高2寮生日誌より(8/28~9/4)

  八月二十八日(金)

 今日は寮に帰ってきて未だ一週間程度である。もう既に一回、テスト(実力)があり、疲れたが、十一日後にはもう一度テストがある。そして、それは前期末テストで、通常のテストよりも範囲が広い。そうであるのにも関わらず、テストとテストとの間隔が二週間しかなく、間に合うかどうか不安である。

 今回の夏休みは、大半、塾に行っており、あまり楽しい思い出がなく、あっという間だったと思った。大学受験まであと一年位しかなく、あっという間にもう五年も経ったのかと思い、この調子でいけば、受験はもう目の前である。

未だ第一志望に合格するにはレベルが足りず、一層勉強に励まなければならない。

 

 八月二十九日(土)

 ここまで毎日欠かさずドラゴンズを見続けてきた僕ですが、勝つ時はもちろん勝ちますが、負け方がひどいです。例えば、先発が六~七回を無失点で抑えて、その後、中継ぎが

登板したら点を取られて逆点されたり、野手が全く打てず、結局負けてしまうという試合が目立ち過ぎて、見ている側も嫌気が差してくるほどです。

 さて、Aクラス入りが絶望になったところで、今後の選手のためにも「こうした方が良いと思うスタメン」を自分なりにアレンジしたものを書きます。

 ㊀(二)福永  来年は㊀(中)岡林

 ㊁(右)上林     ㊁(二)福永

 ㊂(左)細川     ㊂(右)上林

 ㊃(一)サノー    ㊃(DH)サノー

 ㊄(三)石川(昂)  ㊄(左)細川

 ㊅(中)花田     ㊅(三)石川(昂)

 ㊆(遊)山本(泰)  ㊆(一)ボスラー

 ㊇(捕)石伊     ㊇(遊)村松

 ㊈(投)       ㊈(捕)石伊

 

これでいけなかったら、今後三年はAクラス入りは難しいでしょう。それでもファンとして期待して見続けます。

 

 八月二十九日(土)

 今日は、夏休みが終わってから初めて、まともに休める日です。肩も少しずつ治ってきて、徐々に「いつもの」の日常に戻っています。ですが、「いつもの」を変えていかなければならないと考えています。なぜなら、「受験生」となるからです。

 中学受験組である僕は、下手したら六年ブランクがあて、あの頃の気持ち、受験に対する心得などは全く持っていません。それに、勉強の密度や時間も、より長く深く取らなければならない。そう考えています。

 「今」の僕が出来ることは、意識の改善。そして、勉強への姿勢と取り組みを整えること。「これから」の僕が出来ることは、それらを継続すること。一切妥協せずに、毎日努力して、励むことこそ大切です。「これから」の僕にこうご期待!!

 

□ 九月二日(水)

 人々を笑わせ、そして考えさせる業績に贈られる今年のイグ・ノーベル賞で、日本人の受賞が決定し、これで二十年連続の快挙となりました。受賞内容の概要。受賞者は旭川医科大学の名誉教授だった故・海野氏です。内容は、一九七七年に発表された論文『鼻のかみ方に関する空気力学的研究(原題:鼻の正しいかみ方)』です。

研究のポイントとしては、人が鼻をかむ時の空気の流れの速さ、耳にかかる圧力などを科学的に測定・分析しました。両方の鼻を同時に強くかむのではなく、片方の鼻を塞ぎ、左右別々にかむ方法が鼻の通りを良くする上で、効果的であることを、空気力学の観点から証明しました。

勢いよく両方いっぺんにかむと、耳や鼻の粘膜に負担がかかるため、医学的な見地からも理にかなった、約五十年前のまじめな基礎研究です。とても興味深かったです。

 

□ 九月四日(金)

 今日は、九月四日金曜日です。あんまり頭を使わないで書こうと思います。テスト勉強が充分じゃないからです。

 自分は、自分の声が嫌いです。なぜかと言うと、自分が発声して聞こえる声は、とてもきれいなのに、録音して聞いた声は別モノだったからです(違い過ぎて怖い)。そこから自分の声を意識する様になりました。

 特に思うのは、自分の声は他人にどう聞こえているかです。自分が聞いた「自分の声」はマジで嫌な感じでした。「他人の声」を録音して一緒に聞いたところ、自分はいつもどおりに聞こえ、他人からは思っていたのと違う声が聞こえたそうです。

 そう考えると。この気持ちの悪い「自分の声」が他人にそのまま聞こえていると思うと、ぞっとしました。カラオケとか、室内で普通に歌っていると感じていた「自分の歌声」もまた、他人からしたら、「えげつない騒音」として響いていると思うと、恥ずかしくなりました。

 声質を変えようと努力しましたが、発声がはっきりになっただけで、何も変わりませんでした。結論を言うと、自分は「みんなの声」が羨ましいです。そして、「自分の声」が大嫌いです。

 

□ 九月四日(金)

 帰省したいです。帰省して色々な所に行きたいのですが、お金がありません。お金がないなら、何をするか? 大都市近郊区間の特例を使って、遠い所に行きます。手元の時刻表の「営業案内四八」のところに、次の様な記載があります。「近郊区間内のみを普通乗車券でご利用の場合、乗車経路を重複したり、二度同じ駅を通らない限り、乗車券の運賃は実際の乗車経路に関わらず、最も安くなる経路を使って計算できます。」

 つまり、これを使うとどうなるか? 「秋葉原から東京に行くために千葉県に入ることもできる」と言っています。僕の場合は、JRの最寄り駅である南越谷まで歩いて、南越谷南浦和大宮川越拝島立川川崎上野松戸新松戸南越谷越谷レイクタウンというベースのルートから千葉を加えたり、八王子経由で茅ケ崎に行ったりしています。

 料金は、南越谷越谷レイクタウン間で計算されるので、一六〇円です。また、周回できる場所がある私鉄でも一部を除いて利用できるので、少し遠回りしたくなった時などに便利です。

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