高校二年寮 寮生日誌(10月20、22日)


十月二十日(日)
 

 昨日、札幌山の手高校との決勝戦がありました。

 前半はラ・サールが優位に進め、あと少しで先制ができそうな展開でした。先輩達のタックルもささり、ヴェアのことを倒し切れていました。しかし後半、流れを相手にチームに持っていかれ、十九対零というスコアで惜しくも敗れてしまいました。

 僕は先輩方ともっと一緒に練習をしたかったし、今のチームも大好きだったのでとても悲しいです。今の先輩達のためにも来月の大会では絶対に全国選抜大会の切符を取りたいと思います。Kさん率いるチームにはたくさんのことを学ばせていただきました。本当に感謝の気持ちで一杯です。

 僕らの代でも先輩と後輩との距離感が近い、フレンドリーなチームを目指していきたいです。また勉強面でもKさんたちのように良い成績を取れるように精進していきたいと思います。

 

十月二十二日(火)
 

 後期も始まり、第一中間テストまで今日でちょうど二週間前。

 高三の先輩方のなかにはすでに合格を決めた方もいるようです。一年後には自分達が受験となるので一日一日を大切に目の前のテストに全力で取り組んで行きたいと思います。

 さて、今日が何の日か知っていますが?

 今日はラ・サール会の日本管区にとって特別な日です。

 八十七年前の今日、カナダ人四人のブラザーがこの函館の地に来ました。

 函館ラ・サール学園ができたのはかなり月日が経過してからですが、ラ・サール会の日本での宣教が始まってから八十七年とはすごいことだと思います。

 今日は学校が休みとうこともあり、このことを知っている人が先生や生徒も含めて少ないのが残念です。

 八十七年前の今日、四人のブラザーが抱いた思いを意識しつつ、まずは後期第一中間テストまでしっかりと勉強していきたいです。

 

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