新入高一寮生日誌(1/11)
冬休みが明けた。やはりここに来て冬休みでの生活リズムの大切さに気付いた。冬休み中はなんだかんだといろいろあって勉強をしてこなかったので、宿題は後半の方になって慌ててやったが終わらず、寮に持ち越すことになってしまった。
また、休み明けのテストへの対策も宿題が終わっていなければできるはずもなく、今焦っている。夏休み明けも同じようなこと思いを抱いて帰寮したという記憶がある。この冬休み、どこかに「何とか夏休みは終わったから冬休みも同じ調子で行こう」と思ってしまう自分がいた。その時は何とか済んでも、テスト勉強をしなかったつけは後から回ってくるし、良いことはない。
ここから二年生になるまではあっという間だろう。三カ月はすぐに過ぎてしまうし、このままでは無駄な時間になっていく。また、一月十三日からはセンター試験であるが、二年後のその日も、あっという間に来るだろう。自分が何をしに来たかもう一度考え直して、生活を改めていきたい。(1/10)