高二寮生日誌(5月28日)

 
漢字、それは日本人の心。

皆さんはゴルゴ松本という芸人を知っているだろうか。

有名なギャグは「命」である。その人が漢字についての授業をしている番組があった。その番組を見た時、自分が変われた気がした。その授業について触れていきたいと思う。

皆は夢を持っていますか。夢に向かって歩いていくと色々な壁にぶつかるだろう。そんな時私達はきっと弱音を吐く。「吐」という漢字は口に+(プラス)と-(マイナス)と書く。成功する人は口から出る+の言葉や-の言葉の中から-の言葉がなくなっていく。そうすると「叶」という漢字になる。

漢字というのはすごいのだと思った瞬間であった。次は「幸せ」の「幸」だ。「幸」の反対の言葉は「辛」だ。とても似ている。「幸」から一本棒を取るだけで人は辛くなるのだ。ということらしい。

「泣」という漢字は川の横で泣いている人を指しているらしい。川は悲しみの涙。涙を流した後は立ち上がるんだということを示している。

夢を持つことは良いことだと思う。だが、夢を持つのと叶えるのでは全く別である。だから人生は甘くなく、難しいRPGのようなものなのである。

 

 僕は高校二年生になってから「出会い」というものを大切にするように心に決めている。少し前にある芸能人があることを言っていた。「運命は変えられるけど宿命は変えられない」。この言葉を僕は今でも忘れることができない。

 その人がいうには「自分自身が出会う人は宿命で変えられないが、出会った人とどのような関係になるかは運命で変えることができる」この言葉を聞いてから僕は「出会い」というものを大切にしようと思っているのだ。友達で考えてみると簡単かもしれない。

 例えば、初めて会った人と出会うことは宿命であるのだが、その人と友達になって仲良くなるか、それともあんまり話さないで終わってしまうのかということは運命なのである。

 マイケルジョーダンの「運命よ、そこをどけ。オレが通る」という言葉があるように運命とは自分で切り開いていくものなのだと思う。僕の家族や親友や友達はみんなとても優しく、人想いで僕のことを思ってくれる人ばかりなので、僕は自分の進んだ運命に間違いはなかったのだと思う。

 そして、これからの出会いを大事にすることで出会った人とかけがえのない、この人と知り合えて良かったと思えるような運命を歩んでいきたいと思う。

最後に僕が大切な人がいるみんなへ伝えたいことは「諦めたいと思ったら自分を応援してくれている人の顔を思い出せ やる気がでるから 」ということです。

これからも人と人との「出会い」を大切にして生きていきたいと思います。

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