高校一年 寮生日誌
5月30日(木)
家が近いことを利用してこの前の土日で家に帰った。目的は前から行きたいと思っていた知り合いのアーティストが開催する小さなイベントに参加するためだ。その中の「事前に好きな楽器で曲を練習して、本番みんなで合奏する」という企画に興味を持った。(ギターを持ち帰るのはかなり大変だった)当日、目的地に着くとすでに準備をしている人たちがいて、とても素敵な広場があった。招待してくれたアーティストの方や長いこと会っていなかった人にたくさん会うことが出来、一緒に演奏をして心が満たされていくのを感じた。「また一緒に演奏しよう」「ギター持って遊びに来てね」という言葉で、思った以上に僕は居場所があって大切にされていることを実感した。そのイベントにはいくつか道南やその他の店が出ていて、家の店も出店した。(手伝わされた)ギターを弾いていると、他の店の音楽好きな人々が話しかけてくれて、今度底に遊びに行こうと、新たな人のつながりが音楽によって出来ていきとても嬉しかった。僕もバンドのメンバーと一緒にもっと上達し、人前で堂々と演奏できるほど上手になろうと思った。