高二寮生日誌


ここ最近、自分は「バキ」というマンガにはまっている。話の内容としては、ほぼただ闘っているだけだが、ルール無し、武器使用禁止という条件での格闘が生々しく描かれている。

ただ、それだけではなく武術、流派(例えるなら空手、柔道。中国拳法。合気道)に至るまで、様々な戦闘スタイルが存在する。格闘技とはボクシングやプロレスだけではないと言わんばかりのマンガだが、私はその中で人間というのはこんな動きができるのかと感じている。そんな中で面白いと思った場所が一つ、「球技には絶対にありえない異種対決が可能!」というものだ。なるほど、言われてみればそうだ。相手によって型を変える必要は多少あるが、ほとんどないようなものだ。

私達は定期テストに向け、同じような型を持つが、さて問題だ。これらの型は大人になってから万事に対応できるのであろうか。(1211日)

 

今日はご飯だった。なのでテンションが低かった。しかし、お茶漬けあったので良かった。また雪が降っていた。鍵を付けたまま学校に行ってしまった。返してもらえた。有難うございます。

今日の授業は大体テスト返却だった。しかし、体育だけテストだった。テスト明けなのにテストだった。結果は九秒五五。平均タイム+二秒。かなり遅かった残念です。

返却では国語、化学、英語表現が返ってきた。予想より点数が高くてびっくりした。

今日の部活も寒かった。雪がきれいだった。中学生が遊んで笑っていた。私も遊んだ。北海道に来て六年。まだ雪が楽しいです。今年の冬はスキーに行きますが、ケガはしたくないです。

今回は寮生日誌を書くのを忘れていた。何て日だ。でも、あと少しで家に帰れる。今回の冬こそは絶対にこけない。(1212日)

 

昨日から冬休みで、自分の部屋員も二人、帰省してしまった。

今日は七時十五分に点呼を受け。朝食を食べてから部屋に戻って、二度寝をしたら九時四十分まで寝てしまった。僕はそれから十一時二十分から三コマ目の講習を受けたが、同じラグビー部で四コマ目(午後から)の講習を取ったH君は十二時二十分(!)に起きて「ベリーグッドモーニング」と言っていた。意味が分からない。

もう午後だから、「グッドアフタヌーン」ではないか…でもその時間に起きたなら、「グッドモーニング(おはよう)」なのだろうか?とどうでもいい事を考えていた。

 冬期講習で寮に残った猛者達は皆自分の講習の時間以外は寮で暇を持て余している。雪があるから外出も気が引ける。寮にいてもすることがない…だが自分はこの生活を気に入っている。寮にいるからそんなに生活リズムが崩れることもなく、勉強も義務で課せられて勉強しなければならない。家に居たらこうはできない。

生活リズムも崩れず、ある程度勉強もしなければいけないが、講習は自分が受ける時間以外は寮にいて良いのだ。大学生の生活みたいで自分はかなり満足していて、新鮮な気分である。自分の選んだ、興味のある科目だけを勉強していれば良いなんて、何て開放的だろうか。このような生活も、たまにならいい。(1216日)

 

今日は、センター試験本番レベル模試。全国統一高校生テストを受けた。撃沈された。国数英がボロボロだった。特に数学がとてつもなく難しかった。

このレベルのテストを来年は解いて当たり前のレベルにしなければいけないと考えるとゾッとします。二次試験がこれより難しくなると考えると、恐ろしいです。

この冬休みは勉強漬けだなと思いました。しっかりとこの冬に自分に足りていない基礎的な部分をやって、来年の一月の模試に臨もうと思います。
来年は後悔しない一年間にしたいです。(1216日)

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