高2寮生日誌


この間センター同日模試を受けた。自分の志望する大学は九州大学の法学部。二次試験は国数英の三教科。センターは五教科七科目を受験する。その模試はセンターの同日に同じ問題を高二生以下が受験するというものだ。

結果ははっきり言って良くない教科が多かった。社会や理科の科目は未習の範囲も多く、あまり点数が良くなかった。問題は数学だ。ⅠA、ⅡB共にとても情けない結果となってしまった。次回の模試の最重要課題となりそうだ。

ただ、英語だけはとても良い結果が出た。八割を超えることが出来たのでとても嬉しかった。

二月の中旬にはまた同じレベルの模試があり、受験する予定だ。社会、理科、数学の改善を早急にし、八月までには英語は九割、他は全て八割以上に乗せられるように精一杯努力をしようと思う。

自分がこの地で過ごしてきた六年間を懸けて、来年の受験はこの五十八期の皆と戦い抜きたい。(1/25

 

部屋決めがあった。今年もいつも通りに周りが変わるのをただ見ていた。突然浮き彫りになる人間関係に正直僕は驚いていた。

彼らは表には出さずにずっと内に秘めていた不満をぶちまけるのだ。人は醜い生き物だ。僕はそう思った。表に出さずにずっと言わないのは友達としては卑怯、友達でなかったとするならば未熟だ。

僕らの部屋はある意味、これで良かったのかもしれない。「仲いいの?」とか「サバサバしている」とか言われたりもするが、僕はそうではないと思う。

部屋員の行動にいちいち何かを言わないということは、ある意味自由なのだ。誰が誰と話そうが、出かけようが僕らにはそもそもテリトリーがないとも言える。不満が100%ないとは言い切れないが、95%はない。

二年も同じ人間で生きていればお互い何となく通じるものもあるのではないだろうか。大学もお互い自由に進んでいきたい。(1/29

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