土・日・祝があり、とても異例な感じでのテストだった。休日が多かったという事もあり、勉強時間をとてもよく確保出来たと思います。それが結果に繋がって良かったです。 地理に関しては、平均点を上回る事が出来ず、良くなかった。おそらく今回は、地理のみ平均点を下回る事になると思うので、そこが一番悔しい点です。次回のテストは、範囲が広いみたいですが、気を緩めずに頑張っていきたいと思います。 話は変わりますが、少しずつ気温が下がり、寒くなってきたので、体調管理にも食事に も気を配りながら、生活していきたいです。   □　十一月八日（水） 　テストが無事終わりました。今回は、三週間位前からコツコツとやっていたので、テスト前に焦ることもなく、赤点もなく、何ならほぼ平均点を超える勢いで終える事ができました。とても嬉しい事です。 　そして、次のテストに向けて、しっかりと準備し、赤点を取らずに終わらせる事が出来る様に頑張っていこうと思います。 　いつも「早く冬休みになって欲しい」という事を思っているのですが、そう言っている間に、もうすぐ冬休みだということに気が付き、もっと頑張ろうと思ってきました。   □　十一月八日（水） 　最近、とても寒くなってきて大変です。サッカーも寒くて、全然体が動かなかったりしています。今は一通り大会が終わってオフシーズンになっているのですが、ケガだけには気を付けたいです。 　また、放課後すぐに外が暗くなってしまって、全く練習出来ずにいます。なので、グラウンドにライトが欲しいと思っています。 　もうすぐ三年生になり、とても大変になるので、しっかりと下積みをしておきたいと思っています。部活の最後の大会までも、受験までも、早めに少しずつ準備しておきたいです。 　最近、雪がもうすぐ降ると聞いた事があって、雪が降るとボールが蹴れず、走りのメニューがあったりと大変なので、まだ雪が降らない事を祈っています。雪が積もると、練習も移動もとても疲れるので、本当にやめて欲しいです。 　最後に「高二寮のクリスマス会」が

 

 ※　11/17(金)夜、寮行事の「寮食堂スタッフの方々とのミーティング」が開催されまし　　 　た。有意義な内容となりました。詳細に付きましては、『ドミトリー冬号』にてお伝えし 　ます。

  □　十一月五日（日） 　後期一回目の定期テストを今受けている。気が付けば、もう今年も半分以上が過ぎ、雪が降るまでそう遠くない様に思う。時は自分が想像しているよりも、ずっと早く進んでいる気がする。 　もう高二の後期、高三、受験が刻一刻と近づいてきているのを感じる。今までは、どこか高三は遠い未来のことで、いつか来るとは思っていても何でもない様に思っていたが、そろそろ無視出来なくなってきている。 　また、高三というと受験の事ばかり考えられがちだが、高校生活も終わりを告げようとしているという事だ。高校生活も折り返しを過ぎて、あんなに多いと思っていた試験も半分は過ぎてしまった。 　これからの行事は「高校生活最後の～」というものばかりになっていくだろう。この時間は今しかなく、返ることは出来ないのだから、精一杯生きたい。後期第一中間テストもしっかり勉強して乗り切りたい。 　最近は、外も結構冷えてきて、白い息が出る時もあったり、なかったりしたりする。冬が近づいてきていて、これからもっと気温が下がり、乾燥もしてくると思うので、体調を崩さない様に健康管理にも気を付けて生活したい。   □　十一月七日（火） 　最近、僕は受験に対して急に危機感を覚える様になりました。僕は「獣医師になりたい」という夢が小学校四年生からありました。 　しかし、獣医師になるには獣医学部に入らいないといけなくて、しかも獣医学部のある大学は全国でほんの少ししかなく、さらに難関であると言われています。 　これまで僕は「どうせ一般入試で受けるから」などと言って、高一の間、勉強をサボっていましたが、獣医学部で今年から推薦枠が設けられた大学があり、今はそこを目標にしています。 　僕は、高一の学業をサボったために少しキツイ状況にありますが、まだ今からでも頑張れば全然いけると思うので、逆に今、危機感を感じる事が出来て良かったと思っています。 　高二になってからは勉強に関しては毎回のテストで真面目に取り組んでおり、今回の後期第一中間テストでは、自分の中では出来た方だと思っています。 　高三の前期の成績で推薦入試が決まってしまうので、残り約一年、死に物狂いで取り組み、自分の夢を掴もうと思います。   □　十一月七日（火） 　後期第一中間テストが終わりました。今回は

  □ 　十月三十日（月） 　十月二十八日（土）～二十九日（日）と進研模試、一週間も経たずに後期第一中間テスト、一ヵ月後に後期第二中間テストと、つくづくテストが多いと感じました。定期テストや模試がなくても、日々の小テストがあり、ラ・サールにはテスト愛があるのだと思った。 　（個人的には）テストが多過ぎると、復讐が出来ず、ただ受けるだけになり、お金をドブに捨てるのと同じになるため、テストの回数を減らすのが大事だと思ったと同時に、模試を実施する日も平日にした方がいいと思った。   □　十月三十一日（火） 　今日は定期テストと部活の大会がかぶっている。テスト前に試合があるからテストで赤点を取らないか心配だ。前回、大会で悔しい思いをしているから、今回は勝つ。 　テストでは、世界史と日本史、古典などの範囲がとても多く、過去一だ。気を抜くと赤点を取るから、しっかり勉強する。 　最近、忙しくて時間が無い。今回の模試は、なぜ土日でやったのだろう。せめて、土曜日の授業を無くして欲しかった。休みが全く無い。 　最近、寒くなってきて、夕方五時位には、日が沈んで暗くなってきている。部活の練習中に暗過ぎてボールが見えない。   □　十月三十一日（火） 　テストが近いので、結構頑張っています。また、部活でも新人戦が近いので、頑張っています。今年は、一年生の時には全勝したので、勝てる要素は十二分にあると思うので、未だかつて新人戦で優勝した事のない歴史を塗り替えていきたいです。 　そのために、今は部活も勉強も精一杯頑張っています。   □　十一月二日（木） 　明日の休みが終わったらすぐにテストだ。教科は現国、数学、英会話だが、頑張ってきた分の成果が出るといいなと思う。 　今日の一時間目に追悼式があった。席が前の方であったため、よく分からないガスをまかれて、少し喉が痛かった。自分はキリスト教徒ではないが、今日だけはキリスト教徒になってお祈りをした。 　テストの二日前に寮生日誌を書くのは辛い。少しでも勉強してテストの事だけを考えていたいのに、文章を考えなければいけないからだ。 　ゲームをしていた事をしっかり反省し、次に生かしていく。今、取組んでいるところだ。勉強だけでは終わらせたくないが、とりあえず、勉強を熱心にやる事にして、頑張