高校三年寮 寮生日誌(8月22日、24日)

 八月二十二日(金) 

 今日、合唱部の高文連がありました。昨年は全道大会に出場しましたが、残念ながら今年は選考に参加できませんでした。しかし、九月下旬に控えている別の大会のリハーサルのような心持ちで何とかやりとげました。まだまだ未熟で勝ち進むにはもっと改善が必要です。本番ではしっかり修正し、臨みたいと思います。

 そして他校の発表も鑑賞しました。素人目でしか見れませんが。完成度が高く、感動する学校もあり、少し焦りました。高文連は吹奏楽と合同で、こちらも鑑賞する機会がありました。全管楽器の繊細ながらも迫力ある演奏はもちろん、聞いたことのないコントラバスやハープといった楽器の音色、そして最後の遺愛高校の演奏は他校とは迫力が違い過ぎて、こちらも楽しく鑑賞できました。

 ヒットメドレーということで知っている曲が多く入り込みやすく、演奏中も観客を楽しませてくれる、まるでパレードのような心地でした。合同合唱では文字通りホール全体が一つになったような一体感がとても新鮮で、こちらも最高に楽しめました。

八月二十四日(日)

 受験日が近づいているが、学力は一向に志望校のレベルには近づいてくれずとても辛い。このままではいけないので全力で勉強をしなければならないのはわかっているが、やってもやっても志望校に学力が近づかないのは心身ともにさすがに応える。しかし泣き言を言ったところで何もかわらない。とにかくやるしかない。やれるだけのことはやるしかないのだ。

 最近は夏休み前と比較し、暑さが少しは落ち着いたかもしれない。少し寝やすくなったのはいいことだ。自分は季節のなかでは冬がもっと好きです。なので早く寒くなって欲しいですが、受験が近づくので複雑な心境です。早く受験をし、合格し、気持ちを落ち着かせたいです。今の状況では何をするにも心の底から楽しめず、落ち着けないので、次回寮生日誌を書く時は今よりも状況が良くなっていることを祈るばかりです。

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