新入高1寮生日誌(1月25日)
今日はとても天気が荒れていた。台風並みの風が吹いていて、外出禁止にもなった。寮生活では、ゲームなどが出来ないので、部活がない人は少し退屈したと思う。けれども話をする相手がいるというのは、この寮生活のいいところだと思う。友達とくだらない話をして盛り上がるというのも、とても楽しい時間だと最近実感している。
学校では進路のことや、勉強のことで、真面目な会話をすることが多く、心の休まる場所が少なくなってきている。真剣に考えなければいけなく、とても大変である。しかし友達と笑い話をして笑うとやはり気持ちがすっきりする。なので、この時間を大切にしていきたい。
僕は昨日からチューターとしての生活がスタートしたが、もっとしっかりしなければいけないことがあったと振り返ってみて思った。
食堂の人への挨拶、先生方への挨拶、周りへの気配りなど、もっと細かい所までしっかりやっていきたい。(1/23)
大部屋で生活するのも、残り一ヵ月程になりました。初めて約五十人で生活する大部屋を見たときは、あまりの大きさに圧倒されましたが、今となっては、見慣れた光景となり、初めは良い印象を持っていなかった大部屋も残り一ヵ月で終わるのかと思うと少し残念に思いますが、四人部屋も楽しみで仕方ありません。
大部屋と四人部屋を比べたときに、どちらにもメリットがあります。大部屋のメリットは、やはり、たくさんの人と関われることであろう。外部進学生にとって、大部屋はとても良い仕組みだったと思う。それに対して、四人部屋のメリットは、大部屋の中に勉強机があることだ。今は、勉強するには自習室まで行って勉強しないといけないため、少し面倒だが、四人部屋では、いつでもすぐに勉強を始めることができる。だが、それと同時に勉強机と隣り合わせにしてベッドがある。自分は勉強している時に、睡魔という誘惑を断ち切れるかどうか不安で仕方がない。
いつの間にか、既に一年間が終わろうとしており、もしかしたら、いつの間にか大学受験になっていると思うと、とても心配だ。そのためには、四人部屋になってからは、今まで以上に自分にムチを打って、学力を上げられるように努力して、充実した寮生活を送れるように頑張りたい。(1/24)