□ 七月二十六日(水) 本当に意味が分からぬ。何故帰った人の所まで掃除をしなくてはならないのか? とりあえず、部屋の全体がキレイになって気持ち良いが、マジで意味が分からない…。そもそも夏期講習を受けないという時点でよく分からないが、それは置いといて、「ちゃんと片付けてから帰れよ!!」って思ったり、思わなかったり…。 まあ、何でも良いが、俺も何もせず帰りたかった。そもそも残っている人が少な過ぎてビビる。三分の一程度の人数しか居ないし、「誰と風呂に行きゃええんだよ!!」ってレベルで人が居ない。 先に帰って羨ましいとはあまり思わないけど、マジで意味が分からん程、人が居ないから、とりあえず「友達」くれ(笑)。最近、Sが部屋に来るようになり、すごく交流が増えて嬉しいが、夏休みが明けても遊びに来てくれたら嬉しいです。 あんまり書く事がなく、ほとんどグチで終わりましたが、まあ、そうは言ってもあと二日で帰省です。明日、N先輩が函館に来るみたいなので、会うのが楽しみです。 □ 七月二十六日(水) 今から話す内容は、宗教の授業でディスカッションしたものをまとめたものである。 日本における家庭系食品ロスは増加している。二〇一六年度国内食品ロスは六四三万トンで、これはWFPが世界で行う年間食糧支援の二倍の量を捨てている計算になる。 ところが、日本はこれほどの食べ物を廃棄しているのにも関わらず、食料自給率が低いので、海外から輸入し、環境破壊に「貢献」した例もある。 近年の世界的気候変動を招いた結果、農作物が収穫できない土地が増えました。それに加えて、たくさん輸入し続ける事で、途上国の食糧価格が高騰し、人々が食糧を得にくい状況を作っている現実がある。 つまり、日本人の消費スタイルは地球温暖化だけではなく、その先の食糧不均衡や飢餓問題に深く関わる事であり、非常に危険なスタイルだと思います。 この地球規模の課題への悪影響をしっかり受け止め、これからの生活でより積極的に対策しなければならないと僕は考えました。 二〇三〇年までに国連が定めたSDG s の一つでもある食糧問題は、このままでは達成する事ができるとは思えません。今、自分にできる事は、地球規模で見れば、ゴミ以下ですが、何かがキッカケで大きく傾く事を願い、努力していかなければ