高校一年 寮生日誌
4月14日(日)
寮での楽しい生活が始まってあっという間に2週間が過ぎてしまった。といったものの、1日が過ぎるのは本当に遅い。学校の授業1つ1つが、そして寮での自習時間が1週間より長く思えてくる。それとは逆に、友達と過ごす時間は一瞬で流れていく。友達と話したり、トランプをやったり、外に出かけたり。スマホがほとんど使えなくなるなど、新生活に対して抱いていた不安はすぐに吹き飛んでしまった。この調子で(体調を崩しはしたが)ゴールデンウィークまできちんと過ごし、笑顔で家に帰って家族に会えるようにしたい。
以前の僕からは想像もできなかったことが、ここに来てから食事が楽しみになった。というのも、今まで僕は朝ご飯を自分で用意していて、時間が取れなかったため朝食がパンと牛乳ということがしょっちゅうあったが、寮に来てバランスの良い十分な量の食事をとることが本当にうれしく思う。そして何より、とても美味しい。中学校の時の給食とは比べ物にならない。いつも食事を提供してくれる方々への感謝を忘れないようにしたい。
先日部活動の説明があった。どれも(先輩が)個性的で面白そうだった。早く部活の体験に行ってみたい。
書き始めたときは全部埋まるかわからなかったけど、ここまで書けたということは、生活が充実しているということなので、これから3年間この生活を全力で楽しんでいきたい。