高校一年寮 寮生日誌(8月20、21日)
八月二十日(日)
夏休みが明け、もうすぐ実力テストが始まるという時期だが、私は未だ夏休み中のような気持ちがついているため、そろそろまずいと思いつつも勉強に身が入らない。
高校に入って初めての実力テストなので難易度が全くわからないが、身構えずに受けたいと思う。
とまぁ〜、硬い話はこれぐらいにして。
夏休みにあった出来事を書きたいと思います。
約三週間ほどの夏休みであったが、私はほとんど家から出ていない気がする。家の中で何かをしたのかと言われれば何もしていないのだが、睡眠時間はめちゃくちゃ確保していたと思う。その影響で、帰寮してから眠た過ぎてどうしようもない。授業中や自習中などに不意に睡魔が襲ってくるため、昨日の生物の時間はつい寝てしまった。テストも近いので、そろそろ生活のリズムが整ってくれるとありがたいのだが…。
何だか生産性のないことを書いているようだが、他の部屋員の人たちはどんなことを書いているのだろう。今は自習中に個人でパソコンが使える環境になっているので、次はchat GPD君に寮生日誌を頼んでみようかな…。
八月二十一日(月)
帰寮してから四日が経過しました。
次に帰省するまで約四ヶ月もあります。先は長いと痛感しています。
しかし現実問題として実力テスト、その二週間後には前期末テストが、そして前期末休み後にはすぐに東京で研修旅行、そして部活では三年生にとって最も大切な試合や新人戦も待ち受けている。
おそらく落ち着けるのは十一月くらいになるのかもしれませんが、進学のこと、将来のこともじっくり考えなければいけないので、呑気にしているとあっという間に冬休みになってしまいます。
やはり淡々と寮生活をしていくのは良いことだと思うのですが、冬休みが終えるとあっという間に高二、そして一年が過ぎ、高三になるんですよね。なので一日一日を大切に、そして高校一年内進、新入生との生活を日々噛み締め、いつ何時誰かがいなくなる可能性が高い(転校などで)のかもしれないが、僕はラ・サールでの生活を最後まで全うしたいと思うので、日々頑張っていきたいと思います。