高1 講演会感想
自分は今、何のために、何故勉強しているのか。その答えは人によって異なるし、私の場合は答えすら未だ分からない。今日の講演会ではそんな疑問を解くヒントを得られた気がする。 新しいものを始める時、人は何かしらのきっかけを持っている。しかしながら、それは途中で忘れられてしまい、何故やっているのかという理由を見いだせなくなってしまう。講演会の講師の方は、内進生で、中学生のかなり初期で自分が勉強する理由を理解できなかったという。部活でも、友達に誘われたからという理由でダラダラ続けていたそうだ。そんな生活を送ると逃げ道を探したり、悪事をするようになってしまう。だが、高校 2 年のオープンキャンパスで自分の目標が明確になったことで、勉強に勤しみ成績は良くなったそうだ。このような話を聞いた私は、やはり目標を定めるということは大切だという風に思う。私にとっての目標とは、例えば「地元の他の高校生に勝つ」とか「志望大学に入る」などであろうか。とにかく、何をやるにも明確な目標は必要である。 さらに今回は、就活の話もしていただいた。講師の方の性格は少し私と似ていて、やって後悔するより、やらないで後悔するほうが嫌だというものだった。だから、当時通っていた大学の学部とは全く関係のない多様な企業の説明も沢山聞いたそうだ。「何事にも挑戦」というのが印象的だった。今回の講演会、私も視野を狭めることなく、色々な事に挑戦し、自分の適性を見極めていきたい。 最後に、このような貴重な機会を設けてくれた先生や講師の方に感謝したい。 今回の講演会は、自分の将来について考える上で様々な選択肢を見つけることができ、とても参考になった。社会と自分がどのように関わっていくのか、貢献していくのか、自分の身の周りのことだけでは知らないことが多々あった。 1 つの分野に特化することも良いことだが、様々な事に挑戦して自分の道を広げていくことは人生を充実ことに繋がると思い、その生き方に憧れの気持ちを抱いた。改めて、多角的に物事を考えることの重要性を感じた。 僕は今まで専門職を中心に考えていたがあらゆる分野の企業の話を聞き、少し興味を持った。是非、これからの学校生活に反映させ、将来の道の選択に生かしていきたいと思う。