高2寮生日誌より(4/10)
□ 四月十日(金)
京都の南丹市で起きている小学六年生の行方不明事件が発生から二週間以上経っても解決していません。ニュースを見る度に、とても胸が締め付けられる思いがします。
三月二十三日(月)の朝、学校の近くで車を降りてから足取りが途絶えていますが、卒業式という節目の日に姿を消した点に違和感を覚えます。数日後、自宅から数キロ離れた山中でリュックだけが見つかりましたが、公共交通機関を使った形跡がないことを考えると、不審な車に接触したのか、あるいは人目を避けて山の方に向かったのか、様々な可能性が頭をよぎります。校内のカメラにすら映っていないという点は、あまりに不可解で事件性を感じずにはいられません。
一刻も早く見つかることを願っています。
□ 四月十日(金)
今日は実力テストがありました。一限目のテストは英語でした。英語のテストは「春の宿題の内容の部分がそのまま出る」と言われていたので、復習するだけでもテストが少し楽になると思っていたのですが、宿題以外の範囲からも出題されました。
高二なので、毎日勉強することは当たり前のことだと思います。なのに、今までまともにしてこなかった事の方がおかしいと思える様になりました。
これから大学受験をするに当たって、毎日の義務自習の時間は大切な勉強の時間になると思います。高一とは変わって、心機一転、少しでも変われる様にしていきたいと思いました。
ちなみに二限目のテストは論国と古典でした。この二つは特に苦手な教科で、点数は多分取れないと分かるほど、書けたところが少なかったです。数学は時間を掛けて解きましたが、点数は高くならなさそうです。
□ 四月十日(金)
今日は四月十日金曜日です。実力テストの日で、一限目は英語(八〇)、二限目は数学(一二〇)、三限目は国語(八〇)、四限目は物理/生物(六〇)でした。
英語は「もうちょっとやっておけばよかったな」と感じています。リスニング練習を
コツコツやろうと思います。
数学は「三角関数でやらかしたな」と思います。次から教科書の復習を真面目に取り組みます。テスト後に思ったのは、「テストの時間が普通に長い」ということです。数学の二時間はめっちゃ余りました。
国語は古文で、予習していたところが出題されたので、良かったです。論国というか、小説の部分はけっこう取れたと思います。
四限目の物理/生物は受けていないです。今回、社会科目のテストが無かったことが悲しいです。
次のテストではガチで取り組みます。テスト範囲が分かり易くなっていると思うので、楽しみです。
土日に入ってもテストの解き直しを頑張ります。
□ 四月十日(金)
寮生日誌の存在に気付いて、慌ててこれを書いています。あまりドタバタしたくないので、これからは当番一日目に書きたいです。
今日は実力テストが終わり、寮の貸出自転車の解禁日だったというのに、雨が降っていてどこにも行けず、少し悲しい気分になりました。自転車について、今年の四月一日から十六歳以上は罰則が大幅に強化されてしまいました。僕は八か月ろ少し前に十六歳になってしまっているので、四月一日からの対象者になっています。
春休み中に自転車で隣の県まで行ってきたのですが、特に狭い車道などは「体と車がぶつかるのではないか?」という所まで皆さん詰めてきて大変冷や冷やしました。
函館の緑園通の様に、自転車と歩行者のゾーンが分けられていれば、かなり快適に走れるのでしょうが、「歩道を走った方が安全だなぁ」と改めて思いました。そして同時に、「歩いて来た方が良かったかなぁ」とも思いました。歩いて行くと、帰りに別の手段を使って帰ることもできますが、自転車の場合、車輪の二つ付いた大きな荷物がついてくることになるので、公共交通機関の利用がとても制限されてしまいます。
寮の貸出自転車は、一回二時間までしか利用できませんので、使いどころが限られてくる気がします。平日、函館牛乳のあいす一一八に行きたくなった時くらいでしょうか。せめて、六時間まで連続で利用可能とかであれば、休憩を取りつつゆったりと隣町あたりまで向かうことができるのですが、現状だと隣町まで行くのはタイムアタックそのものになってしまいます。僕は、あまり自転車を使わない様な気がします。